5月25日 記念日 その6 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

とんがりコーンの日。
大阪府東大阪市御厨栄町に本店・大阪本社を、東京都千代田区紀尾井町に東京本社を置き、「とんがりコーン」等のスナック菓子や、その他、即席カレールーを中心とする食品等を製造・販売する大手食品メーカー、ハウス食品株式会社が制定。日付は、「とんがりコーン」が東京地区で新発売となった1978(昭和53)年5月25日に因んで。2018(平成30)年に発売から40周年になる「とんがりコーン」の美味しさ・楽しさを、さらに多くの人に知ってもらうことが目的。40周年を迎えたことを記念し、「とんがりコーン」の「40周年パッケージ」が、全国で数量・期間限定で発売された。「とんがりコーン」は、トウモロコシ(コーンとも呼ばれるもので、英語圏では、コーンは本来穀物全般を指したが、現在の北アメリカ・オーストラリア等の多くの国では、特に断らなければトウモロコシを指す)を素材に、ヘルシーな植物油で仕上げた、カリッと軽くて香ばしい円錐の形が特徴のコーンスナックである。パッケージの表記は「とんがりCorn」であり、円錐を表す「cone」ではなく、トウモロコシの「corn」である。さっぱりとした飽きのこない美味しさの「あっさり塩味」、こんがり香ばしい「焼きとうもろこし味」の他に、「バターしょう油味」や「トマトとニンニクのスパゲティ味」、地域限定の「沖縄ゴーヤーチャンプルー味」や「北海道スイートコーン味」等が発売されている。 
タップダンスの日。
アメリカ合衆国の記念日。1930年代に映画で人気を博し、「タップの神様」と呼ばれたアメリカの最初期の黒人の俳優で、ダンサーでもあり、アメリカ最高のタップ・ダンスの名人として知られ、また、「ミスター・ボージャングル」というニックネームで全米に知られていた、ビル・ボージャングル・ロビンソンの誕生日(1878[明治11]年5月25日)。この記念日は、1988(昭和63)年9月にアメリカ合衆国議会に提出され、1989(平成元)年11月にアメリカ合衆国第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュが署名した法律により制定された。タップダンスは、モダンダンス(20世紀初頭に生れた新しい舞踊)の1つで、元来はアメリカ南部の黒人のダンスである。タップスと呼ばれる金属板を靴底の爪先(ボウル)と踵(ヒール)に付けて床を踏み鳴らしながら踊る。18世紀には、アメリカ合衆国南東部、サウスカロライナ州の黒人奴隷の労働後のダンスでドラムが打鳴らされていたが、1739(元文4)年にサウスカロライナ州で暴動が発生し、白人が黒人の集まる場でのドラムを禁止し、ドラムの替わりに足を踏み鳴らし、音を出したことから始まった。その後、20世紀には、映画や音楽と共に世界に広がった。現在では、タップダンスも多様化しており、リズムタップやミュージカルタップ等のスタイルがある。リズムタップは、ビートを重視し、ステップによって音楽を作り出していくスタイルである。ミュージカルタップは、ブロードウェイミュージカル(ブロードウェイは、アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州ニューヨークマンハッタンにある、繁華街を南北に貫く目抜き通りで、周辺に劇場街が広がっているため、「ブロードウェイ」という単語は「ミュージカル」の代名詞ともなっている)に見られるように、タップだけではなく、体全体の動きも重視し、曲に合わせて踊っていくスタイルである。
ホゴネコの日。
岐阜市正木に保護猫カフェ「ネコリパブリック」の本部を置き、日本の猫の殺処分ゼロを目指す企業、株式会社ネコリパブリックが制定。さまざまな事情で保護された猫「ホゴネコ」が、新しい家族と出会える場を提供する株式会社ネコリパブリック。記念日を通じて、多くの人に保護猫が何故生まれるのかを考えてもらい、1つの命を最後まで大切にする文化を、日本に根付かせることが目的。日付は、5月25日を「0525」として、「ホ(0)ゴ(5)ネ(2)コ(5)」と読む語呂合わせから。株式会社ネコリパブリックは、様々な事情で保護された猫「ホゴネコ」が、新しい家族と出会える場を提供している。保護猫カフェ「ネコリパブリック」は、地域の保護猫団体と協力して、保護された猫の里親探しを行ないながら、猫とおしゃれで素敵なライフスタイルを提案し、ビジネスとしても「自走」できることを目指す、新しいスタイルの「自走型保護猫カフェ」である。カフェを利用したり、雑貨やペット用品を買い物したりすることによって、「猫助け」や「猫の保護活動」にも繋がる。
主婦休みの日。 
