11月20日 記念日 その2 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
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柴犬ハルがお伝えします

ピザの日。
東京都千代田区神田和泉町に本社を置く世界最大規模の総合印刷会社、凸版印刷が1995(平成7)年に、ピザをイタリア文化のシンボルとしてPRする日、と制定。また、ピザ業界の発展を目指して1994(平成6)年に結成された業界団体、ピザ協議会(東京都港区東麻布に所在)も「ピザの日」を制定している。日付は、ピザの原型であるピッツァ・マルゲリータ誕生に関係した、イタリア王国第2代国王ウンベルト1世の妻、マルゲリータ王妃(マルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァ)の誕生日、1851(嘉永4)年11月20日に由来する。1889(明治22)年、イタリア南部にあるナポリを訪れたマルゲリータ王妃は、ピザ職人からトマトの赤、バジルの緑、モッツァレラの白のイタリア国旗の色を模したピザを贈られた。マルゲリータ王妃はこれを大変気に入って、その名を冠するピザが誕生したという。なお、マルゲリータ王妃訪問後、「100年続いたものは永遠に続く」というイタリアのことわざに倣い、100年後の1989(平成元)年には、「ピザの一世紀」と題したイベントが、イタリア国内で行なわれた。ピザ(ピッツァ)は、小麦粉、水、塩、イースト、砂糖、少量のオリーブ油をこねた後に発酵させて作った生地を丸く薄く伸ばし、その上に具を乗せ、オーブンや専用の竃等で焼いた食品である。現在「ピッツァ」と呼ばれる料理が誕生したのは、イタリア南部のナポリである。初めて薄く伸ばしたパン生地にトマトソースを載せて焼いたピザが作られたのは、1760(宝暦10)年頃とされる。1803(享和3)年には、初めてピッツェリア(主にピザを専門に提供するイタリア料理店)が創業した。イタリア系移民がアメリカ合衆国にピザを導入したのは、19世紀末である。1905(明治38)年には、アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州ニューヨーク市のリトル・イタリーにアメリカ合衆国初のピッツェリアが創業した。第二次世界大戦後には、イタリア系アメリカ人以外にも普及した。ピザはアメリカ合衆国で独自の発展を遂げ、今日では、ホットドッグやハンバーガーに並ぶアメリカの国民食的位置付けにもなっている。第二次世界大戦終戦頃に日本で初めて紹介されたピザは、当初は一般的ではなかったが、1970年代半ば頃、喫茶店や洋食店、ファミリーレストラン等で、ピザパイとして普及が始まる。前後して、ピザトーストも考案される。1986(昭和61)年12月から1991(平成3)年2月までの51ヶ月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、及びそれに付随して起こった社会現象であるバブル景気の最中に起きたイタリア料理ブームに伴ない、次第にイタリア風のものも広く知られるようになっていった。宅配(出前)ピザのシステムは、1960(昭和35)年にアメリカ合衆国中西部、ミシガン州でドミノ・ピザが始めたもので、「手作りならではの味を食卓へ届ける」、「30分を超えた場合は50セント引き」というシステムが、アメリカで多くの支持を集めた。このシステムは、アメリカだけでなく、アジアやヨーロッパ、オーストラリア等、世界中で親しまれている。1985(昭和60)年9月30日には、東京都渋谷区恵比寿に日本で初めての宅配ピザ店、ドミノ・ピザ恵比寿店が誕生し、平成に入ると、さらに宅配ピザ店が全国に店舗を広げ、徐々にピザは、日本でも一般的になった。 
毛皮の日。
