4月4日 記念日 その8 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

フォーの日。
大阪府吹田市江坂町に本社を置く、「スーパーカップ」「スープはるさめ」「ワンタンメン」等、数多くの人気の即席麺・スープを製造、販売する企業、エースコック株式会社が制定。米でできたベトナムを代表する平たい麺のフォー。そのなめらかな食感と、ダシの効いた味わいのスープに具材を加えた、自社の即席めんのフォーの美味しさを広めることが目的。日付は、数字の「4」が英語で「フォー」と読むことから、「4」が重なる4月4日とした。フォーの形は、日本のきしめんに似るが、原料は米粉と水であり、ライスヌードルの一種である。水に漬けた米を挽いてペースト状にしたものを熱した金属板の上に薄く流し、多少固まったものを端から裁断して麺の形状にする。本場はベトナム北部であり、語源としては、ベトナムがフランスの植民地であった歴史からか、フランス語の「feu(ポトフpot-au-feu のフー)」から来た可能性が指摘されている。ベトナムでは、高級レストランから街角の屋台までフォーを供しており、朝昼晩の3食全てで食される程に、極めて生活に密着した食べ物である。近年では、チェーン店も存在する。但し、家庭で作ることはあまりなく、基本的に外食する料理であり、多くの店舗でテイクアウトすることが可能である。ベトナム本国では、生麺使用が基本であるが、生麺の入手が難しい外国のベトナム料理店では、乾麺を使っているところも多い。ラーメンのように麺をすすって食べたり、器に口を付けるのはマナー違反で、レンゲに具と麺を載せて食べるのが正しいとされるが、実際には、麺をすすって食べる人もかなり見掛けられる。エースコック株式会社のフォー商品には、「Pho・ccori気分」の「鶏だしフォー」「海鮮だしフォー」「トムヤムフォー」があり、ベトナムの本格フォーを手軽に楽しむことができる。本場ベトナムでは、フォーに香草や生野菜を好きなだけ入れて食べる。エースコック株式会社は、これをヒントに「サラダフォー」を考案した。考案といっても、できたてのフォーにサラダを入れるだけであるが、見た目も栄養も満点なフォーとなる。フライパンを持ったコックの姿をした、こぶたのシンボルマークで知られる、エースコック株式会社の企業スローガンは、「Cook happiness おいしい しあわせ つくりたい」で、かつての企業スローガンは、「明るい家庭の食卓を作るエースコック」であった。創業者の村岡慶二が1948(昭和23)年に、大阪市住吉区でパンの製造販売をする、龍門製パン所を設立する。その後暫くして、1954(昭和29)年に、ビスケットの製造販売をする梅新製菓を設立すると共に、一方で、インスタントラーメンの製造を開始する。1959(昭和34)年、第1号となる「料理の上手なコック」を意味する「エースラーメン」が発売される。1963(昭和38)年には、「ワンタンメン」を発売。同業者である日清食品株式会社の「チキンラーメン」と共に、現在まで発売され続けるロングセラー商品となる。1993(平成5)年、ベトナムに現地法人を設立し、インスタントラーメン「ハオハオ」を発売する。これが瞬く間に大ヒットし、ベトナム随一となるインスタントラーメン会社としての地位を築いた。在日ベトナム人の増加により、「ハオハオ」は、日本にも輸入されている 
脂肪0%ヨーグルトの日。 
脂肪0%ヨーグルトのリーディングカンパニーで、京都府八幡市上津屋西久保に本店と京都工場、大阪市北区梅田に本社機能を置く、発酵乳・乳酸菌飲料の専門メーカー、日本ルナ株式会社が2009(平成21)年に制定。脂肪分がなくても美味しく健康的な脂肪0%ヨーグルトのPRと普及を目的としている。日付は、4月4日を「404」として、「脂肪(し[4]ぼう)0%(0)ヨーグルト(4)」の語呂合わせから。日本ルナ株式会社は、1980(昭和55)年に日本で初めて、「のむヨーグルト」と銘打ったドリンクヨーグルトを発売し、大ヒットした。また、1993(平成5)年から発売し、アイスクリームのような味わいと大好評のバニラヨーグルトのPRを目的として、8月24日の「8」と「24」で、「バ(8)ニ(2)ラヨ(4)ーグルト」と読む語呂合わせから、2008(平成20)年に8月24日を、「バニラヨーグルトの日」としている。なお、ヨーグルトを「不老長寿の妙薬」として世界に発表したロシア出身の免疫学者、イリヤ・メチニコフの誕生日、5月15日が「ヨーグルトの日」とされている。
写真シールの日。 
