オーラについて
今回はオーラについて書いてみます。
「オーラ」というと、聞いたことのない人はいないかもしれませんが、実際にそれが見える人はわずかだと思います。
ですが、それが見える能力のある人には立派な物理的現実です。
精神的、あるいは肉体的に傷を抱えていたりすると、何層化に別れているオーラにもどこかに淀みや、ひび割れなどが見られるといわれています。
オーラの傷あるいは損傷は、過去世から引きずってきた、精神的な傷が原因で生じたものも中にはあるという説もあるそうです。
人は様々なテーマを抱えてこの世に生まれてきますが、過去世で負った傷をそのまま引きずり、生まれつき精神に偏りがあったりするとオーラにもその影響が出やすいようです。
オーラと肉体の関係
アメリカを代表するスピリチュアルリーダー、バーバラ・アン・ブレナンによると、多くの人が体からオーラを発していると思っていても、実際には何層ものオーラの中に肉体が浮かんでいるような状態だそうで、それぞれのオーラの層は肉体のどこがどのような状態になっているかを正確に映し出しているんだとか…。
さらに、人は精神的に問題を抱えたりするとオーラの特定の層が歪んだり、精彩を欠いたり、ひび割れたりし、それを放っておくと時間をかけてそのオーラの反映する肉体の部分に病気を抱えるのだそうです。
バーバラはじめ、多くのヒーラーにとっては、全ての病気は心身症など目に見えないところのアンバランスという考えが多い傾向を感じます。
普通の人にとってはケガや病気はある時突然自分の身に起こった災難のように思えても、スピリチュアルな視点から見るとケガや病気の原因はそれが表面化するずっと前にその人の精神の中に原因を生じているのだそうです。
ずっと、ある病気が治らない、あるいはいつも同じ場所にけがをする、という人は、物事に対処するときに自分がどのような思考の癖をするかをよく観察してみることが重要だとバーバラは言っています。
その考え方の偏りやクセは、オーラの中に反映され、修正されない限りはどんどんその歪みや損傷を深め、最終的には一番下層にある肉体に影響を与えるものだからです。
健康に気を付ける、というのは肉体の健康も当然大事なのですが、意識の健康をも同じように気をつけなければいけないということかも。
全ては意識から始まる、ということを自分に言い聞かせ、自分が狭い思考、不健康な思考をしていないかと日々自分に問うことが大切なのかなと感じます。