ラーメンズ第16回公演「TEXT」 | あきすとぜねこ☆映画とか食べ物とか日常とか☆


念願のラーメンズ公演に行って来ましたっ!

なかなかレビュー出来てなかったけど、行ったのは3月13日(火)夜の部です。
本公演、待たされた分、すごい完成度でした。
やっぱり生は格別!
会場30分前にはもう列が出来てました。

 


以下、メモ書き・感想です。内容について触れているので、未見の方はご注意を!

 

☆あいうえお教材ポスター
あ、から始まる言葉遊び。「んこ」は何かとNGワードですな。
くるくると立ち位置を変えて、バイトから社鬼まで。
小林さんの青春ネタ、最高に笑った。芽生えるー!!

 

☆同音同義語
全く別の話が同時に進行。なのに会話が絡まって。なのに噛み合わない。
すごいひとでだ!
このコント、セリフ間違いが許されないのはもちろん、2人のタイミングも重要。
ネタが終って暗転する時、ガッツポーズをしてたような。パーフェクトでした!

 

☆透明人間
うーん、すごいわ。居ない事を証明するのって難しいけどもさ!
しかし小林氏にかかると頭の中がぐーるぐる@@@
いつも思うけど、彼が詐欺師になったらすごい詐欺師になると思う。

 

☆条例が出た
短歌条例、ハリウッド条例、ミュージカル条例、うやうや条例、言葉禁止条例。
短歌が始まったときに、マジで条例出たんだー!?と大喜び。
ハリウッド条例面白かった。
実際、ハリウッド映画であそこまで無いと思うけど、ありそうに見せるって言うか
本物以上にハリウッドな感じが面白い。

 

☆ジョッキー馬坂
小林さんが、馬の被りもんしてるよーーー!!!
そして眩い衣装に身を包んだ片桐仁!!!
片桐氏の、こういうキャラが大好き!
でたー!こういうの待ってたのよ。ギリジンとかバニー部とか大好きです。ゼイゼイ。
ジョッキーが鞭を自分の股間から持ち上げて、馬の口へ。
小林さんも口をあけて、なんだその恍惚の表情はーー!!!
下ネタ飛び出す勢いあるネタでした。

 

☆銀河鉄道の夜
2人で居たはずなのに、最後は一人になってた。
「ずっと誰かと一緒だったような気がする」
寂しいような、でも温かいようなラストでした。
馬券は当たってるのかなという予想に反し、ハズレ馬券でした。
なんとなく、宮沢賢治の銀河鉄道の夜っぽいなーと見てたんだけど、どうやら狙いだったみたいで。
小説は天国へ向かう汽車じゃなかったかな?実はカンパネルラは死んじゃってたのよね。
小説、読み直したいな。

 

そしてカーテンコール!
拍手鳴り止まぬ中、2回でて来て、3回目に馬の小林さんと、片桐氏が登場。
ムチで叩かれながら舞台を一周して、舞台を去りました。
その後もしつこく拍手。なりやまない拍手。すごかった。
2人出てきてMC。
 

小林「いやー、今日のお客さん元気ですね!」来てくれてありがとう、的な話があり。
小林「しかしここ、1階席のお客さんからは3階席全然見えないでしょ?」
  「もう、3階のお客さんは全裸ですよ!」
ここで会場爆笑。
小林「そんなわけないでしょ、(首を曲げて上を見るしぐさ)ここで3階席見上げる人もどうかと思いますけど!」
更に爆笑。最高でした~!

 

生の片桐氏を見るのは初めてだったんですが、ラーメンズ公演で水を得た魚!
やっぱりラーメンズの時が一番輝いてるし、引力あった!
そして小林さんの頭の中は、ますます無限大に発展しているようで。
次は何をするのか楽しみであります。
ラーメンズのネタは、見ていて頭ン中フル回転。
あ、今のとこもう一回!って思うけど、当然DVDのようにリピートもできず。
わからなかったとこ、気付いてない仕掛けがまだまだ一杯ありそうで、終ったと同時に
また見たくなるのがラーメンズの魅力!!
でも、付いていけないネタだって面白く見れちゃったりするんだよねぇ、不思議と。
もっともっと色々あったのに、色々ありすぎて出てこない!もー私の頭の悪さが悲しい。
DVD発売を激しく待ちます。