帝國海軍の境界石 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

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これが帝國海軍の境界石!



帝國海軍の境界石です。



これは境界石・境界杭の第20弾です。





★帝國海軍の境界石★
帝國海軍の路上文化遺産については、海上自衛隊第2術科学校にあった帝國海軍の蓋で取り上げました。

今回は、帝國海軍の境界石を紹介します。

帝國海軍の境界石は、海老名市内を通る横須賀水道道にありました。
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右手に見える水田の畔に帝國海軍の境界石が2つありました。
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奥に見えるのは小田急小田原線の高架橋です。

これが一つ目の帝國海軍の境界石です。
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帝國海軍の蓋にあった“波”が二つ境界石に刻まれていました。

こちらは二つ目の帝國海軍の境界石がある場所です。
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先ほどの帝國海軍の境界石よりも背丈が高いものです。

こちらをご覧ください。
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帝國海軍の境界石には“波” 二つの下に、海軍の“海”が刻まれているようでした。

このように横須賀市から遠く離れた海老名市内に“帝國海軍の境界石”がありました。

このことは、横須賀市に帝國海軍の軍港が置かれ、そのための軍港水道として海老名市を経由して水が運ばれたということであり、正に歴史の重みを感じさせるものでした。



皆さん、帝國海軍の境界石をご覧になりませんか!?