4月10日 記念日 その6 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

ヨード卵の日。 
神奈川県横浜市西区みなとみらいに本社を置き、日本のブランド卵の先駆けとして知られる「ヨード卵・光」を販売する、飼料・食品メーカーの日本農産工業株式会社が制定。日付は、4月10日の「4」と「10」で、「ヨー(4)ド(10、十)」と読む語呂合わせと、新年度、新学期が始まるこの時期に、ヨード卵を食べて栄養を摂り、元気で過ごしてもらいたい、との願いが込められている。日本農産工業株式会社は、「食といのちの未来をひらく」を企業メッセージに掲げる配合飼料のリーディングカンパニーである。飼料以外の食品事業では、1976(昭和51)年に発売し、昭和を代表するコメディアンの1人、東八郎が出演したテレビCMが人気となった鶏卵「ヨード卵・光」が有名である。日本で最初のブランド卵「ヨード卵・光」は、40年以上、多くの人達に愛され続けている。ニワトリの飼料に海藻粉末等を配合することにより、ニワトリの体内でヨード(ヨウ素)が自然な形で卵に移行し、普通の卵に比べて、約76倍のヨウ素を含む(可食部100g中のヨウ素の量:ヨード卵・光は1,300μg、普通卵は17μg)。他にも、飼料に良質な白身魚の魚粉等を配合しており、深いコクと滑らかさがある良質な卵となっている。ヨード(ヨウ素)は、海藻類に多く含まれ、甲状腺ホルモンを生成するのに必要で、人にとって必要不可欠なミネラルの1つである。ヨウ素は、人体に摂取、吸収されると、血液中から甲状腺に集まり、蓄積され、ヨウ素を含む甲状腺ホルモンが作られる。甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促したり、子どもの場合では、成長ホルモンと共に、成長を促進する働きがある。 
愛知の新たまねぎの日。 
名古屋市中区錦に本部を置く、全国の農業協同組合が出資し組織している、「全国農業協同組合連合会[JA全農]」の中の県本部組織の1つ、愛知県経済農業協同組合連合会(JAあいち経済連)が制定。全国有数のたまねぎの産地である愛知県の新たまねぎは、収穫後に天日で干した後、貯蔵せずにすぐ出荷され、みずみずしく、辛みが少ないことから、サラダ等に適している。日付は、4月10日の「410」で、「41(良い)」「0(たまねぎ)」と読む語呂合わせと、出荷のピークを迎える時期から。致命的な病気や害虫は少なく、栽培の容易な野菜、たまねぎには、大きく分けて春まき栽培と秋まき栽培があり、春播き栽培と秋播き栽培の中間的な栽培方法として、冬に作付できる地域でのセット栽培がある。たまねぎは収穫後、表皮を乾燥させておけば長期保存が可能であり、常温でも数ヶ月は保存が可能な食材とされる。新たまねぎとは、収穫してからすぐに、概ね2日から8日程度で出荷されたものをいう。乾燥させずに出荷するため、水分量が多い状態で出荷される。日本では、秋収穫の長期保存されるたまねぎには、辛いたまねぎの品種が使われていて、春収穫のたまねぎの中でも、早生(わせ)、極早生(ごくわせ)と言われる、種まきから収穫までが短期間のものに、甘い品種が使われている。そのため、新たまねぎは甘い、と思う人が多い。たまねぎの辛みの成分は、硫化アリルと呼ばれるもので、で、この成分は疲労や不眠、精力減退等の症状を正す、ビタミンB1の吸収を良くする働きがある。この他、たまねぎは「血糖値を下げる」「血液の流れを良くする」働きがあると言われている。たまねぎは収穫後、表皮を乾燥させておけば長期保存が可能であり、常温でも数ヶ月は保存が可能な食材とされる。酵素欠損による不耐症でなければ、殆どのヒトには無害である。主に鱗葉を食用とするが、強い辛味・香味がある。生のたまねぎは、イチゴ位の甘みを持っているが、これはたまねぎが光合成産物をデンプンではなく、主にスクロース、グルコース、フルクトース等の、低分子の糖として貯蔵するためである。従って、タマネギの鱗茎からはデンプンが検出されない。糖度は高いが、辛さが強いため辛く感じる。辛味は加熱すると無くなり、甘みが出る。一般的に食べられているタマネギは、『イエローオニオン(yellow onion)』とも呼ばれる。多様の料理に使われ、サラダであればマリネ等、煮込み料理ではカレー、シチュー、肉じゃが等、卵と共に料理するオムレツや親子丼に用いる他、ソース等としてデミグラスソース、トマトソース、タルタルソース、サルサ等の素材としても欠かせない。ネギと同様に、鍋料理や味噌汁の具としても用いられる。日持ちがするため、大航海時代には、ニンジンやジャガイモと共によく食べられていた。 
辛(シン)ラーメンの日。 
