愛と性欲の混合のメリットとは
先日の記事の続きというか、補足です。
愛と性欲が混合されるのは、現代でも少なくないです。
むしろ、それがスタートとなる恋愛は多いかもしれません。
それがスタートの恋愛や交際は、大人になると特に多い気もします。
例えばコンパや出会いパーティーなど。
愛と性欲の混合からの恋愛のメリットは
「出会いから交際まで楽で早い」です。
コンパなどで初対面の相手から「この人いいな」「タイプかも」という人を見つける。
大抵は外見から気に入ることが多いかなと思います。
外見重視も別に悪くはないです。
そしてアプローチしたりデートしたりして、お互い気に入れば交際する。
お互いに第一印象で気に入ればもっと展開は早いでしょう。
出会ったその日に交際することも、珍しくもないことです。
出会って、交流して、相手を知っていって、次第に仲良くなっていって、中身も含めて惹かれて好きになって、お互い意識しあうようになって、キスして…
そんな段階を踏んでいければいいですが、これだけ段階を踏むのはそれなりに面倒で、エネルギーも使います。
時間もかかります。
そんな面倒な段階を踏んで時間とエネルギーを使うより、もっと早く楽に彼氏彼女がほしい。
そんな場合は、性欲と愛の混合から入るのは、都合が良かったりします。
愛というより性欲で惹かれてるんですが、相手をいいなと思えるし好意は好意です。
大人になると、仕事など責任も増える上、学生時代より出会いもままならなくなります。
でも恋愛はしたい。それもなるべく手間隙かけずスムーズに。
となると、コンパや出会いパーティー、紹介など第一印象で選ぶ方式が多くなりがちです。
それらは恋愛的出会いを探すのにも便利で楽です。
これらは、一応は交流を広める一環ですが、お見合い的なものの一種でもあるかなと思います。
「恋愛的出会い」が一応は前提なので。
なので、基本は「第一印象」で選ぶことになります。
愛と性欲の混合は、第一印象で選ぶ恋愛においては便利で使えます。
愛と性欲の混合はブロックではありますが、メリットもあるといえるでしょう。
このケースも、上手くいくことはもちろんあります。
愛と性欲の混合からの恋愛のデメリット
「出会いからの展開が楽で早い」というメリットはありますが、ブロックでもあるので当然デメリットは伴います。
それは先日の記事に書いたことです。
本当は性欲で惹かれているので、相手もしくは自分が冷めてしまう。
または交際しても違和感が出てしまう。
それが起こる可能性もあります。
相手を知ったり、愛を育てる過程をスキップして、すぐ交際してるわけですからね。
交際前に関係や愛を育ててないので、交際しても冷めたり、違和感が出てしまうこともあり得ます。
女性たちの「愛と性欲の混合のブロック」の大きな問題とは
そして女性の場合。
女性が愛と性欲の混合から相手を好きになった場合は、性欲だけでなく「愛されたい」という女性たちが皆奥底に持っている渇望が絡んできます。
「性欲＋愛されたい欲」となりがちで、さらに愛と性欲が混合されてしまう傾向があります。
なので女性は自分の気持ちを見失いがちで、「この人違うな…」と感じたとしても、欲に支配されて自分の気持ちがわからないので、離れられなくなりがちです。
そして、さらに恋愛依存に繋がることも少なくありません。
「愛と性欲の混合」は決して男性だけのブロックではないのです。
意外と、女性にも厄介な、問題があるブロックだったりします。
そして、何事においてもお手軽で便利を好む現代人にも、影響が強いブロックといえるでしょう。