6月1日 記念日 その10 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
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柴犬ハルがお伝えします

バッジの日。
徽章工学協会(詳細は不明)が1993(平成5)年に、6月1日が「気象記念日」であり、その「気象(きしょう)」と同音の「徽章(きしょう)」をひっかけて制定。バッジは、主に衣服の襟部分又は胸部分に付ける、付けている者の「所属」「資格」「職位」「階級」「経歴」「功績」等を、図式化等のデザインにより表わす徽章(元々、騎馬武者が担ぐ「旗印」のことを意味していたが、現在では、身分や資格を表わす「しるし」のことを指す言葉となっている)・記章(本来は、記念に与えられる「しるし」であるが、「徽章」の「徽」が常用漢字[日常生活において現代日本語を書き表わす場合に使用する目安として、日本政府より選定された漢字]に含まれていないことから、法令では「徽章」も「記章」として用いる)のことである。襟章は、特に「ピン(pin)」と呼ぶこともあり、日本語ではこれを「ピンバッジ」と呼ぶこともある。バッジは、身に付けている時だけでなく、その身から離れても、過去にそのバッジを身に付けていた人物の経歴や功績を示すことがある。バッジはまた、所属や職位を示すものでもあるため、逆にバッジを外すことは、その所属や職位を離れることを意味する。日本でも、政治家が辞意を示す際に議員バッジを外して演壇に置いて見せる等の行動も見られ(これは、議員徽章が制定されている日本特有の行為)、アメリカ映画等でも、警察官が職を辞する覚悟の際に拳銃とバッジを上司に差出す等の場面もある。 
デリバリー弁当の日。
東京都大田区中央に本社を置く、オフィス向けの日替わり弁当、接待や会議用の特製弁当等、さまざまな弁当の製造・販売・配達を手掛ける企業、株式会社玉子屋が制定。調理されたおかずや主食を入れた弁当を届ける「デリバリー弁当」の便利さや美味しさを知って、食事に「デリバリー弁当」という選択肢を持ってもらうことが目的。日付の6月1日は梅雨の時期で、雨の日が多くなり外食が億劫になる頃。そんな時こそ「デリバリー弁当」を注文してほしい、との願いが込められている。また、この日は、株式会社玉子屋の設立日(1975[昭和50]年6月1日)でもある。出前とは、店舗で調理した料理等を希望する顧客宅へ配送する業務で、その起源は江戸時代初頭にまで遡る。店内に飲食スペースを設けない店や、無店舗営業の業者による配送の場合はデリバリーと呼ばれることが多いが、厳密に区別ができる訳ではない。同様に、祝い事や法事等に用いる和食の弁当や寿司等の配送は、「仕出し」と呼ばれることが多いが、こちらも厳密に区別ができる訳ではない。「出前」の場合は、比較的少ない数量を火急に配達することが求められる場合が多く、「仕出し」や「(ケーキ等の)配達」は、予約を要する場合や注文数量が多い、という違いもある。デリバリーシステムは、それを利用する顧客にとって自宅に居ながら食事を受取れるため、その利便性から発達してきた。そのような特性から、「人々が外出するのが困難な状況下」においては、注文が非常に集中する。天候は最も明確な例であり、晴天時と雨天時の混雑具合の開きは大きい。その他、冠婚葬祭や各種イベント等も例外ではなく、クリスマスはピザチェーン最大の繁忙日と言われており、年末の企業仕事納め日等も、オフィス街を配達圏内に持つ店舗は多忙を極める。オーソドックスな混雑は、土日祝日のピークタイムで、それに悪天候等が加われば、混雑状況は加算される。逆に言えば、イベントが無く晴天の平日で、尚且つ、ランチタイムでもディナータイムでもない時間帯に注文をすれば、迅速に商品を受取れる可能性が高いということである。
ロールアイスクリームの日。
