今回の記事は好き避けについて書いていて、別記事にした方が良さそうだなという箇所を載せてます。
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好き避けというのは、つい照れてしまってするような軽度の場合は除きますが、相手を避けて冷たい態度や素っ気ない態度をして遠ざけようとするのは「特定の人間関係の依存」が隠れてあります。
相手に期待をしているほど、相手が少しでも自分を否定するような態度や言動をすると傷つきやすいです。
自分の中で「こうしてくれるはず」という期待があり、それは特定の人間関係における依存とも言い換えられます。
人間関係の依存というのは珍しくもなく、幼少期や子供時代は親に依存しがちです。
それが大人になっても抜けきれないことはよくあることです。
子供は親に対して「親なんだから守ってくれて当然」「世話をしてくれて当然」「食べさせてくれて当然」と思って依存してます。
当然のことなので、親に対して「〇〇してくれなかった」と満たされない思いが出やすいです。
なぜなら親が自分に何かしてくれる、世話を焼いてくれるのが当然のことだと思い込んでるからです。
子供というのは親に対して傲慢なのです。
そして成長し大人になると、親ではなく異性(同性愛者の方は同性)に今度は期待し依存するようになります。
恋愛相手に対して期待してしまうのは、自意識も関係ありますが、幼少期に親に求めていたことや当然だと思っていたことを、無意識に恋愛相手に求めるようになるからです。
その傾向が特に強い人は、恋愛相手に期待が大きくなります。
幼い頃、親や保護者に抱いていた「してくれて当然」という傲慢な思いを恋愛相手に向けてしまいやすくなります。
そして、相手が自分の期待通りにしてくれなかったり動いてくれないと、期待が裏切られて傷つく思いが出ます。
勝手に傷ついてしまうわけです。
それは子供が、大人になってからも親に対して「〇〇してくれなかった」「親なのに」「あの時話を聞いてくれなかったことが許せない」など、恨む気持ちを持ち続ける心理にも似ています。
子供は、親のことを無条件に愛して与えてくれる存在と思い、与えられることやしてもらうことは当然だと思っています。
なのでしてもらうことは当然であり、してもらえないことはあり得ないという傲慢な思いも出やすい関係です。
そして、大人になってからも親への依存的な気持ちが自覚がなくても残っている人は多いです。
ですが子供はいずれ親の元を巣立っていくので、今度は親ではなく恋愛相手に求めるようになります。
親に求めていた「してくれて当たり前」「してくれないのはあり得ない」という期待や傲慢な思いを、他人である恋愛相手や結婚相手に求めてしまっていることは少なくなかったりします。
むしろ、現代の日本人は精神的に大人になる必要は実はさほどないので(守られて生きることができるので)意識的に自分と向き合わない限り、こういう人は多いかもしれません。
ひどい好き避け、またはDVのような、相手を深く傷つけ過度に疲弊させるほどエスカレートしてしまう人は、この「無意識での親への依存的な気持ち、親に対する当然だという傲慢な気持ち」が特に強いからです。
なので相手が自分の期待通りにしてくれなかったり動いてくれないと、勝手に傷ついてしまい、自分は被害者で相手は加害者と仕立て上げてしまうわけです。
相手にわざと冷たくしたり無視などの幼稚な態度をして困らせたがるのは、傷ついて拗ねてしまっているからです。
意地悪な気持ちではなく、拗ねている状態です。
それは、親に反抗して困らせたがる子供にも似ています。
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