4月18日 記念日 その2 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day)。
1925(大正14)年4月18日、フランスの首都パリにある公立大学、パリ大学で、国際アマチュア無線連合(IARU)結成総会が行なわれたことを記念し、アメリカ合衆国北東部、コネチカット州ニューウィントンに本部が所在する、各国のアマチュア無線機関が集う国際的な同盟、国際アマチュア無線連合(IARU)が1973(昭和48)年に制定。この日には、アマチュア無線の素晴らしさを広く世界の人達に伝えようと、毎年テーマが決められ、アマチュア無線のデモンストレーション等が行なわれる。アマチュア無線とは、金銭上の利益のためではなく、無線技術に対する個人的な興味により行なう、自己訓練や通信、及び技術的研究のことである。日本国においては、運用する為の国家資格(無線従事者免許証)と、「電波法(昭和25年5月2日法律第131号)」に基づき許可(無線局免許状)を受けた無線設備(無線機・アンテナ等)が必要である。無資格で使用できる市民ラジオ、特定小電力トランシーバーやデジタル簡易無線等は、「フリーライセンス無線」や「ライセンスフリーラジオ」と呼ばれ、アマチュア無線とは異なる分類である。アマチュア無線の通信(アマチュア無線業務)を行なうアマチュア無線技士(アマチュア無線家)を、一般的に「「ハム(ham)」と呼ぶが、誤用として、アマチュア無線自体のことが「ハム(ham)」と表現されることがある。この「ハム(ham)」の語源は、大根役者という意味の「ham」からきたとも、「アマチュア(amateur)」の「am」が変化したものとも言われる。無線通信で使用する周波数は、その性質から「人類共通の財産」であり、ごく微弱なものを除き、電波を利用する者(電波利用者)は、全世界の人々と分け合って利用するものとされている。従って、使用可能な周波数を電波利用者に割当て、監理する(周波数を割当・監理する)のは、各国の無線主官庁(中央政府)であり、また、各国間の周波数割当調整も無線主官庁(中央政府)が行なう。アマチュア無線とは、その割当てられた周波数を利用する通信、つまり、各国でそれぞれ区分される各種無線業務における「アマチュア業務」のことであり、学究無線業務の1つである。なお、通信において「アマチュア」とは、「私的学究」を意味し「素人」の意味ではない。電波利用は、公共の福祉増進のために行なわれるものであり、本来、金銭利益目的(営利目的)にされるものではない、とされている。このため、学究、金銭利益を目的としない(してはならない)ことが明文化されている、アマチュア無線・アマチュア無線局は、世界的にあらゆる点で優遇される、自由度の高い無線局である。日本では、事業用無線局との比較をされ勝ちであるが、他の無線局の場合、1つの周波数の割当てを受けるだけでも、総務省に対して膨大な書類手続き等を必要とし、空中線(アンテナ)の性能にまで細かく制限を受ける。しかし、送信機からアンテナまで、自由に通信・製作し、サービスエリア等の制限もなく、かつ周波数を「帯域」として広く自由に利用できるのは、今日、私的学究目的のアマチュア無線だけである。記念日制定当時、日本は世界一のアマチュア無線王国で、第2位のアメリカを大きく引離していた。1995(平成7)年を境に日本のアマチュア局は減少に転じたが、アメリカでは漸減傾向の後に漸増傾向に転じ、アメリカが世界一のアマチュア無線王国となっている。世界にはアマチュア無線局が多数あり、外国との国際交流にも役立っている。無線通信にはそれなりの設備が必要で、遠距離と通信しようとすればする程、大掛かりで複雑なものとなる。アマチュア無線についても同様で、特に、広い私有地を確保し難い日本では、個人で高能率の大掛かりな空中線を所有・管理することが難しい。また、大出力とすると、近隣電波障害対策、電波の強度に対する安全施設の構築が難しくなるため、手軽に多目的に使えるインターネットの登場と普及により、見知らぬ相手や外国人と交流したい場合は、電子掲示板等を利用するようになった。今日のアマチュア無線は、直接的に広く実用できる新しい無線通信技術等を次々と開発して、世界に提供するという部分での役目は終えている。