東京都港区北青山に所在する、日本初のNYスタイルのコールドプレート・アイスクリーム専門店「ROLL ICE CREAM FACTORY」を運営する企業、株式会社Something NEWが制定。アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州ニューヨーク市で大ブームを起こしたロールアイスクリームを、細かなトッピングで可愛く仕上げる等、日本ならではのスタイルとして広めることが目的。日付は、「6」で「ロール」とし、「1」をアルファベットの「I」に見立てて「アイス」と読んで、6月1日とした。「ROLL ICE CREAM FACTORY」では、マイナス10℃以下のコールドプレートの上で、アイスクリームを液状のクリームから、来店客の目の前で作っている。ヘラでくるくると巻きながら仕上げていく工程が、可愛くて楽しい不思議なアイスクリームで、発祥は、東南アジアのインドシナ半島中央部とマレー半島北部に位地するタイの屋台であり、ニューヨークで人気に火が付いた。
氷みつの日。
三重県津市高茶屋に本社を置く、あずき製品・アイス・和菓子等、様々な食品を製造・販売する企業、井村屋グループ株式会社が制定。日付は、語呂合わせで「氷(こおり[5])みつ(32)」となることから、「5月32日 = 6月1日」と見立てたもの。また、江戸時代には、旧暦の6月1日に将軍家に氷を献上し、現代では、この日が「氷の日」とされていること等もその理由。井村屋グループ株式会社が発売している家庭用の「氷みつ」は、日本有数の生産量を誇り、かき氷にかけるだけでなく、菓子作りの材料や炭酸水等と混ぜてジュースにして飲む等、幅広く愛用されている。こうした「氷みつ」の活用法を、記念日を通して知ってもらうことが目的。「氷みつ」は、かき氷にかけるシロップのこと。井村屋グループ株式会社の商品には、「氷みつ」のイチゴ・ハワイアンブルー・みぞれ・メロンがある。昔ながらのシロップで、かけ易くて楽しい3穴シャワーキャップを使用。ヨーグルトやアイスにかけたり、チューハイの味付けに使用したりできる。その他にも、「こだわりの氷みつ」のいちご・抹茶・パインがある。甘味処で食べるような本格的なかき氷をイメージして、素材に拘った商品で、果汁や抹茶を使用し、素材本来の味が楽しめる本格かき氷用シロップである。
防災用品点検の日。
1923(大正12)年に大正関東地震(関東大震災)の起きた9月1日の他、3月1日、6月1日、12月1日と季節の変わり目になる日を選び、年4回防災用品の点検を行ない災害に備えようと、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦が提唱した日。防災用品は、災害発生に際し、避難や避難生活、復旧の為に使用する用品である。防災用品は、自治体、企業、家庭、個人によって目的が異なるので、内容に違いがある。防災用品の代表的な存在は、一般に非常食、又は保存食と呼ばれる専用の食品が利用される非常用食料品である。ただ、通常の食品も「定期的に消費しながら、常に新しいものを家庭内に一定量を備蓄する」という方法を取ることができる。調理が必要な食品は、調理に使用する飲料水も断水によって止まる可能性もあるため、別途に用意しなければならず、暖かい食事には熱源も必要になるため、調理せずにそのまま飲食できるものの方が簡便である。人間の活動に使用するエネルギーを摂取するためにカロリーが高く、健康を維持するためにビタミン等栄養素が含まれていることが望ましく、保存性や味も良い方が求められる。 
えいようかんの日。
三重県津市高茶屋に本社を置く、あずき製品・アイス・和菓子等、様々な食品を製造・販売する企業、井村屋グループ株式会社が制定。日付は、「防災の日」の9月1日を始めとした、年4回(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)の「防災用品点検の日」に合わせたもの。井村屋グループ株式会社の「えいようかん」は、備蓄保存用に最適な賞味期間が5年間と長い羊羹(ようかん)で、手軽にカロリー補給ができる。万一の災害に備えて「えいようかん」のような備蓄食品の定期点検を行なうと共に、消費した分を補充するローリングストックに対する意識を高めてもらうことが目的。「えいようかん」は1本171kcal(煉)で、1本60gの食べ切りサイズのミニ羊羹。種類として「煉」と「チョコ」がある。1本でご飯小盛1杯分(171kcal)のエネルギー補給になる。アレルギー物質(特定原材料等)を含む原料不使用で、多くの人に配布する学校や会社、公共施設の備蓄に適している。