大きなスクリーンで映画を観ようよ!

「床下の小人さん」は、欧米の小説などによく登場するテーマですね。

 人間の暮らしから、色々なものを借りて暮らしているのだけれど、決してその存在を知られてはいけないっていうルールがあるから、決して人間に気付かれたり、見られたりしてはいけないのです。

 昔は大勢いたらしいのだけれど、この屋敷でずっと暮らしている14歳のアリエッティは、自分の両親以外の人を見たことがありませんでした。

 小さな人たちだから、屋敷や庭にあるものは、どんな物もものすごく大きいんです。ハーブの葉っぱ一枚だって、自分の身体と同じくらいだし、角砂糖1つだって両手で抱えなければ持てないくらいの大きさです。

 ネコだってとっても大きくて、まるで猫バスのような大きさに見えてしまいます。

 アリエッティの家族が住んでいる家の中にあるものは、きっと全部手作りなんでしょうね。昔はわたしたち人間だって、大抵のものは自分たちで作っていたのに、いつごろからでしょうか、何でもお金で買うものだらけになってしまいました。

 自給自足で暮らしているアリエッティの家族のような生活は、実にエコな暮らしですねぇ。自分の手で作り出すものがない暮らしって、便利な用でいて、実はとても味気ないものなのだと思えてきました。

 スピラー君の声の出演をしてるのが藤原竜也なんですが、スピラーくんと竜也くんがそっくりじゃありませんか?とっても気になっちゃいました。

 家にいる小人さんのことを考えていたら、キングの「神々のワードプロセッサ」の事を思い出してしまいました。

 アリエッティのような可愛い小人さんたちが、我が家にもいたらいいなぁ!


NHKの衛星放送では、けっこういい映画を放映してくれます。
今週はブルース・リー主演作品が3本連続放映です。

 27日「燃えよドラゴン」
 28日ドラゴン危機一発」
、29日「ブルース・リー 死亡遊戯」

 「燃えよドラゴン」は、やっぱりいいですねぇ!

 全ての動きのキレが素晴らしいし、悲しげな表情もブルース・リーの魅力です。

 修行中の少年に、「どんな時でも相手から目を離すな」と語るところもいいし、

 何と言っても、”Don’t think , Feel !” って諭すところがステキです!

 何度も観ているこの作品なのに、見る度に新しい発見があるんです。

 今回発見したのは、ロープで地下の秘密工場へ降りていく時の足がきれいに揃っている所 (#^.^#)

 ストーリーとは関係ないけど、こういう所も気になっちゃうんだなぁ!

 どんな所にも気を抜かないブルース・リーはサイコーです!

大きなスクリーンで映画を観ようよ!

 1971年当時のイギリスの税法では、ストーンズの収入には93%というとんでもない税率がかけられていたんです。その重税から逃れる為に、彼らは生活の拠点をイギリスから南仏コートダジュールへ移したのです。

 コートダジュールにストーンズは、録音機材を設置したトレーラーを持ち込み、キースの家の地下をレコーディング・スタジオとして録音を始めたのでした。春から夏へかけての9ヵ月ほどの期間、別荘にはメンバー以外にも様々な人物が常に滞在するようになったんです。

 このトレーラーが、Smoke on the water の歌詞に出てくる移動スタジオなんです!これが見られてラッキー!

 「メイン・ストリートのならず者」の録音風景が見られるのも楽しいし、ちょうどこの時期に行われたミックとビアンカの結婚式の画像にもビックリでした。

 この頃にはかなり有名になっていて、イギリスでは普通の生活ができなくなっていたのに、「コートダジュールでは買い物をしたり、子供と遊びに行ったりという普通の生活ができてうれしいよ」というキースの言葉が印象的でした。

 同じフランスでも、ミックはパリに住んでいたんですよ。この差が妙に可笑しいなぁ (#^.^#)

 それぞれがいい加減にやっているような雰囲気だけど、突然ビシッと決まるところがストーンズのカッコよさなんだよねぇ!いやぁ、カッコいい映画だったぁ!

監督:スティーヴン・キジャック
エグゼクティブ・プロデューサー:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ
出演:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ミック・テイラー、ロニー・ウッド、ボビー・キーズ、アニタ・パレンバーグ、ジミー・ミラー、アンディ・ジョンズ、ドミニク・ターレ、マーティン・スコセッシ、ジャック・ホワイト、ドン・ウォズ、カレブ・フォロウィル、ベニチオ・デル・トロ、ウィル・アイ・アム、シェリル・クロウ 他
配給:アップリンク
アメリカ・イギリス/2010年/61分/カラー/ドルビー・デジタル・ステレオ
大きなスクリーンで映画を観ようよ!

