2024 新リーダー陣に聞く④ | ROKKO RUGBYFOOTBALL CLUB OFFICIALBLOG

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​ノブの心意気



リュウセイとともに、昨年に引き続きこの男もチームの中心となって引っ張っていく。

 藤井延卓24歳、3年目。「今季こそは」の思いは人一倍強い。

 摂南大を卒業し、知り合いだったメンバーの勧誘もあってこのチームにやってきた。

 「六甲クラブって言えば強豪やし、緊張感があるチームかな?って思ってましたが、入ってみるとみんな優しい人達ばかりですぐに馴染めました。仲間は本当にラグビーが好きで、楽しんでラグビーを楽しんでいると思います」。


思い切りのいいプレーと躍動するランで1年目からWTBなどで活躍。昨季はCTBとして敵陣に勇猛果敢に突っ込み身体を張ったプレーでチームを引っ張った。

 「昨季は多くの選手が色々なポジションでプレーすることで、

「ハマった」選手が出てきたことが収穫でした。ですが、昨季自分たちがやりたかったプレーがもっとチームに浸透していれば…と、悔いもあります」。

 昨季主将だった、岡田が関東勤務のため、普段の練習にあまり参加できない中、伊藤とともに練習の中心になった。シーズンが深まるにつれてBKリーダーとしての責任感も強く感じるようになっていった。


初めての全国大会、多くの仲間と同じようにあっという間に終わってしまった感が強く残った。自分たちの流れをつかむ難しさ、わずかな反則でPGを重ねられて、後半、次第に余裕がなくなってくるのが自分でもよく分かった。

 「緊張感ある中で試合ができて本当によかったと率直におもいます。同時に全国の壁は甘くはないな、と反省しています。近畿リーグでも負けたり、ドローの試合だったり、苦い経験は僕だけでなく、チーム全体が来季に向けて良い経験になったと思います」


 2年連続のBKリーダー。昨年よりももっと積極的に発言していこうと思っている。

 「情報共有やコミュニケーション、チーム全員が同じ方向を向いていけるように、安キャプテンをサポートしていきたいです。全員でもう一度『強い六甲』を作って行きたいですね」




 クラブはただいま部員募集の真っ最中だ。

「六甲はみんな優しい人達ばかりで、すぐに馴染めると思いますよ。また芝生環境のグラウンドで練習できることもオススメポイントです。

 選手もスクールや、高校、大学など色々なバックボーンを持った人達とラグビーができるのでそこも楽しく、良い点かなと思います。気軽にグラウンドに来て下さい。一緒にラグビーやりましょう!」

 六甲クラブにはこんな頼もしい仲間がいます。