その人のことを好きだから、もっとその人に良くなってほしい。
だから、直した方がいいと思うこと、もっとこうした方がいいと伝える。
たとえば、先生が、ある生徒にもっと良くなってほしいから、その生徒のことが好きだからこそ、ここを直しなさい、○○さんみたいになりなさい、と言うなど。
好きだからこそ、もっとその人に良くなってほしいから。
直した方がいい性格や性質を、直せと言う。
こういうことってありますよね。
「余計なお世話じゃ!!!!」
人に直せとぬかす前に、お前が欠点を直す努力しろ!
お前は完璧なのか?お前は神か(笑)
何をもって、悪くて直せとか言えるんでしょう?
完全にその人の物差しだし、価値観ですよね?
明らかに迷惑をかけたり、他者や本人を傷つけてるなら、指摘することも必要です。
けど、その人の狭い価値観や固定観念、ブロックなどで「こうするべき」と思っていることを、さも正しいかのようにジャッジするのは、エゴでしかありません。
たとえば暗い人に「もっと明るくならなきゃだめだよ」などどや顔で説教するとか。
その人が個人的に暗い人が嫌いだったり、暗いのはだめと思ってるから言ってるんでしょう。
相手がアドバイスや意見を求めてるならわかります。
聞かれてもないのに、自分を投影してるとも気づかずに勝手にアドバイスするのはエゴです(笑)
それ、あなたの投影ですから。
欠点を指摘されて素直に聞くことで、より良くなれることももちろんあるとは思います。
でも、その人の性質や本質を無視しているアドバイスなら、結局無理が出てきます。
相手が愛を持って言ってるか、エゴやブロックに基づいて言ってるか。
こういう判断も大事です。
愛=客観的 エゴやブロック=主観的
一概には言えないけど、こんな感じがします。
こういう勝手なアドバイスは、スルーするのが一番でしょうね。