東京都品川区東品川に本社を置く情報通信企業、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(現:株式会社日立ソリューションズ)が開発している写真シール機「美写シリーズ」のプロモーションを行なっている、美写クラブが制定した日。日付は、サイトのオープンの日であり、写真(しゃ[4]しん[4])シールの語呂合わせ的ニュアンスもある。写真シール機は、「プリクラ」の通称で知られているが、「プリクラ」は『プリント倶楽部』を開発した、セガサミーホールディングス株式会社(大手パチスロ・パチンコ・ゲームメーカーのサミーと、大手ゲームメーカーのセガグループ、及び両社の関連会社の持株会社)傘下の企業、株式会社アトラスの登録商標となっている。そのため、「写真シール機」や「プリントシール機」等の呼称が使用される。なお、この「プリクラ」のように、商標としての機能、即ち、特定の企業、その他の団体が提供する商品、又は役務(サービス)を識別する標識としての機能(自他商品役務識別機能、出所表示機能)を有していた名称が、徐々にその機能を消失させ、需要者(取引者、最終消費者)の間で、その商品や役務を表わす一般的名称として意識されるに至る現象を「商標の普通名称化」という。 
しあわせ写真の日。
神奈川県川崎市川崎区東田町に事務局を置き、写真を通じて健康を維持、社会福祉の増進に寄与し、写真文化を通じて、世界と繋がり、交流することを目的に、障害者や高齢者の行動範囲拡大と社会参加のため、様々な活動を行なっている、一般社団法人全日本福祉写真協会(AJWPA)が制定。新年度を迎え春爛漫のスタートの時期に、フォトレターを渡し合うことで、お互いに感謝と愛情と友情の気持ち感じて、しあわせを実感し、「HAPPY」になることが目的。また、写真を通じて、しあわせを表現するイベントを推進する。日付は、4月4日の「4」と「4」が合わさることで、「し(4)あわせ」と読む語呂合わせから。
ピンクデー(Pink Day)。
出会った人にしあわせになってもらいたい、と毎日ピンク色の服を着ていることから、「ピンク社長」と呼ばれる起業家、多田多延子が制定。日付は、「4」と「4」を合わせて、「し(4)合わせ = しあわせ」と読むことと、「Present for you」等の「for you」が、「4 you」と聞こえること、それに、四つ葉のクローバーのように、「4」が幸運を意味する数字に思えることから。ピンク色の紙に手紙を書いたり、絵を描いて送ったり、ピンクの花をプレゼントに贈る等して、「しあわせを分かち合う日」とすることが目的。多田多延子は、広島生まれ、広島育ちの女性起業家で、広島市南区出汐に所在し、分譲型太陽光の仲介販売等を手掛ける企業、株式会社ティーエスピーの代表取締役等を務めている。 
C.C.レモンの日。
東京都中央区京橋に本社を置く、サントリーホールディングス(大阪市北区堂島浜に本社を置く、洋酒、ビール、清涼飲料水の製造・販売等を行なう大手企業)傘下の清涼飲料事業子会社、サントリー食品インターナショナル株式会社が制定。自社を代表する清涼飲料水で、1994(平成6)年の発売以来、幅広い世代に愛されているC.C.レモンは、レモンらしいスッキリとした甘酸っぱさと、飲んだ後に広がるレモンの香りが特徴の人気商品。記念日を通して、C.C.レモンのおいしさを、さらに多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、4月4日の「4」と「4」で、「シー(4)シー(4)レモン」と読む語呂合わせから。C.C.レモンは、レモンとビタミンCをテーマとして、名称を「C.C.レモン」としている。発売当初のテレビCMのテロップでは、「シーシーレモン」とも表記していた。砂糖の量は、コーラ等のソフトドリンクと余り変わらない。C.C.レモン(500mlペットボトル)には、レモン40個分(800mg)のビタミンCが入っている。また、スーパーC.C.レモンは、日常生活の疲労感を軽減してくれるクエン酸(2,700mg)が含まれており、消費者庁に届け出をした機能性表示食品となっている。日本では、ザ コカ・コーラ カンパニー(アメリカ合衆国南東部、ジョージア州アトランタに本社を置く清涼飲料水メーカー)が製造販売するコカ・コーラ(アメリカ合衆国で発明された世界初のコーラ飲料)、ペプシコ社(アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州ハリソンに本社を置く食品・スナック・飲料企業)が製造するペプシコーラ(日本での事業は、サントリー食品インターナショナル株式会社の機能子会社、サントリーフーズ株式会社が行なっている)に次ぐ、第3位の売上げとされている。