北京の旅9 景山公園 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

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絶景! 万春亭から見た故宮



北京旅行記は、第1回ANAの機内食、2回巨大な北京空港、3回北京はスモッグで視界悪し!、4回天安門広場の地方からの旅行者、5回天安門、6回故宮、7回故宮の装飾品、8回故宮のマンホールに続く、9回が『景山公園』です。


スモッグがなければ、景山公園からの眺めは素晴らしいです。

 
★景山公園★
故宮博物院の出口から、地下道を潜って景山公園へ行きます。
この万歳門から入場券を渡して、景山公園へ入ります。
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万歳門近くにある売店では、ミネラルウォーター、お茶、ジュースや、2元で色んな種類のアイスクリームが売っていました。
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こちらが景山公園の様子です。
上に見える小高い山は、故宮(紫禁城)のお堀を作るときにでた残土を積み上げて造成した山で万歳山と呼んでいましたが、今は景山と言います。
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景山の頂上にある建物が万春亭です。

地面に敷き詰められた石畳の所々には、製造者の名前が入っていました。
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モノを製造する事業者としての誇りと、責任を持つ姿勢に感銘を覚えました。

頂上の高さ44.6メートルに建つ万春亭が間近に見えてきました。
ここまでの道のりは結構険しく、歩くのも注意しないと危険です。
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万春亭の上にはこのような蓋もありました。
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三層構造の万春亭のなかでは、祈願する方も多かったです。
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1750年に建てられた万春亭から見る故宮は絶景です。
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しかし、北京の空がスモッグや霞で覆われていたのは残念でした。

万春亭を下っていくと、古木を背景に周恩来総理が子供たちと記念撮影をした写真がありました。
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この子供たちは、日本でいう団塊の世代でもうリタイア組でしょう。

皆さん、万春亭から故宮を見ませんか!?