5月28日 記念日 その4 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

骨盤の日。
東京都千代田区麹町に本社を置き、首と骨盤を軸に全身の骨格バランスを調整するボディメンテナンス整体サロン、「カラダファクトリー」等を運営する企業、株式会社ファクトリージャパングループが2017(平成29)年に制定。骨盤ケアの大切さを社会に広め、健康促進と予防に対する意識改革を啓蒙することが目的。日付は、5月28日の「5」と「28}を、「骨盤(こ[5]つ[2]ば[8]ん)」と読む語呂合わせから。公式キャラクター「ほねぴー」の誕生日でもある。株式会社ファクトリージャパングループは、整体×骨盤サロン「カラダファクトリー」等を、国内外に290店舗以上展開している。また、アスリートを体調面・精神面でサポートするスポーツトレーナーの派遣等も行なっている。骨盤の歪みを直す骨盤矯正は、姿勢が良くなり、左右のバランスも均等になり、O脚、X脚も徐々に改善される。また、骨盤と連動して内臓が正しい位置に収まることで、血液やリンパの流れが良くなり、便秘、冷え性、生理不順、生理痛等の体質改善にも繋がるとされている。他にも、ダイエット効果、ヒップアップやウエストのくびれ等、美しいボディラインを手に入れることも期待できる。公式キャラクター「ほねぴー」は、好奇心旺盛、健康オタク、ちょっと皮肉屋のパンダとされ、猫背で元気がない仲間のパンダのために、健康の秘訣を探る目的で日本に上陸し、偶然通り掛かったカラダファクトリーを偵察している、ともされ、LINEスタンプや6コマまんがにもなっている。骨盤とは、大腿骨(大腿の中軸となっている長く太い棒状の骨で、人体中で最大の骨でもある)と脊柱(頭蓋の後方に続き、体幹の構造上の中心をなす部分で、頸椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎と呼ばれる椎骨が縦列して1本の脊柱を構成し、椎骨の中にある椎孔が脊柱全体を通じて脊柱管をつくり、そこに脊髄を入れている)の間で体を支える、強固に一体化した一群の骨の解剖学的名称である。全骨格中、男女差が最も著しいもので、女性は出産のために内部の骨盤腔が広い。湾曲する分界線によって、上方の大骨盤と下方の小骨盤とに分れる。骨盤は法医学(犯罪捜査や裁判等の法の適用過程で必要とされる医学的事項を、研究、又は応用する社会医学)において、頭蓋骨と並んで最も男女差の著明な骨であるため、骨盤が残っていれば性別の鑑定が簡便である。骨盤の中央の孔は男性では三角形に近く、女性では丸いが、これは、出産の際に胎児が通るためである。骨盤は全身の中心にあり、全身を支える土台のような役割をしている。骨盤がずれたり歪んだりしたままの状態で放置しておくと、内臓や生殖器が直接影響を受け、便秘や下痢等の不調を招いたり、歪みが原因で血行不良になり、冷え症や生理不順になったりする、とされる。また、骨盤を正常な状態に保つのは、インナーマッスルと言われる体の深層部にある筋肉(主に姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保ったりする、という働きをしている)ともされる。このインナーマッスルを鍛えることで、骨盤の傾きや開きをしっかりとコントロールできるようになるという。 
自助の日。
