2月9日 記念日 その7 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

北海道米「ふっくりんこ」の日。
北海道札幌市中央区北4条西1丁目に本所があるホクレン農業協同組合連合会内に事務局を置く、北海道米販売拡大委員会が制定。北海道の南西部、道南で開発された「ふっくりんこ」は、北海道を代表するブランド米の1つで、つやのある見た目で、甘みと粘りがあり、ふっくらとした食感が特徴。道南と空知の一部産地限定で作付けを行なうことで、品種本来のおいしさが守られており、記念日を通して北海道米「ふっくりんこ」に愛着を持ってもらい、認知度の向上と消費拡大を図ることが目的。日付は、2月9日の「2」と「9」で、「ふ(2)っく(9)りんこ」と読む語呂合わせから。2003(平成15)年に北海道の優良品種認定を受けた「ふっくりんこ」の品種名は、ひと粒ひと粒がふっくらとした様子をイメージしている。北海道内の4つの生産者組織が集い、「ふっくりんこ産地サミット」が毎年開催される。サミットで締結された、厳しい品質基準をクリアしたお米には、品質への拘りの証として「ふっくりんこ産地サミット公認マーク」が付けられる。
学習机の日。
東京都中央区日本橋に本社を置く、オフィス家具を始めとして、様々な空間・環境・場づくりを手掛ける企業、株式会社イトーキが制定。日付は、「学習机」の購入や買替えが活発になる時期であることと、「机(つ[2]く[9]え)」と読む語呂合わせから2月9日に。1890(明治23)年、伊藤喜商店として開業し、1908(明治41)年には、伊藤喜工作所の前身となる伊藤喜商店工作部が設けられ、スチール製品の製造販売を開始する。1950(昭和25)年、伊藤喜商店工作部を分離し、株式会社伊藤喜工作所を設立。株式会社伊藤喜工作所は、1962(昭和37)年に日本で初めて、一般家庭向けの「スチール製学習机」を製造・販売した。その後、学習机の基本形となる「ジュニアデスク」等の商品を加え、日本の家庭には学習机が爆発的に広まっていった。そして、2022(令和4)年に学習机販売60周年を迎えた。学習机の歴史を振返りながら、子どもも大人も自分が使った学習机に思いを馳せ、対話のきっかけにしてもらうと共に、市場の活性化の一助とすることが目的。株式会社伊藤喜工作所は1992(平成4)年、商号を株式会社イトーキクレビオに変更する。製造部門の株式会社イトーキクレビオと販売部門の株式会社イトーキに分かれていたが、2005(平成17)年に合併し、新たな株式会社イトーキとなる。椅子やロッカーを始めとして、和文タイプライターや耐火金庫、他にも、オフィス用スチールデスクやパーティション等、オフィスに必要とされる事務機器の多くで高いシェアを占めるまでに成長し、医療施設や教育研究・図書施設、物流設備向け商品に加え、スチール建材、セキュリティ機器等も扱っており、事業は幅広い。現在では、机や椅子等の事務用スチール家具が中心である。また、商品単独の販売だけでなく、空間を設計しての提供も行なっている。
relay(リレイ)でつなぐ事業承継の日。
宮崎市橘通東に本社を置く、人口減が進む地域社会に光を当てる企業、株式会社ライトライトが制定。日付は、「事業承継 = 継ぐ(つ[2]ぐ[9])」と読む語呂合わせから2月9日に。株式会社ライトライトは、事業を譲りたい人と譲り受たい人を繋ぐ、事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」の運営等を手掛けている。後継者不足のため、止むを得ず廃業する事業者の増大は、地域経済の衰退にも繋がることから、「relay(リレイ)」のサービスを活用してもらい、望まない廃業を減らすと共に、事業承継の認知度を高めることが目的。2020(令和2)年1月6日に設立された株式会社ライトライトの役割は、人口減社会の中であるべき地域社会の在り方を問い、より良い未来を提示していくこととしている。インターネットやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス、インターネット上の交流を通して社会的ネットワークを構築するサービス)で便利な世の中になる一方で、地域では、伝統・しきたり・地縁・血縁等、それと真逆を行く文化が根強く残る。地域に住む人々にとっては、便利であることは必ずしも重要ではない。しかし、それらを上手に取入れていかなければ、人口減で衰退する地域も出てしまう。インターネットも、地域も当たり前に知る株式会社ライトライトは、どちらの良さも大切にする。これまでの文化を尊重しながらも、地域に光を当て、正しい未来を示していけるサービスづくりをしていく。株式会社ライトライトは、「オープンで公正な」事業承継プラットフォームの提供を通し、地域の事業者と地域をこれから前に進めてくれる人との出会いを最大化することで、1つでも多く望まない廃業を減らしていく。「relay(リレイ)」では、「誰が」「どこで」「どんな事業の」後継者を募集しているか公開し、共感をベースにしたオープンな事業承継体験を提案する。儲かるか儲からないかだけではない、想いを引継ぐ新しい継業文化をつくる。
データをつなぐ日。
東京都港区赤坂に本社を置く、データ活用でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業、株式会社セゾン情報システムズが制定。日付は、「データをつ(2)なぐ(9)」と読む語呂合わせから2月9日に。株式会社セゾン情報システムズは、1993(平成5)年にファイル連携/データ連携ツール「HULFT(ハルフト)」を発売。2023(令和5)年で30周年となり、その年の2月には、日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)「HULFT Square(ハルフト スクエア)」をリリースしている。世界中のデータを繋ぎ、誰もがデータを活用できる社会を実現することが目的。「HULFT(ハルフト)」は、ファイル転送を始めとする各種機能を実行するミドルウェアで、株式会社セゾン情報システムズが開発・販売する。企業内や企業間の業務システムを接続し、日常のシステム運用で発生するデータ連携を自動化することができる。メインフレームや商用UNIX、Linux、Windows等、様々なプラットフォーム間を繋ぐことができ、TCP/IPで接続されたLANや広域回線網(WAN)、インターネット等、様々な通信ネットワークで利用できる。1993(平成5)年の発売以来、同種のソフトウェアの中では国内で最も広く普及しており、海外でも広く浸透している。単純なファイルの伝送だけでなく、テキストファイルの文字コード変換や、ファイルの圧縮・展開、透過的な暗号化、データの改竄や破損・欠落の検知、操作履歴(ログ)の保存、異常時の自動リカバリ(再送)、複数拠点への同報配信、複数拠点からの同時集信、複数ファイルの一括転送、受信ファイルの世代管理、帯域を占有しない間欠転送、受信側による受信可否の通知等、多彩な機能を備える。
フルクルの日。
東京都港区赤坂に本社を置く、「kmタクシー」で知られるタクシー事業を始め、ハイヤー事業やバス事業等を展開する企業、国際自動車株式会社が制定。日付は、「フ(2)ルク(9)ル」と読む語呂合わせから、2月9日を記念日としたもの。「フルクル」は、スマートフォンを振るだけで、近くにいる空車のkmタクシーを呼ぶことができる、迎車料金不要のタクシーアプリ。個人情報の登録が不要なので、ダウンロード後には、すぐに使うことができる。より多くのタクシーユーザーに、「フルクル」を知ってもらうことが目的。「フルクル」は、スマホを振るだけで周辺500mにいる空車のkmタクシーに、乗車の意思を伝えることができる世界初のアプリである。電話や既存のタクシーアプリとは違い、迎車料金不要でタクシーを呼ぶことができる。フルクルのサービス提供エリアは、東京23区、武蔵野市、三鷹市、神奈川県横浜市中区、西区、南区、保土ケ谷区、戸塚区、港南区、磯子区となっている。