長崎市の花 あじさいのマンホール | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

長崎市の花は、1968(昭和43)年に制定した「あじさい」です。

あじさいは日本原種で、現ドイツ・バイエルン州で1796(寛政8)年2月17日に生まれたシーボルトが、あじさいの学名を愛する女性・楠本滝から、ハイドランゼア・オタクサと命名しましたが、学名が複数あって取り消されました。
イメージ 1

このマンホールの蓋には、長崎市の花「あじさい」がデザインされています。
あじさいのデザインは、この他にも消火栓、防火水槽の各蓋や、側溝、配電蓋にも使用されています。


馬明の路上文化遺産と投資のブログをご訪問くださいまして、大変ありがとうございます。


ブログ開設から、6月1日で8年138日を迎えました。ブログ開設10周年まで1年227日です。




長崎訪問記第7弾&マンホールウォーク235弾です。
『長崎市の花 あじさいのマンホール』です。



★1 あじさいの花★
長崎市の花は、1968(昭和43)年に制定した「あじさい」で、市の木はナンキンハゼです。

馬明が長崎市に訪問したのは4月中旬でしたので、あじさいは咲いていませんでした。

このあじさいは、多摩川台公園で以前撮りました。
イメージ 2

ここではご覧のとおり、あじさいを油絵で描く方がいらっしゃいました。
イメージ 3

こちらは、横浜の三溪園で昨年6月に撮った、がくあじさいです。
イメージ 4


あじさいの花言葉は、「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」


★2 あじさいのマンホール★
あじさいをデザインしたマンホールの蓋を、ご覧ください。

これは、トップに取り上げたマンホールで、「おすい」用です(再掲)。
このマンホールには、カラー蓋もあるのが記事作成中にわかり、次回撮ってきます。
イメージ 1

蓋には、「おすい」と書かれていないものや、「おすい」以外に、「HSおすい」や番号入りなどもあります。

マンホールの紋章は長崎市章で、外形は草書の「長」をデザインし、鶴の港を象徴して折り鶴の形を星状に配しています。

こちら小さ目の黄色いハンドホールも、「おすい」用です。
イメージ 5


この立派な門は、長崎新地中華街南門です。道路の中央に蓋があります。
イメージ 6


このマンホールの蓋をご覧ください。
イメージ 7

これは防火水槽の蓋で、はしご付消防車の下には、あじさいの花が2つデザインされています。

こちらは、消火栓の蓋です。
イメージ 8

ここにも防火水槽の蓋と同じく、あじさいの花が2つデザインされていますが、はしご付消防車の図柄が異なります。

これは、歩道や狭い道路にある側溝です。
イメージ 9

ここにも、長崎市の花「あじさい」がデザインされています。


こちらの丸縁角蓋は、九州電力の配電蓋です。
イメージ 10

ここにも、あじさいが見られます。




※ 明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」は、「国際記念物遺跡会議」から5月4日、「登録が適当」と国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告されました。

長崎市関係では、旧グラバー住宅、高島炭鉱、長崎造船所が登録申請されています。



皆様、『長崎市内の散策』を楽しみませんか!?