やられたらやり返さない方が悪いのか? | 遠隔ブロック解除ルイ スピリチュアルサロン裸足の女神 公式ブログ

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こういう声をお客様から

聞くことがあります。

 

「誰かに嫌なことをされて、それを我慢したり、

スルーしてきたけど、そんな自分の方が

悪いんじゃないかと自分を責めてしまいます」

 

やられたらやり返せって言葉があります。

 

この価値観も時に必要だと思います。

 

上記の声ですが、やられてやり返すことが

できなくて、人と争うのに抵抗があり、

黙ってやり過ごしたことに対して、

自分だけ我慢したような理不尽さから

自分を責めてしまうのかなと感じます。

 

中にはこういう価値観の人がいます。

 

やられたならやり返すべきだ。

やり返さないから相手に舐められるんだ。

攻撃し返したりやり返さないのはその人の弱さだ。

やり返すこともできなくて、うじうじ引きずる

方が悪い

 

こういう価値観の意見をたまたま

聞いたり見かけたりして、

それで、やり返さないのはだめなことなんじゃないか。

やり返さない方が悪いんじゃないか、

 

みたいに思い、葛藤を感じることも

あるように思います。

 

やり返すことをしなくて、相手と真っ向から

戦わなかった自分は弱いだけなんじゃないか?

そんな風に自分を責めてしまう…と

いうんでしょうか。

 

 

あくまで私なりに思うことですが、

少し違う視点から見てみようと思います。

 

やられたらやり返すって選択も

もちろんあっていいと思うし、

時に必要な場合もあるかもしれない、と

言うことを前提において。

 

ひどいことや嫌なことをされたり言われて、

やり返さない選択をするという人は、

相手を傷つけることが嫌だったんだと思います。

 

なるべく人と争いたくなくて、できれば

調和していたいという人もいます。

 

そのために、やり返す選択でなく、

ぐっと堪えるという選択をした。

 

それに、やり返せば、また相手から

攻撃を食らうかもしれません。

自分を護るためでもあると思います。

 

それと、また少し違った見方をしてみると…

 

やり返すのでなくやり過ごす、ある意味

自分が負けるというのを選べるという人は

 

ある意味で

したたかな人ともいえると感じます。

 

したたかって、嫌なイメージがする方も

いるかもしれないですが、

誰かを傷つけるのでないなら、したたかって

長所といってもいいと私は思います。

 

漢字だと強かと書きます。

粘り強くて強さがあるということです。

 

したかさを持つということは

大人の対応ができる人ともいえます。

 

不機嫌だと物や周りに当たり散らしたり、

気に入らないともろに態度に出したり、

引いたときに露骨にうわ、引いたって顔をしたり

嫌いな人にはあなたが嫌いですとアピールしたり、

 

ネガティブな感情をストレートに

出す人というのを、良く思わない人は多いです。

子供なら仕方ないかと思っても、

大人の場合は悪い印象をもたれがちです。

 

職場にこういう人がいると、

雰囲気がぎくしゃくしたり、周りが気を

遣わないといけなかったり、

仕事の効率も下がりかねません。

 

ネガティブな感情をストレートに短絡的に

出すより、ぐっと堪えて出さない人というのは

したたかさがあります。

 

うまく隠すことで人付き合いもスムーズになったり、

印象も良くなりやすいメリットもあるでしょう。

 

人と調和していくためには

したたかさもある程度必要です。

 

下手に人と争ったりやり返して

勝とうとするのでなく、

いい意味で負けることができるというのは、

相手や周りのことを考えることが自然に

出来る人でもあります。

 

自分や他者を護る強さを

持ってるともいえるのではないでしょうか?

 

また、こんな言葉を聞いたことがあります。

「馬鹿と言い争えば馬鹿が2人増えるだけ」

相手と同じレベルになってしまうってことですね笑

 

もちろん、ときにはやり返すことが必要な

場合もあると思いますし、

結局価値観の問題で

選ぶのはその人の自由です。

 

でも、やられたりやり返す、という選択だけが

正しいわけではないと思うんです。