これ、生まれて初めて見たアルゼンチン映画です!

 1940年代から50年代に活躍し、アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いたスター達が、アルバム「CAFÉ DE LOS MAESTROS」に収録する歌を歌うためにスタジオに集まりました。

 当時のブエノスアイレスの街の中には、タンゴを演奏し踊ることができるカフェが沢山あり、街中にタンゴの音があふれていたのだそうです。

 楽器を演奏する人たちの技術の見事さも凄いけれど、歌手の人たちの声が本当に素晴らしくてビックリしてしまいます。歩いたり話したりしている姿を見ていると、(失礼ながら)普通のお年寄りという感じなんだけど、歌いだすと20代のような声なのです!美声とはこういうことなのかと惚れ惚れしてしまいました。

 ブエノスアイレスのコロン劇場にマエストロたちが一堂に会した演奏は、とにかくステキの一言でした。特にバンドネオンの哀愁に満ちた音を聞くと、これぞアルゼンチンタンゴだなぁとゾクゾクしてしまいます。

 アルゼンチンタンゴって、哀愁と、涙と、大人の色気に満ちているって感じがいいですねぇ!こういう音楽こそ大人の音楽なんですね!

監督:ミゲル・コアン
出演:オラシオ・サルガン、レオポルド・フェデリコ、マリアーノ・モーレス、カルロス・ガルシーア、ホセ・“ペペ”・リベルテ―ラ、ビルヒニア・ルーケ
2008年 アルゼンチン 92分
配給:スターサンズ
大きなスクリーンで映画を観ようよ!

 とにかく出演アーティストが凄いんです!

 ジェームス・ブラウン、ビル・ウィザース、B.B.キング、ザ・スピナーズ、セリア・クルース&ザ・ファニア・オール・スターズ、...etc

 このイベントを開催するきっかけとなったボクシングの試合で華麗なる復活を遂げたモハメド・アリ、その後プロモーターとして悪名(?)を轟かせたドン・キングも大いに語りまくっています。

 当時ブラックミュージックは力を持ち始めていましたが、まだまだ人種の壁が大きかったこの時代に、これだけの大きなイベントを開催したこと自体、奇跡だったのかもしれません。

 コンサートシーンはもちろん素晴らしいのですが、それ以外の部分もなかなか面白かったんです。アメリカからザイールへ移動する飛行機の中で歌うミュージシャンたちの嬉しそうな顔!やたらとハイテンションなオバハンがいるなぁと思ったら、セリア・クルース(代表曲はQuimbara)じゃありませんか!

 リハーサルでダンスの確認をしているシスター・スレッジは可愛いし、B.B.キングはずっと笑いっぱなしだし、ミュージシャンたちの素顔が垣間見られるところも楽しかったです。

 このイベントが企画された時点では、ボクシングの試合とコンサートは同じ時期に開催される予定だったのですが、フォアマン側の事情でボクシングの試合は2か月ほど後に延期されています。

 ローマ・オリンピックで金メダルを取ったカシアス・クレイが、モハメド・アリと改名し、徴兵を拒否し、世界チャンピオンの資格をはく奪されたという事実は、当時の日本人にとっては全く訳の分からない話でした。

 そんなアリがフォアマンと対戦するいうニュースは世界を駆け巡りました。この試合は世界中に中継され、当時わたしもTVで見た記憶があります。その後「キンシャサの奇跡」と呼ばれたこの試合は、モハメド・アリというボクサーを更に有名にしたのです。

 この映画は音楽的にも魅力的だけど、ビッグ・マウスと呼ばれたモハメド・アリが何故そこまで語るようになったのかの背景が良く分かって、アメリカの黒人たちがいかに努力して今日の地位を手に入れたのかを知るという意味でも素晴らしい映画だと思います。

 ブラック・ミュージックを愛する人は、全員この映画を見てください!彼らのパワーの源をきっと見つけられますよ!

監督:ジェフリー・レヴィ=ヒント
プロデューサー:デヴィッド・ソネンバーグ、レオン・ギャスト
原案:スチュワート・レヴァイン
音楽祭プロデューサー:ヒュー・マセケラ、スチュワート・レヴァイン
編集:デヴィッド・スミス
キャスト:ジェームス・ブラウン、ビル・ウィザース、B.B.キング、ザ・スピナーズ、セリア・クルース&ザ・ファニア・オール・スターズ、モハメド・アリ、ドン・キング、スチュワート・レヴァィン 他

アメリカ/93分/2008年