しかし、しばしば争奪戦が繰広げられる程貴重な資源である周波数の内、多くの周波数が今日においても、自由に使うことのできる「周波数帯」として、アマチュア無線に割当されているのは、学究目的であるアマチュア無線が、今日でも、科学技術に従事する人材の継続的育成に大きな役割を果たし続けていることにある。電気・情報分野の第一線で活躍している科学者や技術者には、現役、或いは元アマチュア無線家が多く、事業用無線通信業務を行なっている会社も、アマチュア無線クラブを擁していることが多い。電話会社や各放送局のアマチュア無線クラブ等は、その規模も大きい。少子高齢化による自然減や、誰でも簡単に使える携帯電話の登場と普及により、以前はアマチュア無線を簡単な電話代わりとしていた層が廃局したこと、インターネットが登場、普及したこと等により、本来の学究的なアマチュア無線が復興してきた結果、世界有数の電気街としても知られる秋葉原(東京都千代田区の秋葉原駅周辺地域)を中心に、日本各地に存在したアマチュア無線関連の専門店が多数閉店し、家電販売店も、収益の上がらないアマチュア無線部門から撤退(或いは、開店当初から扱わず)したことで、機器を購入したり、目にする場は減っている。アマチュア業務では、定められた無線用語(Q符号[国際的に無線通信において用いられる、Qを頭文字とする3文字の略記号のことで、単に略符号とも呼ばれる]や通話表[無線電話で、通信文の聞き間違いを防ぐために制定された規則])の他、アマチュア業務に適した用語が用いられる。但し、アマチュア業務において、暗語の使用は禁止されている(日本では、「電波法」第58条)。これは、アマチュア局の通信の相手方が「全世界不特定のアマチュア局」であることに由来する。他の無線通信業務においても、通信の相手方が同様のものについては、暗語の使用は禁止されている。なお、1952(昭和27)年7月29日、第二次世界大戦中に禁止されていたアマチュア無線が解禁され、全国の30名に無線局予備免許が交付されたことを記念して、東京都豊島区南大塚に本部を置く、アマチュア無線愛好家を中心として組織された非営利団体、日本アマチュア無線連盟(JARL)が、1973(昭和48)年に制定した「アマチュア無線の日」は、7月29日とされている。
ガーベラ記念日。 
日本で初めてガーベラの新品種が誕生したことと、ガーベラの出荷最盛期が4月であること。それに、4月18日の「4」と「18」で、「良い花(よ[4]い[1]は[8]な)」と読む語呂合わせで、この日を記念日としたのは、全国ガーベラ生産者交流会福岡大会実行委員会。2005(平成17)年7月19日の大会で制定したもので、多様な色や形で愛されているガーベラのPRを行なうことが目的。ガーベラは、温帯な地域、及び、熱帯アジアやアフリカ等に分布し、野生で約40種が存在する。特に、南アフリカが多い。花のもちが良く、フラワーアレンジメント(花器の底に敷いた吸水スポンジに、花を挿して飾付けること)でも比較的多く用いられる。花色はピンク、赤、白、黄色、緑、オレンジ等、豊富にある。ヨーロッパで品種改良され、切花や鉢植用に栽培されるものが多くある。こうしたものは、花期は4月から9月頃、暖地ならば4月から11月頃(但し、真夏は中断する場合もある)が多い。切り花用として流通している品種は2,000品種以上あり、その内の90%以上がオランダ等、日本国外から輸入された品種である。但し、切り花の殆どは、輸入された苗等を、日本国内の農家が栽培したものである。
ニューギンのよいパチンコの日。
愛知県名古屋市中村区烏森町に本社を置く、パチンコ、パチスロメーカーの株式会社ニューギンが制定。「あそびにマジメ」という方針の下、今よりもよいパチンコ機、パチスロ機をこれからも開発し続け、自社の企業としての認知度をさらに向上させることが目的。日付は、4月18日の「4」と「18」で、「ニューギンのよ(4)い(1)パチ(8)ンコ」と読む語呂合わせから。株式会社ニューギンは、開発部署が東京と名古屋の2ヶ所に分かれている。また、芸能人とのタイアップ機において、タイアップした芸能人とは関連性の薄い世界観と組合わせた機種を複数リリースしている。グループミッションは「お客様の想像を超えていこう」。行動指針には、「チェンジ&チャレンジ」や「スピード」「お客様目線」「現場主義」「他責にしない」がある。