4月6日 記念日 その5 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
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柴犬ハルがお伝えします

新聞をヨム日。 
東京都千代田区内幸町に事務局を置く社団法人日本新聞協会(現在は、一般社団法人へ移行している)の販売委員会が、2003(平成15)年に制定。日付は、4月6日の「4」と「6」で、「読む(よ[4]む[6])」の語呂合わせから。4月は転勤や入学等で住いを移す人が多いことから、「これを機会に新聞を読み始めませんか」というキャンペーンが行なわれる。なお、新聞週間は、10月15日から10月21日までで、新聞、放送、通信の企業・個人で構成する業界団体、一般社団法人日本新聞協会が、新聞についての啓発・啓蒙のために実施している。当初は、10月1日からの1週間であったが、台風シーズンと重なってしまうために、1962(昭和37)年から現在の日程に変更されている。さらに、2003(平成15)年からは、4月6日を語呂合わせで「新聞をヨム日」とすることに因み、この日から4月12日までの1週間を、「春の新聞週間」と題してキャンペーンを展開している。 
自然療法の日。 
健康の維持、健康の促進のために身近なものを活用したり、取入れることで免疫力を高めようと、自然療法に関するセミナー等を行なう、愛知県名古屋市中村区名駅に所在する名古屋校等、中部地方に店舗を展開するスクール、「香りの学校LIVE」が制定。日付は、自然療法士の資格制度を始めた1995(平成7)年4月6日に因んで。自然療法士とは、英語で「Natural Therapist」(ナチュラルセラピスト)、又は「Naturopath」(ナチュロパス)と言い、西洋医学による薬や手術を行なわずに、心と身体をケアする自然療法を行なう専門家のことであり、自然療法とは、英語で「Naturopathy」(ナチュロパシー)と言い、自然のものを使いながら、その人が持っている自然治癒力を引出したり、サポートをしたりすることで、東洋医学、アロマテラピー(芳香療法)、リフレクソロジー(反射療法)、心理療法等が用いられる。   
アバの日。
『S.O.S.』や『ダンシング・クイーン』等、数々のヒット曲を生み出した、スウェーデンの世界的なポップミュージックグループ「アバ(ABBA)」。東京都港区赤坂に本社を置く、所属先のユニバーサルミュージック合同会社(日本に拠点を置く外資系レコード会社の中では最大手)が、「アバ(ABBA)」の世界デビュー40周年を記念して制定。日付は、1974(昭和49)年4月6日にイギリス南東部のブライトンで行なわれたユーロヴィジョン・ソング・コンテストにおいて、『恋のウォータールー』で優勝したことから。日本独自企画のベスト盤等がリリースされる。「アバ(ABBA)」は、スウェーデン出身の男女2名ずつの4人組のグループで、そのグループ名の由来は、メンバー4人の頭文字を取ったもの。1970年代にヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、及び日本で絶大な人気を獲得し、シングルとアルバムの総売上は約3億7,000万枚を超え、世界で最も売れたアーティストの中に名を連ねている。
コンビーフの日。
1875(明治8)年4月6日、コンビーフの台形の缶(枕缶)がアメリカで特許登録された。中に肉が詰め易いように工夫されて、独特の台形の形になった。また、台形の面積が大きい底側から肉を詰めることにより、缶の中の空気を抜き、肉の酸化を防ぎ、保存性を高める効果もある。同1875(明治8)年中にアメリカの食品会社「リビー(Libby's)」により、枕缶に詰められたコンビーフが、世界で初めて製造・販売が開始された。コンビーフとは、牛肉を塩漬けにした食品である。日本では、缶詰にした物が多い。そのまま食べたり、サンドイッチや炒め物等の材料にしたりする。本来は、長期航海用や軍需品として使うための保存食料である、塩漬け牛肉のことを言う。そのため、欧米では、缶詰ではなく、また、ほぐした状態でもない、ブロック肉であることが一般的である。肉を岩塩を砕いた粒状の粗塩で漬けることを意味する英語の「corned(コン)」と、牛肉のことである「beef(ビーフ)」から名付けられた。日本の消費者には、市販されているコンビーフは先細りの缶で、形が台形の缶が馴染み深い。日本で近世に使われ始めた箱枕に似ており、「枕缶」と呼ばれる。開缶は、缶付属の「巻取り鍵」等と呼ばれる缶切りの一種で、缶側面の一部を帯状に巻取って行なう。当時は、欧米で缶詰が普及するきっかけとなったと言われている第一次世界大戦の前で、一般人が安全に開缶できる缶切りは普及していなかった。日本では1948(昭和23)年に、国産コンビーフの市販を瓶詰めで初めて開始した商社、野崎産業株式会社の食品部門(現:川商フーズ株式会社)が、1950(昭和25)年に国産初のコンビーフ缶詰を発売した。
春巻きの日。
