ここ二日間、


鼻炎・咳・発熱


で、意識朦朧。



なんとか金曜日のお仕事を終えて

今日は一日、グーたら名生活をおくりました。



コメ返し・ペタ返し遅れました・・・


ごめんなさい。



もう暫くダウンしまーす・・・・

そろそろお開きにしましょう?


私は足を引いて言った。


不倫相手Mは少し、ごねたけが、

フユも酔ってグダグダのまま賛成したので

「そうだね、えっと、まってラストオーダーにしよう?」

といった。


ソフトドリンクを注文。


最後の会話は、とにかく、私へのプッシュだった。


時折フユが覚醒してぶすくれる


の繰り返し。



そうして、最後のソフトドリンクは空になった。


ワリカンでレジを済ませて店を出た。

駅へ向かう道、

Mはフユの目を盗んで言った。


『1時間後、ここで。イケル?』


(こんな時間に1時間もおなごを待たせるのかい。)

「どうして?」


『そりゃ、ね?』


「大人の遊びでもするんですか?」


Mはニタニタと笑顔を浮かべた。


「私、処女はあなたにささげないって決めてるんで。ごめんさい。」


でも、Mはぜんぜんへこたれなかった。

『そりゃ残念だな~。せっかくのロッコちゃんの処女膜破りたかったのにね。

っていうかさ、さっきの足!

ホントに処女??』


前をふらふら歩くフユの様子を伺う。

フユも遅れてくるこちらを気にして振り返り、ぎっとにらんだ。


「ご想像にお任せしますけど。まったく。フユもどうかしてる!ね?」


『言わないでよ~本人に!』


手をふって誤魔化すM。

『ね、じゃあさ、それがすんだら次いい?済ませちゃってさ!』


ため息を堪えて

「さぁ?その時になんないとわからないけど、

フユのほうが大切ですから、

私は!」


「本気じゃないのに、あまりフユを長引かせるようなことしたら、

私許しませんよ?

彼女、年齢的にもこれからでしょ?」


『あはは!!彼女のお母さんにも言われたよ!』


「当たり前でしょ。」


『だってさ、俺の奥さん知ってるんだよ?すでに。』


「だから?」


『俺の両親も知ってるよ?』


「だから?

分かれる気、ないでしょ?」


『くぅ~~~~~!!!』


何も気にしない様子で、立ち止まったフユに駆け寄った。


(なんじゃ、この男。)





逆方面の私は二人を見送って、自分電車に乗った。


20分くらいして、フユからメールが入った。


「今日はMが変なことばかり言ってごめんね。寄っちゃっただけだって。

気を悪くしたでしょ?私から誤ります。

今お茶してるの。」



痛々しいメールだった。



「Re:

別に大丈夫。酔ってたけど体調気をつけて。

ちゃんと酔いをさますんだよ。


余計なお世話だけど、不倫より他の男を捜したかったら、

・・・人脈ないけど(苦笑)最大限に協力します。

それがススメ。

フユがもったいないよ。


ま、その気になったら協力するって事で。


おやすみ~~~」


「Re:Re

はーい、ありがとう。

けど、私はMと決めたの、大丈夫。

そちらも頑張ってね!

おやすみ~~


追伸:

ろっこの悩みが心配だって。連絡先知りたいって言ってたよ♪」




ため息が出た。







数ヵ月後、彼とまた会う時まで、とりあえずこの二人は続いていました。






ペタしてね

そっと後ろから近づいて、


わっ


と、ちょっと言ってみると、

狙い通りの反応をすることに気づいたUさんは、

それからというもの、私を見かけると


わっ


というようになりました。



「もーやめてよっ!」


と怒るのもまた、楽しんでいました。


こんなからかい方、Uさん以外からもされていましたけどね・・・

(有名だったらしいです)



それは、機械トラブルによって残業が長引いた日でした。


その日、通常2人以上が残って作業するところ、私のみが残っていました。



知ってか知らずか、

試験室で一人、作業する私に、後ろからそろそろと近寄って

いつもどおり


わっ


といってみたUさん。


残念ながら、この空間は私のテリトリー。

気づくのです。


私は振り向かず作業の手のまま

残念でしたね!

と答えました。


返答がありませんでした。

「そちらはまだかかりそうですか?」

と漸く顔を上げました。


『あと少しですね』


「そっか。こちらもですよ。機械トラブルはやんなっちゃいますね」


『なんで今日は驚かなかったの』


「はい?」


「なんでって・・・

試験室じゃ驚かせませんよ~」


私はまた手元に戻りました。


「さ・・この作業で終わりです。長い一日でした。」


すっと、

彼が一歩前に来るのがわかりました。


?と思いつつも、

「私のほうが先に終りそうですよ?」


すごく距離が近いことに気づきました。

顔を上げると、もう、直ぐ後ろに彼がいました。


『こっちは後片付けだけですよ。』


Uさんは私の両肩に手を置きました。

私は上を見上げました。


Uさんは身長がある方。

真上に、Uさんの顔があります。


背中に居るUさんに、ちょっとだけ寄りかかるようにして

「お疲れ様です」


『なんで一人で残ってるの』


「うーん・・・・」

ちょっと返答に困ります。


変に愚痴っぽくもなりたくなかったし

「とりあえず、一人でもなんとかなるからですよ」

と答えました。


『そう。』


・・・・

・・・・


私は恥ずかしくなって、寄りかかるのをやめました。

手元に目線を落としました。


『耳、ふってやったら、びっくりするかな?』


「え?」


ちょっとびっくりして振り向きました。

そういえば以前、そんな事が給湯室であった気が・・・。


『今日、驚かなかったからちょっと悔しいね』



そのまま試験室のドアへ向かって、

出際に

『俺って駄目なやつなんだ。怖くて、ここぞというときに勝負に出れない』


と一言。









どうテンションをもっていったらいいのかわからず、

ぽっつーん

となった後、

とりあえず仕事を片付け始めました。