毛皮専業者の団体、社団法人日本原毛皮協会が、毛皮の需要促進キャンペーンの一環として1989(平成元)年に設定したもので、11月20日の「11」と「20」を、「い(1)い(1)ファー(20)(毛皮)」と読ませる語呂合わせと、これからの季節、毛皮が数多くで回ることからこの日となった。東京都中央区日本橋兜町に所在する一般社団法人日本毛皮協会は、1950(昭和25)年に設立され、1994(平成6)年に名称を社団法人日本原毛皮協会から社団法人日本毛皮協会と変更した後、2010(平成22)年には、一般社団法人に移行した。現代では、基本的には毛皮は、皮の部分をなめして使う。「なめす」とは、皮から不要なたんぱく質や脂肪を除去し、薬品で処理をして、耐久性・柔軟性等を持たせることである。防寒と装飾を兼ねた衣服、或いはショール等に用いられることが多い。防寒用としては、衣服や履物の裏に使われることが多く、また、装飾用としては、衣服の袖口、裾等に用いられている。保温性、吸湿性、通気性に優れるものの、他の天然繊維に比べると、熱・光・かび・害虫等に弱い。哺乳類は、体表に体毛が生えている。密生した体毛は、その中に空気の層を保ち断熱性に優れており、これによって哺乳類は、熱が逃げ体温が下がることを防いでいる。野生動物は雨等にさらされるが、毛皮の外面・表面が濡れるような状況になっても、毛の根元は油分により水を弾くことで、水の気化により熱を奪われることを防ぐ。冬季には、さらに細かな毛を増やして断熱性を高める動物もいる。毛を残したままの皮革は、皮革に前述のような防寒の効果・効用が加わったものになり、つまり、防寒具となるのである。鳥類の羽毛も空気を含み、優れた保温・断熱の役割を果たしているが、羽毛は毛皮のようには剥がしてシート状のまま扱うことは難しい。一般に、人間が衣類等に利用する上では、断熱性を求める場合には、加工し易い体毛を持つ哺乳類が用いられる。なお、哺乳類でも水辺等に生息する動物や、細かく柔らかい毛並みを持つ動物の方が好まれる傾向もあり、過去には、それら毛皮目当ての乱獲等により絶滅に瀕した動物もいる。日本では古くから、マタギ等猟師は自ら仕留めた獣の毛皮を加工し、防寒着等として用いていた。また、豪奢な装飾用の敷物や工芸品の素材として利用されていたようである。但し、一般では衣料素材としては余り積極的に使われておらず、細々とした流通に留まっていた。日本の最初の、一般向けに毛皮を販売する専門店は、1868(昭和43)年に栃木県日光市鉢石町で創業した山岡毛皮店とされている。1959(昭和34)年1月14日に皇太子明仁親王(後の第125代天皇、天皇明仁、現在の上皇明仁)と、聖心女子大学文学部外国語外国文学科(現:英語英文学科英語英文学専攻)を首席で卒業して家庭に入っていた正田美智子婚約の折、正田側が実家を出る折に身に着けていたミンクのストールが、当時のテレビで大々的に放映され、世の女性達はミッチー・ブームで熱狂、ミンクのストールも注目された。折しも日本は、岩戸景気(高度経済成長時代の好景気の通称)で大衆も豊かさを実感し享受する時代に突入していたため、毛皮はそれまで一部の権力者や有力者だけの贅沢品であった状態から、一気に一般労働者層でも頑張れば手が届く、高価で贅沢であるが、一般的な装飾的意味合いの強い衣料品にまでなった。
タブレット通信教育の日。
東京都新宿区西新宿に東京本社(実際の本社機能)、徳島市川内町平石若松に徳島本社(登記上の本店)を置く、日本語ワープロソフト「一太郎」や日本語入力システム「ATOK」等のソフトウェア開発で知られる企業、株式会社ジャストシステムが制定。株式会社ジャストシステムが展開する、楽しくて、分かり易く、長く続けられる専用タブレットだけで学ぶ通信教育で、勉強が楽しいと感じる子どもを増やすことが目的。日付は、2012(平成24)年11月20日に、世界で初めてこのスタイルの通信教育「スマイルゼミ小学生コース」が誕生したことから。株式会社ジャストシステムの通信教育「スマイルゼミ」には、幼児コース・小学生コース・中学生コースがある。学習専用タブレットを使用した教育で、小学生向けの「通信教育」「子ども英語教材」として、「顧客満足度No.1」の実績がある。「スマイルゼミ」は、学習に必要な全てを専用タブレット1台に集約し、低学年の子どもでも迷うことなく学習できるように設計されている。そのため、子ども1人でもどんどん学べる。また、タブレットのため、問題を解いたその場ですぐに自動で丸付けがされる。間違えた問題をそのままにせず、考え方や解き方を手順を追って丁寧に解説してくれるため、しっかり理解できる。そして、タブレット1台で完結するため、偏りのない学習で、バランスよく学べる。