自分を尊重する。まず自分を優先する。
スピリチュアルではよくそう言われていますし、私もまず自分を尊重して大切にするのがいいという考えです。
ですが、迷ったり悩んだりしたとき、どうするのが自分を尊重することになるか。
自分の本心からの答えをどうやって見つければいいか?
それがわからない方もいるかなと思います。
なので、今回はそのことについて書いてみます。
自分の本心がわかる質問
例えば、このブログでよく出る「好き避け」で悩んでいるとします。
好きな相手になぜかひどい好き避けをされ続け、辛い思いや傷つく思いをし続けている。
でも好きなので諦められない、でも苦しくて辛い。
こういう場合、どうしたらいいか、答えが見つからないこともあるでしょう。
そんなとき、自分を尊重しつつ本心を知るための質問の方法があります。
あなたに大切な親友がいると思ってください。
本当に大切な親友です。
親友がイメージしづらいなら自分の子供でもいいです。
心から幸せでいてほしい、大事な人です。
その人があなたと全く同じように、ひどい好き避けをされ続け、辛い思いをしています。
頑張ってるのに、とても葛藤して苦しそうです。
あなたは、その大切な人にどうしてほしいですか?
「どう言葉をかけるか」ではなく、「こうしたらいいのに」「できることならこうしてほしい」と心の中で思うことです。
・そんなに辛い思いをする相手なら、我慢しないでやめてほしい
・今は辛いだろうけど、本当に好きで続けてるなら、まだ諦めないでほしい
どちらが正解はありません。
素直に、大切な人にできることならこうしてほしいと思うことでいいです。
その、大切な人に思うことが、あなたの本心であり、あなたを尊重する答えです。
自分は自分の親友でもある
自分に対して、私たちはしばしば雑に扱うことがあります。
「自分なんだからいいや」とぞんざいに考えたり。
つい軽く扱ってしまう場合もあります。
自分を尊重するとは、自分を大切な人として扱うということでもあります。
自分にとって、自分は一番の味方で理解者で、無条件に愛してくれる存在です。
ある意味では「親友」のようなものです。
自分の大切なかけがえのない親友に対しては、私たちは尊重できます。
それを、自分に対してもすることが、自分を尊重するということです。
先ほどの質問のように、自分が置かれている状況を大切な親友で置き換えてみると、自分に対してならこうすべきと思うことと違うことがあります。
私たちはつい正しくあろうとしてしまいます。
自分のことだと頭で正しい答えを探しがちです。
ポイントとしては「どうするべきか」ではなく、「どうしてほしいか」です。
そして重要なのは、正解はありません。
前述の例えでいうと、「やめてほしい」「諦めないでほしい」どちらが正しいはないです。
どちらの選択でもいいわけです。
ただ、自分がどう思うかです。
「やめてほしい」と感じるなら、それが尊重した上での本心です。
「諦めないでほしい」と感じるなら、それが尊重した上での本心です。
もし、その二つとも感じたという場合は先に感じたのはどちらか?になります。
最初に出るものが一番直感や無意識の本心を表します。