5月24日 記念日 その4 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
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柴犬ハルがお伝えします

スクーバダイビングの日。
東京都渋谷区恵比寿南に事務局を置き、スクーバダイビングの認定証である「Cカード」を発行する、レジャーダイビング認定カード普及協議会(Cカード協議会)が制定。スクーバダイビングの楽しさを伝えると共に、正しい知識を普及し、ダイビング事故に対する安全意識の向上が目的。日付は、5月24日の「5」と「2」と「4」で、「Go(5)To(2)Sea(4)(海へ行こう!)」の語呂合わせから。また、1953(昭和28)年のこの頃に、アメリカの地球物理学者で海洋学者のロバート・S・ディーツによって、スクーバ器材が日本に紹介された、という記録があることから。スクーバダイビング(スキューバダイビング)とは、空気を詰めたタンクを使ってのダイビング(潜水)である。これに対して息をこらえて行なう潜水をフリーダイビング、地上からホースで空気を供給する潜水を送気式潜水(フーカー潜水)と呼ぶ。英語の「SCUBA」は本来、潜水器具を指す名詞であるが、現在では、この方式の器具を用いて行なう潜水活動をもスクーバと言い、また、形容詞的語としても良く使われる。スクーバダイビングは、海事工事、海難救助、軍事等の職業的活動としても行なわれるが、一般には、レジャーダイビングを示すことが多い。一般的な最大の潜水可能深度は、40m程度である。潜水可能時間は最大で3時間半程度(但し、潜水深度が大きい程短くなる)。初心者やレジャーダイビングの場合、平均的な潜水深度は20m前後、潜水時間は45分前後で、1日に2回から4回潜ることが多い。港湾、河川等を除いて、法律上は潜水の実施に許可を要さない水域も少なくない。しかし、基本的に潜水の対象となるのは、観察や鑑賞の対象となる水棲生物が多く棲息する水域であり、このような水域での潜水は、予め同意を得ない限り、これら生物の採取で生計を立てている漁業関係者とのトラブル発生や、捜査機関による密漁疑いでの職務質問等の取調べ対象になる可能性も高い。このような背景から、日本では、沖縄県等の一部地域を除いては、個人・当該地域外のダイビングツアー・ダイビングスクール催行業者に係わらず、地域の漁業協同組合と良好な関係を構築している、或いは漁業協同組合が経営している、いわゆる「現地サービス」と呼ばれる業者を介して、潜水を実施することが大半である。かつては、ダイバーは漁場を荒らす厄介者として忌避される傾向が強かったが、現在では、密漁を行なう者はダイバーの極一部であることが広く認知されるようになったこと、サービスの利用のみならず、食事、宿泊等の消費で地域経済の活性化に繋がる、との認識が広がったことから、積極的なダイバーの受入れに方針転換した地域も多くなってきている。「Cカード」は、「認定証」を意味する「Certification Card」の略で、国際的にも「Cカード」と呼ばれている。一般的には「ダイビングライセンス」と言われることもあるが、「ライセンス」という用語からは、「免許証」というニュアンスが強く感じられるが、「Cカード」は、「免許」とは明確に意味合いが異なる。「Cカード」は、レクリエーション・スクーバダイビングに関して「定められた知識と技術(指導基準)」を、ある「特定の時期」に、ある「特定の場所」で、習得したことを証明するものである。通常は、入門レベル(エントリーレベル)の講習では、「昼間の、比較的穏やかな水域で、バディと共にダイビングする」「水深18mまでの範囲で、なおかつ減圧停止をする必要のない範囲」「頭上に障害物が無く直接水面まで出られる環境」という3つの範囲内で。安全にダイビングするために必要な知識と技術を学ぶ。この3条件の範囲を超える環境では、追加トレーニングが必要となる。また、講習を受けた地域の環境と、大きく異なる環境の地域でダイビングするためには、地域のプロからアドバイスを受けることが必要となる。  
菌活の日。