日本における本格的フリーペーパービジネスの草分け的企業で、女性のための生活情報紙を発行するフリーペーパー専業社、株式会社サンケイリビング新聞社(メディア・コングロマリット[映画、放送、新聞・出版、インターネット等、多様なマスメディアを傘下に収める巨大な複合企業]のフジサンケイグループ傘下企業)が中心となり、2009(平成21)年に制定。年中無休で家事や育児にがんばる主婦が、ほっと一息ついて自分磨きやリフレッシュするための休日が「主婦休みの日」で、1月25日、5月25日、9月25日が記念日。日付は、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み等の主婦が忙しい時期の後の年3日を設定したもので、日頃は家事や育児を主婦に任せ勝ちなパパや子ども達が家事に取組み、その価値を再認識する日、との提唱も行なっている。「主婦休みの日」に賛同する大手企業が応援団となっており、この日を中心にイベント等が開催されている。なお、東京都千代田区紀尾井町に東京本社、大阪市中央区瓦町に大阪本社を置く株式会社サンケイリビング新聞社は、2018(平成30)年3月、健康食品やダイエット食品の製造・販売等を行なっている傘下子会社を総括する持株会社、RIZAPグループ株式会社の子会社となった。2020(令和2)年4月、RIZAPグループ株式会社は、赤字が続く株式会社サンケイリビング新聞社を立直すため、子育てに関するフリーペーパー「あんふぁん」と「ぎゅって」を、教育サービス事業やキャラクターライセンス事業、映像番組の企画・制作を主な事業とする企業、株式会社小学館集英社プロダクションの子会社、株式会社こどもりびんぐに譲渡した。
テレビ安全週間。
5月25日から5月31日まで。日本電子機械工業会(EIAJ)が1990(平成2)年に制定した。日本電子機械工業会(EIAJ)は、1948(昭和23)年4月に無線通信機械工業会として設立され、1958(昭和33)年5月に日本電子機械工業会(EIAJ)に改称した。1957(昭和32)年6月、通商産業省(現在の経済産業省の前身)は、電子工業(特に、コンピュータ関連)の振興を図る目的で、「特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法(電子工業振興臨時措置法、昭和46年3月31日法律第17号)」を制定した。これを受け、電子工業分野のメーカーを会員として、日本電子工業振興協会(電子協、JEIDA)が1958(昭和33)年4月に設立された。日本電子工業振興協会(電子協、JEIDA)は、新しい電子工業分野の技術向上や研究開発の促進等により、電子工業の振興を図ることを目的としている。2000(平成12)年11月1日に日本電子工業振興協会(電子協、JEIDA)と日本電子機械工業会(EIAJ)が、運営の効率化、政策提言力の強化等の目的で統合して誕生した、東京都千代田区西神田に所在する一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、エレクトロニクス技術や電子機器、情報技術(IT)に関する業界団体である。1953(昭和28)年1月、国産第1号の白黒テレビが発売されたが、発売当初は高価であったことから、購入者は富裕層に限られていた。その後、1959(昭和34)年に行なわれた皇太子明仁親王(後の第125代天皇、天皇明仁、現在の上皇明仁)の成婚パレードを機に、テレビの普及が進んだ。約半世紀に亘って、ブラウン管テレビが大多数を占めたが、21世紀に入り、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイを使用した薄型テレビが主流になった。テレビが身体と精神の健康に与える影響として、心疾患に掛かる危険性が増すという研究結果がある他、テレビを見て過ごすことは、体重増加、過体重、肥満の危険因子の1つとして指摘されている。1998(平成10)年の内閣府調査では、テレビの暴力シーンを多く見る子ども程、暴力を振るい易い等といった影響がある、と結論付けている。また、鳥取県西伯郡南部町では、南部町教育振興会が毎月1日と15日に、テレビを見ないよう町民に呼掛ける「町内一斉ノーテレビデー」キャンペーンを実施していて、生活習慣の改善や親子のふれあいを増やすこと等を目的としている。
有無(ありなし)の日。
第62代天皇、村上天皇の967(康保4)年の忌日(旧暦)。「有無」は、村上天皇が急な事件の他は政治を行なわなかった、とされることから。946(天慶9)年に即位した村上天皇は、当時の朝廷の財政が逼迫していたため、倹約に努め物価を安定させたというが、実際には政治の実権は、太政官(司法・行政・立法を司る最高国家機関)筆頭である左大臣藤原実頼が掌握していた。ただ、村上天皇は、歌人としても歌壇の庇護者としても、後世に評価されており、また、琴や琵琶等の楽器にも精通し、平安文化を開花させた天皇と言える。村上天皇の皇子を祖とする村上源氏は、以後の宮廷政治において、大きな影響力を持つようになっている。村上源氏には、第三皇子の致平親王、第四皇子の為平親王、第七皇子の具平親王を祖とする3つの流派があり、その中でも、具平親王の子孫、中院流が最も栄え、源氏系の公卿(朝廷に仕える宮廷貴族)では筆頭を占めた。