じっくりと煮込んだビーフスープの旨味と厳選された唐辛子の辛さが調和したインスタント麺である、韓国を代表する味の「辛ラーメン」を、さらに多くの人に味わってもらおうと、東京都千代田区霞が関に本社を置き、「辛ラーメン」を製造する企業、株式会社農心ジャパンが制定。日付は、「辛い」は英語で「ホット」なので、4月10日の「4」と「10」を、「フォー(4)とホット(十、10)」と読む語呂合わせから。 
しろえびせんべいの日。
富山県南砺市田中に本社を置き、あられ、かきもち、せんべい等の米菓を製造販売する企業、日の出屋製菓産業株式会社が2016(平成28)年に制定。日の出屋製菓産業株式会社の代表的商品である「しろえびせんべい」のおいしさを、より多くの人に味わってもらうことが目的。日付は、「しろえびせんべい」が世に出た日(1999[平成11]年4月10日)であり、4月はしろえび漁の解禁の月であることから。この日を記念して、しろえび素干しのプレゼントや、ハッシュタグ「#しろえびせんべいの日」を付けて、しろえびに関する画像をインスタグラムに投稿するキャンペーン等を実施している。万葉の頃より、富山湾沿岸は有磯海(ありそうみ)と呼ばれ、その深海に生息するしろえびは、透明で薄紅色の神秘的な姿から「富山湾の宝石」と呼ばれている。しろえびは、上品な甘さと香りが特徴の貴重な食材で、深海に生息する小型のエビであるサクラエビと同様の深海に生息する小型種で、富山湾沿岸では食用に漁獲される。体長は約50mmから約80mm程で、サクラエビよりも大きく、やや左右に平たい体型をしている。額角はないが、複眼の後ろに小さな棘があり、尾の上にも小さな棘がある。体色は無色透明で、僅かにピンクが勝っているが、死ぬと乳白色になる。和名は、この体色に由来する。日本沿岸の固有種で、日本海側では富山湾、太平洋側では遠州灘、駿河湾、相模湾に分布する。但し、しろえびの商業漁獲が行なわれるのは富山湾のみである。「しろえびせんべい」は、その富山湾の珍味、しろえびを贅沢に使い、富山県産うるち米を使って焼上げている。さっぱりとした塩味と、香ばしいしろえびの風味、パリッとした歯ごたえを楽しむことができる。 
笛吹市桃源郷の日。
桃の生産量と耕作面積で日本一を誇る山梨県笛吹市が2015(平成27)年に制定。春の桃の開花時期、市内全域がピンク一色となる笛吹市には、県内外から多くの観光客が訪れる。この「日本一の桃源郷」や笛吹市の知名度を高めて、観光振興を図ることが目的。日付は、桃の花が満開になる頃で、元日から数えて丁度100日目に当たり、「100」を「百(もも)」と書き表わせること、さらには、4月10日の「4」と「10」で、「し(4)あわせになる桃花(とうか・10日)」と読む語呂合わせから。中国原産で、食用・観賞用として世界各地で栽培されている桃は、春には五弁、又は多重弁の花を咲かせ、夏には水分が多く、甘い球形の果実を実らせる。3月下旬から4月上旬頃に薄桃色の花を付け、「桃の花」は春の季語となっている。実は7月から8月に実り、「桃の実」は秋の季語である。球形で縦に割れているのが特徴的で、果実は赤みがかった白色の薄い皮に包まれている。皮の表面には毛茸(もうじ)が生えている。果肉は、水分を多く含んで柔らかい。水分や糖分、カリウム等を多く含んでいる。栽培中、病害虫に侵され易い果物であるため、袋をかけて保護しなければならない、手間の掛かる作物である。また、痛み易く、収穫後すぐに軟らかくなるため、賞味期間も短い。生食する他、ジュース(ネクター)や、シロップ漬けにした缶詰も良く見られる。 
フォトフェイシャルの日。
東京都港区六本木に本社を置く、レーザー等の技術を利用した医療機器の輸入・販売等を手掛ける企業、ルミナス・ビー・ジャパン株式会社が制定。「フォトフェイシャル」とは、医師の診断の下、専用のIPL(Intense Pulsed Light)治療器で特殊な光を照射して肌を治療する、医療機関でしか受けられない美容治療のこと。日付は、「フォトフェイシャル」を短縮して「フォト」と表現されることから、「4」と「10」で「フォ(4 = Four)ト(10、十)」と読む語呂合わせで、4月10日を記念日としたもの。記念日を通してIPL治療の正しい情報を伝え、安全な治療が行なわれるようにすることが目的。年齢を重ねるごとに気になるシミ・そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリ等の肌老化。フォトフェイシャルは、シミ・ソバカスの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビン等、複数の色素にダメージを与え、今まで諦めていた様々な肌トラブルを同時に改善する。くすみや赤みを同時に改善することで、本来の肌状態や肌の透明感を得ることができ、さらに、コラーゲンを作り出す繊維芽細胞の働きを活性化させるため、内側からキメの整ったハリのある素肌に導く。施術時間も短く、肌へのダメージも大変少ないので、終わってすぐに洗顔やメイクをすることができることも特徴となっている。