3月19日 記念日 その3 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

立庁記念日(神奈川県)。
1868(慶応4)年3月19日(旧暦)、明治政府が、江戸幕府から接収した神奈川奉行所を、現在の神奈川県庁に相当する横浜裁判所に改めたことを記念し、神奈川県庁が制定した。この横浜裁判所は、現在の裁判所とは異なり、司法だけでなく、通関、税務、治安取締まり、一般行政も受持ち、現在の県庁に相当するものであることから、神奈川県庁では、この日を「立庁記念日」としている。 横浜裁判所は、維新政府の混乱期の中で、同年4月20日には神奈川裁判所、同年6月17日には神奈川府へと名称変更され、さらに、同年9月21日には、神奈川県に名称変更された。神奈川奉行所が置かれた場所である、横浜市西区紅葉ケ丘の複合公共施設、神奈川県立青少年センター前には「神奈川奉行所跡」の石碑が建てられている。 なお、「神奈川」の名の由来は、現在の神奈川県横浜市神奈川区東神奈川にある京浜急行電鉄(京急)仲木戸駅近くに流れていた、長さ300m程度の小川の名前からで、現在は道路になっている。神奈川県は、関東地方の南西部に位置する県で、元の相模国全域と武蔵国の一部に当たる。都道府県別の人口は東京都に次ぐ第2位、人口密度は東京都、大阪府に次ぐ第3位、県内総生産は東京都、大阪府、愛知県に次ぐ第4位となっており、県内の政令指定都市数は、横浜市、川崎市、相模原市の3市で、都道府県別では日本最多である。県域は、古くは相模国の中心である相模湾沿岸部と相模川流域部が栄えた。川崎市と横浜市の大部分を占める武蔵国の領域は、古東海道(矢倉沢往還)沿いと東京湾沿岸を中心に小規模な農漁村が形成された。平安時代から武士団の活動が活発化し、末期には鎌倉幕府初代将軍源頼朝により、三方が低い山で囲まれ海に面する地、鎌倉に鎌倉幕府が置かれた。鎌倉には神社仏閣が多数建立され、鎌倉は武士の都として君臨することとなる。室町時代に、鎌倉が武家の都としては終焉を迎え、鎌倉の街並みも破壊されて、現在に至る街の連続性は失われた。戦国時代に神奈川県西部に位置する小田原が、戦国大名後北条氏の拠点となって隆盛を誇ったが、豊臣秀吉の全国制覇の際、後北条氏の領土は徳川家康に移り、徳川家康は、拠点を小田原から江戸に移した。その後、江戸時代には、江戸幕府の置かれた江戸への交通路として東海道が整備され、東京湾沿岸部の開発が進んだ。県域には、幕府直轄の代官支配地と旗本・御家人の所領が多く配された。幕末には横浜港が開港され、明治時代に入ると、東京湾沿岸部を中心として発展した。神奈川県内に民間空港はない。最寄の空港は、東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港(国際線)である。なお、日本の太平洋に面する都道府県で民間空港がないのは、神奈川県と三重県だけである。アメリカ海軍と海上自衛隊が共同で使用している軍事基地、厚木海軍飛行場は、神奈川県内で唯一、固定翼ジェット機が離着陸できる航空施設である。1970(昭和45)年には、アジア初、かつ日本で最初の国際博覧会であり、当時史上最大の規模を誇った日本万国博覧会(大阪万博)の開催に伴ない、東京国際空港(羽田空港)の混雑がピークに達し、一部のローカル線が期間限定で厚木海軍飛行場から発着した。鉄道路線については、日本で3番目、東日本地域では初の鉄道路線の全線電化が、1991(平成3)年に行なわれた(貨物線を除く)。大阪府、滋賀県、香川県と同様、JRの路線は全て幹線で、国鉄(日本国有鉄道、現在のJRグループ)末期の経営再建計画で、輸送量が少なく経営が厳しい路線とされた地方交通線は存在せず、関東地方では唯一、東海旅客鉄道(JR東海)の在来線が乗入れている。また、神奈川県内において、首都圏の全ての大手私鉄、及び地下鉄の車両が相互乗入れを含めて見られる。
眠育の日。
大阪市中央区本町に本社を置き、繊維製品や健康寝具等の製造販売を手掛ける企業、西川リビング株式会社が2018(平成30)年に制定。発育における子ども達の睡眠の大切さ、成長とその関係性等を知ってもらい、「眠育」を幅広い世代に認知拡大していくことが目的。日付は、3月19日の{3」と「19」で、「眠育(みん[3]い[1]く[9])」と読む語呂合わせから。「眠育」とは、正しい睡眠習慣をつくり、子ども達の成長を応援する活動である。睡眠は、子ども達の心と身体の成長に大きな役割を持っている。成長ホルモンが分泌される入眠から3時間程度を、深い眠りにするのが理想で、脳が一番育つのもこの時間帯である。毎朝7時に起きるとすると、夜9時に寝て10時間眠る、この子ども達の規則正しい生活リズムと、理想の睡眠をつくることが大切である。西川リビング株式会社では、子ども達の眠りの啓発活動の一貫として、「眠育プロジェクト」を実施しており、全国各地でイベント等を開催している。また、西川リビング株式会社は、家庭で自分だけのオリジナル枕が簡単に作れる「手作りキッズまくら」や、子どもの成長に合わせて高さが調整できる枕「Suu Goo ぼくのわたしのまくら」等の販売も行なっている。「手作りキッズまくら」は、2017(平成29)年度のグッドデザイン賞や、第11回キッズデザイン賞の特別賞を受賞しており、子ども達が「いい眠り」を考えるきっかけづくりにもなる枕である。
