少し間が明きましたが、続きです。
結婚生活がうまくいっている人たちを観察して、共通する点が
・旦那さんが動く
・どちらも尽くしてない
この二つです。
今回は「どちらも尽くしてない」についてです。
尽くしてないというより、尽くし過ぎてないという方が合ってるかな？
尽くすことは悪いことではないですよね。
相手の喜ぶ顔が見たかったり、相手が好きだからするわけで。
でも、それは自分が好きでやっていることで、相手が頼んでるわけではないんですね。
人を喜ばせるのがただ好きで趣味で尽くすならいいです。
そこに相手のために…て気持ちがあるかが問題になります。
相手のためにって思いがあるなら、それは支配欲やコントロール欲が裏に潜んでます。
尽くして相手の役に立つことで、相手を離れなくさせたいと願ってる。
尽くすことで実は束縛しているんですね。
相手のためとはイコール自分のため。
愛されたい故に、相手に尽くしてることになります。
キビシイ・・・(>_<)
例を出してみます。
私の親友の話です。
親友は独身なのでちょっと違うかもしれませんが
親友の元彼は、とにかく親友に尽くしてました。
話に聞いても感心するくらい。
なんて愛情深くて優しい人なんだろう…と。
でも親友の話を聞くと、ちょっと違うようでした。
いろいろしてくれるのは嬉しいし、助かる。
でも、口に出されなくても見返りを求めてるのがわかる。
尽くされることで、周りからじわじわと束縛されてるような、逃げられない思いも感じる…
と疲れを感じるのが本音とのことでした。
また、尽くしてもらったからと言って、感謝はするし役に立つとは思うけど、愛情には結び付かないそうです。
尽くす側は、自分に愛情を感じてほしくて尽くしても、尽くされる側は特に感じない。
こんなギャップが生まれてしまうんですね。
キビシイ・・・(>_<)
さて、結婚生活がうまくいってる人たちに共通する「どちらも尽くしてない」に話を戻します。
これは、放任主義とか相手に何もしないわけではないです。
相手が喜ぶことや役立つことももちろんしてます。
でも「尽くしてる」とは思ってないのが共通してます。
相手のために頑張ってはないんですね。
バランスが取れてる。
前回からまとめると、
①お互い役割ができていて自然に助け合える
②相手のためにと頑張ってなく、バランスが取れている
循環しあえる関係なんでしょうね
そして・・・
もし相手に尽くすことが愛情と信じていたり、旦那さん(又は奥さん)が動かなくバランスが取れてないと感じている人は、
何かしら思考のブロックがあると考えられます。
甘えられないブロックかもしれないし、相手に役立つことで欠乏感を埋めたいブロックかもしれないし…。
もしくは結婚自体へのブロックかもしれません。
相手に原因があるというより、自分にブロックがあるんですね。
原因は自分の潜在意識です。
ここを解除すると、変わる可能性はかなり高いと思われます
結婚生活がうまくいってる人たちの共通点についてでした。