長崎市 傾斜地の防火対策(★70万アクセスヒット28日に達成) | 路上文化遺産と消火栓

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町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

長崎市内の路地で古い水道蓋などを探索していると、赤いバケツの防火用水をたまに見かけます。

赤い防火用水のバケツには、白字で「火の用心」と書かれています。
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東京の浅草では、民家の軒先に消防団員のプレートが貼られていましたが、長崎では「婦人防火クラブ員」制度があるようです。



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ブログ開設から、8月28日で8年226日を迎えました。ブログ開設10周年まで1年139日です。



長崎訪問記の第16弾&防火用水の第3弾です。
『長崎市 傾斜地の防火対策』です。



★長崎市・傾斜地の防火対策★
東京・荒川区では、火災用に赤い防火用水を配備しています。
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この一帯で、木造住宅の火事を防ぐための対策です。

長崎市内で散策した傾斜地の路地では、
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こういう場所では消火栓蓋を見ていません。もっとも高台の自動車道路にはあります。

ここは、長崎県庁に直ぐ近い江戸町商店街です。消火栓蓋と消火栓ポールが一対です。
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傾斜地では、赤い防火用水が家の前や、消火器が適宜置かれています(再掲)。
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坂道の下には、奥に消火器が、その途中に赤や黄色の防火用水が見えます。
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赤い防火用水(火の用心)を見ましたが、置かれた数は少ないです。
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防火用水の配備状況は不十分でしょう。

コンクリート製の防火用水ですが、植木鉢の使い方でした。
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ここのは、水用火防と右書きでした。恐らく戦前又は戦時中に設置されたのでしょう。
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ご参考までに、この防火用水は江戸東京たてもの園で撮りました。
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長崎では、「婦人防火クラブ員」制度があるようです。
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東京にも、これと似た消防団員のプレートがあります。
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都内では他にも、防火協会員や消防水利保全委員の琺瑯看板もありました。

長崎市内の傾斜地で見た、防犯連絡所です。
傾斜地にある木造住宅では、放火が一番恐れる犯罪です。
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ここには、防火用水が3つ置かれています。

長崎市内で、琺瑯看板の防犯連絡所を見ました。
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こちらは、散策後に再び出会ったさるくちゃん
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長崎市長崎さるく博'06マスコットキャラクターを、南山手慰留地で撮りました。

ここには シロバナタンポポが咲いていました。
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シロバナタンポポの花言葉は、「私を探して、そして見つめて」



皆さん、『長崎市内で散策』を楽しみませんか!?



長崎訪問記は、第1回長崎の白ポスト、2回大崎神社の境界石、3回丸山公園の龍馬像と八重桜、4回醤油の琺瑯看板、5回旧グラバー住宅の花、6回長崎市水道の小蓋と猫、7回長崎市の花 あじさいのマンホール、8回津田式手押しポンプと長崎かんぼこ、9回カステラ元祖 松翁軒、10回長崎がボウリング日本の発祥地!、11回西部ガスと東邦ガスのガスプレート 、12回長崎県庁本館と横濱ビルのオールドプレート ~送水口~、13回長崎のオールドプレートと蘇州林の炒飯、14回たばこの琺瑯看板(ホーロー看板)、15回長崎市松が枝町の水準点とキャラクターがあります。

防火用水シリーズは、第1回安田銀行の防火用水を発見!、2回横浜の可哀そうな防火用水です。

福岡訪問記は、第1回明太子オムライスとNTT話電蓋、2回明治屋レリーフと旧門司市マンホール、3回国際友好記念図書館と桜、4回八幡製鐵のマンホールとトタン板の琺瑯看板、5回海鮮丼と量水器(処理水)、6回戸畑市マンホールと御馬橋、7回おポンプ様と松原水、8回戸畑市量水器と止水栓、9回福岡市の消火栓と送水口、10回九州電力のマンホール 、11回小倉市のマンホールとオールドプレート~送水口~、12回門司港の丸型ポストがあります。
こちらの記事も併せてご覧ください。