2007.3.21(水) 14:00
新宿 THEATER/TOPS
共同脚本・共同演出>福田雄一・マギー
出演>マギー、佐藤二朗(ちからわざ)、八十田勇一、
つぐみ、徳井健太・吉村祟(平成ノブシコブシ)
スタッフ>
舞台監督:仁藤智浩
照明:佐藤啓
音響:山口敏宏(Sound ConcRete)
舞台美術:佐々木記貴
音楽:割田康彦(ravenjam factory)
衣裳:神波憲人
演出助手:大堀光威
宣伝写真:渡邊美賀
宣伝美術:加藤和博(YAJU)
制作:牛山晃一
制作協力:シス・カンパニー
製作:U-1グランプリ
ジョビジョバのマギーと、OV「THE・3名様」の福田雄一がユニットを組んだU-1グランプリ。
旗揚げ公演CASE01『取調室』を見に行ってきました。
取調室という限定された空間を使ったワンシチュエーションコントを沢山。
シアタートップスは、2003年に泪目銀座の「3つの事情(男編)」を見て以来です。
とても小さな劇場で150~160人くらいしか入らないので役者が近い。
以下、シチュエーションコントメモ。
取調べの試験で、取り調べるのが元カノで、大目に見ちゃって失格。
元カノの服装、シャツデザインが激しい。
取調室をイメクラのプレイルームに見立てて、コースを選択するところまで。
次が見たいーってところで終了。
脚本書いてるマギー。ニューヨークっぽいの頼むよ。
Pに良いね!って言われるけど、スパゲティでチャラにさせられそうな予感。
この刑事の息が臭い、から始まって、ほっぺにワカメ、若い刑事にハナクソ。
三竦みかと思いきや、頭にオウム。
マギーが痴漢容疑で取調べ中。ロボット刑事に取調室で痴漢される。大丈夫だから、が可笑しい。
福田雄一ロボット刑事の猛ダッシュ、クロスが出来てなかったり笑える。最後は自白してサンバのパレード。
ロボット刑事、好きでした。
斜めに陽がさす取調室。大人しそうな女性が夫殺しで取調べ中。
湯河原の新鮮な魚貝、自分の生い立ちから端折って血まみれの夫の死体に。
新人ADつぐみと脚本家マギーの会話。
えっ、君ブローロウェーに住んでたの?ブロードウエーは道なんで。
そんなニューヨークで暮らしたことのあるADに脚本を見てもらう。
で偏ったイメージのニューヨークコップ。
ノブシコブシの2人が新人刑事。先輩の八十田と取り調べ練習を始めるが、新人を泣かせてしまう。
だが「メーカーに問い合わせたんで」の一言がツボに入り。
八十田、マギー、つぐみ。俳優の平泉成さんのモノマネで取り調べ。
電話が鳴り、釈放になる。実は120分VIP平泉コースだった。
さっきのイメクラコントはこの布石にもなってたのね~。
つぐみが一日署長。プッチ星から来たウェス!
署長のノリに、しぶしぶ付き合わされる佐藤。ノリノリの福田。
マギーとADの会話。ジェネレーションギャップからコントへ。
佐藤二朗と吉村で、あぶない刑事。
マギー刑事が八十田を取り調べ。盗んだのは金だけでなく、塁。そう、盗塁王だったのだ。
北海道のドカベン、略してホカベンも現れ野球開始。盗塁セーフで逮捕に。
マギーは殺人事件の第一発見者。ガイシャの上に落ちてたマギーのチン毛で容疑者に。
ストイックな呼び名が欲しいということで「ギャランドゥ」「じんじろげ」「てぃん毛」など。
舞台の間違い探しコーナー!
間違いくらい顔がでかい、引き出しから歯ごたえのあるものが出てくる、カルベにそっくり。
カツ丼で始まる恋もある、中身がうどん更に落語家。佐藤のモノマネ松田優作「リュウヘイ・・・」
八十田の窪塚洋介のモノマネ、でも鳳啓介。
正解は、タイガーマスクが不機嫌そう。
取調室が部室に!鳥が出てきて「鳥のしらべ」、もしも刑事が・・・。無論の使い方。犯人の精神鑑定。
「まさか精神病だった、で終わらないよね?」
ざっとメモだけど、こうしてみるとかなりの数のコント。
佐藤二朗さんTVで見るよりずっと魅力的だったし顔もでかかった。
つぐみは、ほんとに30歳?ずいぶん若く見えました。
福田さんは、めちゃくちゃギョーカイな雰囲気出てました。他メンバーと何か違う。
舞台のオープニングがかっこよかった。あーいう演出って好きです。
U-1グランプリ面白かった、ひさびさのマギーのお笑い。
でもいつか、ジョビジョバ再結成して下さ~い!!