東京都千代田区丸の内に事務局を置く生命保険会社の業界団体、一般社団法人生命保険協会(LIAJ)が制定。人生100年時代を迎える現代社会において、1人ひとりが豊かな人生を送るために、ライフプランや資産形成、健康の増進、保険等で、自ら将来の準備をする「自助」について考える日、としてもらうことが目的。日付は、5月28日の「5」と「28」で、「自助」にとって大切な「希望、知恵、財運、健康、愛」を意味する、「五つ葉(いつ[5]つ[2]ば[8])」の語呂合わせから。日本国内で営業活動をする生命保険会社41社全てが加入している一般社団法人生命保険協会の会長は、現在の慣例では、日本生命保険、第一生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の4社の社長が輪番で務めることになっている。保険契約者・被保険者の保護を目的とし、その目的を達成する手段として、保険会社と保険募集の規制する「保険業法(平成7年6月7日法律第105号)」(「保険業法[旧法、昭和14年3月29日法律第41号]」の全部改正により成立した)に基づく生命保険募集人の登録、変更、廃業に関する手続きの他、生命保険に関する裁判外紛争解決手続(ADR)機関として、苦情の裁定審理、税制や規制改革への意見提言、生命保険に関する法制度や生命保険業界の統計作成等、調査研究の推進、生命保険に関する相談、保険会社営業職員、代理店への養育の実施等を行なっている他、生命保険業界の共通教育制度として一般課程、専門課程、応用課程、生命保険大学課程の各課程を定め、生命保険業に従事する者への教育を実施している。1898(明治31)年、生命保險會社談話會が設立され、1905(明治38)年には改組され、生命保險會社協會となる。1908(明治41)年に社団法人となった後、1942(昭和17)年には、新たに生命保險統制會を設立し、生命保險會社協會の大部分の業務を移管する。そして、生命保險會社協會は、生命保險輯(集)會所と改称する。1945(昭和20)年、新たに生命保険中央會を設立し、管掌事務を移管する。生命保險統制會は解散し、生命保險輯(集)會所が、名称を社団法人生命保険協会に改め、生命保険中央會から事務を継承している。第二次世界大戦対米英戦に突入後の戦時統制経済下で、自律的指導統制の団体が要請され、 「金融統制団体令(昭和17年4月18日勅令第440号)」に基づく生命保險統制會が設立されたが、その初代理事長には、民法学者・実業家の曄道文芸が就任した。曄道文芸は、京都帝国大学(現在の京都大学の前身)法学部を首席で卒業し、京大民法学の基礎を固めたが、1920(大正9)年、京都帝国大学教授を退官し、実業界に入った。化学工業会社の昭和電工等、多くの企業で重役を歴任した他、愛国生命保険(1945[昭和20]年に戦時統合により、保有契約高・保険料収入では最大手の日本生命保険に包括移転となる)社長等も務めた。日本を代表する哲学者、西田幾多郎らと交友があり、教え子には、第107代天皇、後陽成天皇の男系十二世子孫で、数次に亘り内閣総理大臣(第34代・第38代・第39代)となった政治家の近衛文麿や、民法学者で、立命館大学名誉総長の末川博らがいる。 
電柱広告の日。
全国の電柱広告関連団体約400社で組織される全国電柱広告連合会が制定。日付は、1890(明治23)年5月28日に、日本で初めて警視庁から東京麹町(現在の東京都都心部、東京都千代田区に所在)の界隈を限定とした電柱広告が許可されたことから。記念日を通して、業界全体が一丸となって活動する旗印としながら、電柱広告の知名度を上げ、関係者のモチベーションを高めることで、事業促進を図ることが目的。電柱広告とは、街のあらゆる場所に立つ電柱に、店舗までの誘導案内を兼ねた広告等を掲示するもので、主に地域に密着した、便利で安価な屋外広告として親しまれている。電柱は、およそ30m間隔で設置されているため、広告と同時に道案内による誘導が行ない易いという特徴がある。日本の電柱広告には、電柱の横に掛ける「袖型広告」と、電柱そのものに貼付ける「巻付型広告」の2種類がある。「袖型広告」は、「掛広告」や「突出広告」とも言い、高い位置に掲載され、電柱から脇に飛出す形で掲載されるため、遠くからの視認性に優れる。「巻付型広告」は、歩行者の目の高さと同程度であり、歩行者の目に留まり易い。また、下部には210mm(H)×330mm(W)の地番表示用の公共表示領域が設けられ、電柱所在地の番地を表示している。