香川県三豊市豊中町に本社を置き、コロッケやメンチカツを始めとした、各種の冷凍食品の製造販売を手掛け、全国の量販店、コンビニエンスストア、外食産業等に流通させている加工食品メーカー、株式会社味のちぬやが制定。新年度を迎えるこの季節に、春巻きを食べて幸せを巻取ってほしい、という思いから。日付は、「春巻き」の春で4月、巻きをロール(6日)と読ませる語呂合わせから。なお、株式会社「味のちぬや」は、馬鈴薯を使ったコロッケにおいて大きなシェアを誇り、メンチカツ、串カツ等、畜肉商品も販売している。業務用商品がメイン商材の会社であるため、一般消費者の知名度は低いが、 近年では、記念日マーケティング戦略等を行ない、知名度向上を目指している。春巻きは、中国料理の点心(食事の間に少量食べる、とされるもの)の1つで、中国南方の広東料理では、豚肉、タケノコ、シイタケ、黄ニラ等を千切りにして炒めて醤油等で調味したものを、小麦粉で作った皮で棒状に包み、食用油で揚げたものが一般的である。皮がパリッと揚がっていることがおいしさの要件となるので、最初は比較的低温で揚げ、再度、場合によっては再々度、高めの温度で揚げ直す、という手法を取ることが多い。元々は、立春の頃、新芽が出た野菜を具として作られたところから、「春巻」と名付けられたという。英語圏においては、直訳した「スプリングロール(spring roll)」の名で流通している。また、ベトナム料理の生春巻きは、「スプリングロールより後に伝わった」との理由で、「サマーロール(summer roll)」の名で呼ばれている。
さつま島美人の日。
鹿児島県出水郡長島町平尾に所在し、焼酎の製造・瓶詰を行なう蔵元、長島研醸有限会社が2017(平成29)年に制定。白麹が原材料の自社の芋焼酎「さつま島美人」が、1967(昭和42)年に誕生してから、2017(平成29)年で50周年となることを記念し、白麹特有の優しい口当たりと、すっきりとした芋焼酎の美味しさを、より多くの人に味わってもらうことが目的。日付は、4月6日の「4」と「6」で、白麹の「「白(し[4]ろ[6])」と読む語呂合わせから。この日を記念して、「さつま島美人」を抽選でプレゼントするキャンペーンを行なっている。鹿児島県の北西部に位置する長島町は、大小23の温暖な島々に囲まれ、山の幸・海の幸に恵まれた土地である。そんな自然豊かな場所で造られる「さつま島美人」は、まろやかな甘口で、いつまでも飽きずに飲める、くせのない焼酎である。島(世)の男性にいつまでも愛されるようにと願い、「さつま島美人」と命名された。焼酎は、米や薩摩芋等のでんぷんを糖に分解するために麹を使う。元々、焼酎の麹は、清酒と同じ黄麹菌を使っていたが、明治時代の終わりに、泡盛製造に使われていた黒麹菌が使われるようになった。黒麹菌は黄麹菌と比べて、大量のクエン酸を造る。クエン酸は、醪を腐らせる雑菌の増殖を防ぐので、暖地においても安全に発酵ができるようになり、焼酎の酒質が向上した。その後、黒麹の中から、胞子の色が白い変異株(白麹)が分離され、焼酎麹として速やかに普及した。
マシュマロの日。
東京都世田谷区経堂に本社、長野県安曇野市穂高北穂高に穂高工場を置く、マシュマロを中心とした菓子類の製造販売を手掛ける企業、株式会社エイワが制定。マシュマロをおやつのようにそのまま食べるだけでなく、アレンジして朝食やデザートに取入れる等、食生活に美味しく楽しく活用してもらうことが目的。日付は、4月6日の「4」と「6」を、「0406」と見立てて、「ま(0)し(4)ま(0)ろ(6) = マシュマロ」と読む語呂合わせと、この日は「白の日」で、自社の主力製品「ホワイトマシュマロ」と親和性があること、新年度が始まる時期に、マシュマロを新しく食生活に根付かせたい、との思いから。1957(昭和32)年に永和食品株式会社として設立された、株式会社エイワの「ホワイトマシュマロ」は、国内製造の水あめ等、選び抜かれた原料を使用し、風味豊かに仕上げた商品である。口に入れた時に広がるソフトなテイストは、正統派の美味しさ。そのまま食べる以外にも、キャンプやバーベキュー等で焼いて食べたり、料理に使用したりと、様々な利用方法がある。マシュマロは、ふんわりとしたメレンゲ(鶏卵の卵白を泡立てた食材)にシロップを加え、ゼリーで固めて粉をまぶした菓子で、ソフトキャンディーの一種となる。名称は、原料となったアオイ科の多年草、ウスベニタチアオイの英語名、「marsh mallow」に因む。元は、この植物の根を古代エジプトの王族がすり潰して、のど薬として使っていた。19世紀頃、フランスの菓子職人が、砂糖を加えて菓子として完成させた。これは、植物エキスの粘りを利用したものであったが、19世紀後半以降、水あめや砂糖、ゼラチン、卵白、又はコーンスターチ(トウモロコシから製造されるデンプン)等を原料として作られる、現在の形に変化している。
花冠記念日。
4月第1土曜日。神奈川県横浜市神奈川区沢渡に本社を置き、南太平洋中部の洋上に位置するフランス領ポリネシアの中心地で、リゾート地として有名な島、タヒチに関する情報提供や、イベントの企画、運営等を行なう企業、株式会社タヒチプロモーションが2017(平成29)年に制定。日付は、4月の1週目頃には花が咲き誇り、人々が花の美しさを感じる機会が増えることと、花は土から育つため、その土曜日に。花で世界を繋ぎ、地球に花冠を被せ、花で世界を癒す日とすることが目的。この日は、花冠を始め、貝の冠、帽子等の「かぶりもの」をして、1日を楽しむ日としている。株式会社タヒチプロモーションでは、現地タヒチとの共同プロジェクトとして、タヒチアンダンスの祭り「オリタヒチ(ORI TAHITI)まつり」等のイベントを開催している。「オリタヒチ(ORI TAHITI)」とは、タヒチ語でタヒチアンダンスを意味する言葉である。