ウィッグ(Wig)の日。
東京都新宿区荒木町に本社を置く、日本で創業し、世界に展開する総合毛髪企業、株式会社アデランスが2017(平成29)年に制定。「ウィッグ」とは、装飾や髪形を変える目的で用いられる「かつら」のことで、「ウィッグ」をポジティブに捉えてもらうと共に、株式会社アデランスの新ブランドである「o-wig(オーウィッグ)」の発売を記念するのが目的。日付は、3月19日の{3」と「19」の、「3」を右に90度回転させると、アルファベットの「w」に見え、「1」は「i」、「9」は「g」と認識でき、繋げると「wig(ウィッグ)」と読めることから。この日は、「O-WIG by FONTAINE」ブランドの楽天市場でのアウトレットショップオープン日でもあり、ウィッグを「大人女性のキレイをプラス」するアイテムとして、より身近に、より気軽に、オシャレを楽しむマストアイテムとして活用してもらいたい、との想いが込められている。この日を中心に、期間限定のキャンペーン等が実施されている。その後、2020(令和2)年1月31日をもって、「O-WIG by FONTAINE」はサービスを終了している。株式会社アデランスの「アデランス」という社名は、フランス語で「接着」や「付着」を意味する「adhérence」に由来する。日本では、東京都渋谷区代々木に本社を置く各種毛髪製品のメーカー、株式会社アートネイチャーと並ぶシェアを誇る、総合毛髪企業のトップメーカーで、近年は、ヘアスカルプ(頭皮)事業、芸能用のウィッグやヘアーメイキング等にも取組んでいる他、女性向けウィッグが、売上高の約6割を占める程になっている。
ミックの日。
神奈川県横浜市港南区に本社を置き、不動産の売買・賃貸の仲介、住宅リフォーム、注文住宅等を手掛ける企業、株式会社三春情報センターが制定。株式会社三春情報センターは、英語表記で、「Miharu Information Center」となることから、その頭文字をとって、「Mic(ミック)」と呼ばれる。日付は、3月19日の{3」と「19」で、「ミッ(31)ク(9)」と読む語呂合わせから。ホームページのURLも、「Mic」に因んで「319.jp」となっている。株式会社三春情報センターは、顧客の「真の幸せ」を実現することを使命としている。そのため、不動産業という枠に捉われず、顧客の全てのニーズに応えられるよう、地域に密着した総合的なサービスを展開している。例えば、住まい選びでは、物件探しだけではなく、顧客それぞれのライフスタイルに合わせたリフォームや注文住宅建築、インテリア等を組合わせて提案している。さらには、各種保険、暮らしのサポート等も行なっている。そして、取引後には「親子3代のお付合い」として、一生涯のサポートを行なっている。   
銀座コージーコーナー・ミルクレープの日。
東京都中央区築地に本社、東京都中央区銀座に本店を置く、全国に400店舗以上の洋菓子店を展開する企業、株式会社銀座コージーコーナーが制定。最適な薄さのクレープ生地と、マスカルポーネを使用した、まろやかなクリームを何層にも重ね、絶妙なバランスでできた、株式会社銀座コージーコーナーの人気商品ミルクレープ。その美味しさをより多くの人に知ってもらい、食べてもらうことが目的。日付は、「ミ(3)ルク(9)レープ」と読み、ミルクレープは沢山の生地を「重ねる」ことから、「重 = 10(十)」を「3」と「9」の間に挟んで、3月19日としたもの。「ミルクレープ」は「ミル・クレープ」とも表記され、フランス語では「Mille crêpes」となる。これは「千枚のクレープ」という意味であり、「ミルク」と「クレープ」の合成語ではない。実際には、20枚前後のクレープを使うことが多い。1948(昭和23)年1月に創業した株式会社銀座コージーコーナーの社名「コージーコーナー」は、「憩いの空間(cozy = 居心地のよい、corner = 空間)」という意味である。テイクアウト販売専門のスイーツショップだけでなく。特製デザートや食事も楽しめる喫茶室やカフェを併設した店舗等、様々な「憩いの空間」を用意している。