長野市南堀に本社を置き、最初に「菌活」という言葉を生み出した、きのこ総合企業のホクト株式会社が制定。菌そのものだけを食べる唯一の食材、「きのこ」。その栄養素や効果効能を生かして、美容や健康のために1年を通じて菌を積極的に摂り入れる「菌活」で、健康に過ごしてもらうことが目的。日付は、ホクト株式会社がテレビコマーシャルで、「菌活」という言葉を初めて全国発信した2013(平成25)年5月24日に因んで。なお、10月がきのこ類の需要が高まる月で、その月中の15日を中心に、椎茸を始めとするきのこ類の消費のピーアールを目的として、日本特用林産振興会が1995(平成7)年5月の総会で制定した「きのこの日」は10月15日、生産量日本一を誇る長野県産やまびこしめじ、なめこ、えのきたけを「11.11」の数字に見立てて、長野県産のきのこの味の良さ等をアピールするために、全国農業協同組合連合会長野県本部が制定した「長野県きのこの日」は11月11日とされている。長野市で1964(昭和39)年に設立されたホクト株式会社は当初、食品包装資材の販売を行なう企業であったが、1968(昭和43)年に、ガラスに替わるポリプロピレン製のきのこ栽培用ビンを製造・販売することで、地震等でも割れないメリットが評価され、その後は、きのこ栽培用資材のトップメーカーとなった。1983(昭和58)年に「きのこ総合研究所」を設立して以後、きのこの新品種の開発から製造、販売までの事業を開始、きのこ栽培の総合企業となった。2002(平成14)年より、商品となっているきのこをキャラクター化する。イメージソングとして『きのこの唄』を採用し、テレビCMで放映することで、知名度が急上昇しており、それに伴ない、きのこ販売の売上げを大きく上げている。2002(平成14)年9月に登場した、ホクト株式会社のマスコットキャラクター「きのこ組」は、『きのこの唄』と共にテレビCMに登場している。エリンギ、マイタケ、ブナシメジ、ブナピーをイメージしたキャラクター、エリンギ(男の子)、マイタケ(女の子)、ブナシメジ(女の子)、ブナピー(女の子)とホクトくん(男の子)で、ホクトくんは、ホクト株式会社のロゴマークをイメージしたキャラクターになっている。『きのこの唄』は、ショッピングセンターのきのこ売り場で音楽を流したり、小型テレビでCMを常に流しているため、幅広い世代に認知された。ホクト株式会社の社名は、北斗七星(北の空でひしゃく[柄が付いた器状をしている、水や汁物を掬うための道具]のように並んだ7つの星)から来ており、その第7星「搖光」(ひしゃくの柄の先に位置する)が古来、時刻の基準とされたように、業界の指針を担うという自負を込めている。
コニシ記念日。
アニメ『SAMURAI DEEPER KYO』の鬼眼の狂&壬生狂四郎、ゲーム『テイルズ・オブ・シンフォニア』のロイド・アーヴィング等、数多くの役を演じている声優・ナレーター・舞台俳優・ラジオパーソナリティーの小西克幸。その活躍を記念して、出演番組等を手掛ける、東京都板橋区弥生町に本社を置く音楽・映像ソフト製作・販売会社、株式会社フロンティアワークスが制定。日付は、5月24日の{5」と「24」で、「コ(5)ニ(2)シ(4)」と読む語呂合わせから。小西克幸の、声優としての初めての仕事はゲームであった。アニメはひと言ふた言の役を数回経験したのみで、デビューして1年経たずに、1997(平成9)年から放映された、SFロボットテレビアニメ『勇者王ガオガイガー』のレギュラー出演が決まる。2001(平成13)年には、テレビアニメ『魔法戦士リウイ』で主役デビューを果たし、2015(平成27)年、第9回声優アワード(声優業界の発展と人材育成の場として設立された、優秀な声優に与えられる賞)助演男優賞を受賞している。
エムセラ・尿失禁改善の日。
東京都中央区銀座に東京本社、大阪市淀川区西中島に大阪本社を置く、イギリスを拠点に世界60ヶ国以上で法人展開している企業、BTL Industries Ltd.の日本法人で、医療機器の製造・輸入販売、及びサービスメンテナンス等を手掛ける企業、BTL Japan株式会社が制定。「尿失禁」で悩んでいる人に、自社が販売する尿失禁治療機器の「エムセラ(EMSELLA)」を知ってもらい、日頃の骨盤底筋の強化と、健康維持を図ってもらうことが目的。また、尿失禁について相談し易い環境づくりや、意識改革も目指している。日付は、「24」を「尿失(にょう[2]しつ[4])」と読み、金曜日の金を「禁」に置換え、合わせて「尿失禁」と読んで、「24日が金曜日となる日」に。この記念日は1年に数回しかない。2022(令和4)年には、6月24日のみであったが、2023(令和5)年では、2月24日、3月24日、11月24日、2024(令和6)年では、5月24日が該当する。咳やくしゃみをした時の尿漏れ、或いは、急な尿意を感じて我慢できない尿漏れ等、実は40歳以上の女性の約3割がこのような経験をしている。実際に悩んでいる人は多いが、恥ずかしくて我慢しているケースが殆ど、とされる。加齢・出産・閉経といった原因で、骨盤臓器を支えている骨盤底筋が徐々に弱ってしまい、尿失禁に繋がる。腹圧性・切迫性・混合性等、各種の尿失禁に対応できる最新の治療法が、「エムセラ(EMSELLA)」を使用したものである。「エムセラ(EMSELLA)」は、僅か28分の治療で、膀胱を支える深層の筋肉群に約17,000回の筋収縮を引起こす。このような、自発的に得られない筋収縮は、骨盤底筋を効率的に強化し、外科的手術や薬を必要とせず、排尿のコントロールを取戻す。