2月22日 記念日 その8 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

猫の健康診断の日。
ペットの健康診断を推進する獣医師団体、一般社団法人Team HOPE(チームホープ)が制定。飼い猫が健康で長生きするためには、病気の早期発見、早期治療が不可欠。猫は病院に連れて行くことが難しく、病気と判明した時には、既に手遅れであることも少なくないことから、病気の早期発見のため、動物病院で定期的に健康診断を受けることの重要性を、多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、「2」が3つで猫の鳴き声「ニャン、ニャン、ニャン」となる2月22日に。一般社団法人Team HOPE(チームホープ)は、全国の動物病院の協力の下、ペットの予防医療の大切さを社会に啓発し、病気の早期発見・早期治療の実現を目指している。少子高齢化・核家族化の進む現代社会において、人もペットも高齢化していくという社会現象を抱えている。近年のデータによると、ペットとして飼育される猫の平均寿命は約15年と言われており、20年以上生きる長寿の猫もいる。猫の成長スピードは人よりも格段に速く、個体差もあるが、生後1年半の猫は、人に換算すると20歳となる。その後、猫の1年は人の4年分から5年分に換算され、15歳の猫は人の76歳、20歳の猫は人の96歳に相当する。猫の限られた一生の中で「健康な時間」を延ばすことこそが、家族や猫等のペット、また、社会にとって重要なことであり、一般社団法人Team HOPE(チームホープ)の大きな役割でもある。猫の本来の食性は肉食性である。たんぱく質や脂質を必要とし、半野生的な生活を送っている猫は、生きた小獣(ネズミ・ウサギ・鳥類等)といった小動物を捕食し、また、飼育下に置かれている猫は、与えられた獣肉・魚肉や、人工飼料(キャットフード等)からそれらの栄養素を摂取する。ネズミやスズメ等の獲物を捕まえた際、その場で食べず、安全な場所まで運んでから食べる習性がある。母猫の場合は、仔猫に獲物を与えることで何が食べられるのかを教える。特に、生きたまま与えることで、狩りの訓練をさせるという側面がある。飼い猫や地域猫の場合も、よく懐いた人の元に獲物を持帰ったところを発見されることがある。また、猫は、エンバク等、背の低い草を食べる習性があり、その理由は未だ明らかでないが、毛づくろいの時にどうしても呑み込んでしまって蓄積した体毛を、草の繊維に引っかけて、纏めて排泄するためとする説や、植物性のビタミンや葉酸を草から直接摂取している等の説がある。どの猫にも共通しているのが、イネ科植物を好んで食べるということである。その他、オリヅルランやテーブルヤシ等の単子葉植物の葉を食べることがある。また、キャベツやハクサイ等の葉物野菜や、ダイコン、カブといった根菜類の葉に興味を示し、食べようとする個体もいる。ペットショップでは、飼い猫用に「猫草」として、エンバクの芽ばえや種や栽培キット等が売られている。与えれば、ドッグフードも食べないことはないが、猫にとっての必須栄養素であるタウリンは、ドッグフードにはあまり多く配合されていない。猫は、タウリンの生合成能力が極めて低いため、タウリンを摂取しないと、失明したり心筋症を発症することがある。タウリンの安定的摂取を望めない状況が続く場合には、獣医と相談し、タウリンを含有する猫用栄養補給剤を処方、猫に服用させる必要がある。他、ビール酵母サプリメントやノンアルコールビールが好物であり、おやつ代わりに与えている例も多い。当然、アルコールが入っている通常のビールを、猫に与えるのは厳禁である。乾燥した地域を進化上の故郷とすると思われるネコ科は元来、飲水量が少ない動物で、体内で水を有効に使うために尿の濃縮率が高く、濃い尿を出す。そのため、腎臓への負荷が高く、猫の病気の約7割から約8割は腎臓の病気である。特に、塩分の摂り過ぎには注意が必要である。また、水は水道水が最も理想的(日本の殆どの地域では、水道水はミネラル含有量が少ない軟水)である。