ハワイの木製電柱 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

ハワイ・ホノルルのカラカウア通りでは、木製電柱を見ませんが、一歩裏道に入ると、木製電柱がパームツリーと並びながら、道路沿いに列をなしていました。

木製電柱には、6や500238など数字のプレートや、OSMOSE INSP.2014と電力会社の保守点検プレートらしきものも、取り付けられていました。
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木製電柱沿いには、ハワイの気候にあうピンクのハイビスカスが咲いていました。


馬明の路上文化遺産と投資のブログをご訪問くださいまして、大変ありがとうございます。

ブログ開設から、6月29日で8年166日を迎えました。ブログ開設10周年まで1年199日です。



これはハワイ訪問記の第21弾&木製・コンクリート電柱第7弾です。
今回は『ハワイの木製電柱』です。 




★1 木製電柱★
昔の電柱は、防腐処理を施した木製電柱が見られましたが、今では耐火性と耐久性に優れたコンクリート製電柱(コン柱)が主流です。

木製電柱は都内でも数か所見ていますが、神奈川県内では横浜、横須賀、藤沢や鎌倉でも現役の木柱があります。

木製電柱は耐久性や耐火性に劣る点から、コンクリート製電柱に交換されています。

日本最古のコンクリート電柱は、1923(大正12)年に建造した四角柱で、これを昨年5月に函館の二十間坂通の末広町にあるルネッサンス末広の前で撮ってきました。



★2 ハワイの木製電柱★
ハワイの木製電柱に入る前に、横須賀でマンホールウォーク中にたまに見られる木製電柱を最初にご覧ください。
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ここは京浜急行線逸見駅の路地裏(昔の本通り)で、現役の木製電柱がありました。

ハワイで初めて木製電柱を見たのは、一昨年2月にマラサダが有名なレナーズ・ベーカリーへ行ったときでした。

お店の前は行列する超人気店です。お客様は地元の人と、日本人観光客です。
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ここは普通のパン屋さんですが、営業時間は毎日早朝5時半から夜は10・11時閉店と、ハワイの人の商売熱心さには衝撃的な驚きでした。

これが買い求めたマラサダです。元々はポルトガルから来たお菓子です。
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日本では横浜ワールドポーターズに1号店があり、マラサダは並ばず直ぐに買えます。

ハワイのお店は超人気店で、道路に大きな看板が目印です。
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ここで、初めてハワイの木製電柱を見ました。

ホノルルのカラカウア通りで木製電柱は見ませんが、一歩裏道に入ると、木製電柱がパームツリーと並びながら、道路沿いに列をなしています(再掲)。
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高層マンション前に木製電柱があるのは、違和感も感じますが、それはハワイの気候に合った素材とインフラ整備の遅れかとも思われます。
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木製電柱には、6や500238など数字のプレートや、OSMOSE INSP.2014と電力会社の保守点検プレートでしょうかが取り付けられ、これらが、何かおわかりでしたら、コメントでお願いします。
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こちらの木製電柱は、別の道路です。
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この木製電柱にも36など番号プレートが付けられたり、なかにはランダムにホッチキスの針が打たれた、可愛そうな木柱もありました。

木製電柱の歩道沿いには、明るいハワイの気候に似あうピンクのハイビスカスが咲いていました。
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ハイビスカスの花をご覧ください。
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ハイビスカス全般の花言葉は、「上品な美しさ」「信頼」「繊細な美」「新しい恋」、ハイビスカス(ピンク)の花言葉は、「華やか」で、9月22日の誕生花。



皆様、『ハワイで木製電柱』をご覧になりませんか!?