先日、フェイスブックのほうでこんな方から友達申請が来ました。
「またか~」
一瞬で見破りました。
見破った、というのは、これは有名なBOT(ボット)というプログラムが勝手にアカウントを乗っ取って拡散したものなのです。
もちろん、すぐに
①友達申請をキャンセル
②ブロック
という手順を取りました。
「FacebookでAIが暴走中...?不気味な動きを続けるBOTによるアカウント乗っ取りに注意」
→https://www.huffingtonpost.jp/engadget-japan/facebook-hacking_a_23385053/
かなり有名ですが、やはりまだこれを知らない方もいるようですね。
実際、共通の友人の所には、私も直接お会いした方も数名(!)いました。
きっとうっかりOKしてしまったのですが、それが引き金となって拡散してしまったわけです。
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プログラムは、作られた意図そのままに動きます。
それがそのプログラムの存在様式なので、まさにそうします。
拡散されたものには、プログラム作成の人間は実在しません。
思えば、「○○は良いものだ!(逆に悪いものだ!)」というニュースも同じですね。
悪意があろうとなかろうと、発信した実在の人物の手を離れて、作成物自体が独り歩きをします。
我々に悪影響を及ぼすのは、「迷惑をかけてやろう、からかってやろう」とする実在の人間ばかりではないのです。
「情報リテラシー」はなんとなく使い古されたように聞こえるかもしれませんが、これだけ情報によって実生活が影響を受けているのですから、やはり日々の注意深い情報の選別が大切ですね。
怪しい友達リクエストについては以下の過去記事もご参照ください。
↓こちらもたくさん写真を掲載しています。
参考にしてみてください。