一部ミネラルウォーターの硬水に含まれるマグネシウムは、猫に対して高濃度に当たるため、腎臓等への影響からも、極力飲ませないようにするべきである。猫や犬にとって、ネギやタマネギ、ニンニク、ラッキョウ等といったヒガンバナ科の植物は、極めて有毒とされている。ネギ類に含まれるアリルプロピルジスルフィドが、猫や犬の赤血球を破壊してしまい、貧血・食欲不振・呼吸困難・血尿・嘔吐を引起こす。また、ユリ属の植物は特に有害であり、全ての部位に毒性があり、体毛に付着した花粉をなめただけで死亡した例や、チューリップの生花を挿していた花瓶の水を摂取したことで重篤となり、安楽死を選択せざるを得なかった事例も報告されており、アメリカの愛猫団体であるCFAは、これらの植物を猫に近付けないように勧告している。ヒヤシンスも同様に危険である。また、ゆで汁やエキス等も有害であり、ハンバーグ等の練り製品、人間用のビーフジャーキー、すき焼き(の肉)、牛丼や茶碗蒸し、カップ麺等にも含まれることがあり、これらを口にすると中毒を起こすことがある。アルカロイド(窒素を含む塩基性の植物成分)を含む多くの植物は、中毒の原因となる。また、種子類・球根は全て有害と考えられている。カフェインを含む、コーヒーや紅茶等も有害とされている。塩分は、生体機能を維持するために必要であるが、ヒト向けに味付けされた食品の塩分量では一般に多過ぎる。発汗に伴なって多量の塩分を失うヒトに対し、猫は殆ど汗をかかないことによる。塩分の摂り過ぎは腎臓に大きな負担をかけるので、塩辛い食品を安易に与えてはいけない。これは猫以外にも当てはまり、ヒトの塩分に対する要求量/許容量が、他の大半の陸生動物より高いことは認識しておく必要がある。猫の乳に含まれる乳糖(ラクトース)の量は、牛乳の半分程度と言われており、離乳前の子猫では、その牛乳の半分程度と言われる乳糖の量に対応するだけの消化酵素ラクターゼを持合わせているものの、離乳する2ヶ月齢頃以降になると、ラクターゼは分泌されなくなる。そのため、人間も飲用する牛乳は、含有する乳糖の量の多さから、下痢を引起こす原因となる。加えて、牛乳と比べて猫の乳は、脂肪とたんぱく質を多く含んでおり、子猫の内に母乳ではなく牛乳を与えていると、カロリー不足やたんぱく質不足となって、健全な成長を妨げかねない。このため、ミルクを与える場合には、猫用(年齢により子猫用か成猫用かを選択)のものを使用すべきである。
Care222の日。
東京都千代田区丸の内に本社を置く、産業用光源や光学装置で数多くの世界トップシェア製品を有し、光市場のリーディングカンパニーとなっているウシオ電機株式会社が制定。ウシオ電機株式会社は、環境衛生等のライフサイエンス分野にも事業展開しており、「Care222(ケアツーツーツー)」は、人体に悪影響を及ぼさない紫外線の波長である222nmの紫外線を活用した、新たな抗ウイルス除菌用紫外線技術である。この技術を用いて、人々の安心で安全な空間づくりに貢献することが目的。日付は、「Care222」の名称から2月22日に。1916(大正5)年、中国合同電気(現在の関西電力と中国電力の源流企業)の電球製造部門が独立して姫路電球株式会社となり(後のウシオ工業株式会社)、ここから1964(昭和39)年に産業用光源メーカー、ウシオ電機として独立し、創立された。
2並びの日(セカンドラインの日)。
東京都豊島区東池袋に本社を置き、声優コンテンツを主としたオリジナルコンテンツを制作する企業、株式会社セカンドラインが制定。記念日をきっかけに、楽しいこと、面白いこと、新しいこと、他にはないことを形にした、オリジナルコンテンツの創出が目的。イベントや動画配信、グッズ製作等を通して、多くの人に楽しさと元気を届ける。日付は、2022(令和4)年2月22日に2並びの線(セカンドライン)ができることから、社名に因んで2月22日を記念日に。株式会社セカンドラインは、一生の支えにはなれないが、例えば、辛いことがあった時、その瞬間、その一瞬を自社が届けるコンテンツで乗越えられた、そんなふうに思って頂けるコンテンツ作りを目指している。