中国は世界で最初に景気が回復する国!? | 路上文化遺産と消火栓

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町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

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あきっぺさんが5月1日午後11時26分のコメントで、9,999番コメントを達成!有り難うございます。

馬明(まぁーみん)のブログへ、ようこそ!


世界のGDP見通しから見た、中国の景気回復スピード。


1 世界のGDP見通し
国際通貨基金(International Monetary Fund,IMF)が22日の発表した報告書から、世界の地域・国の経済成長率と見通しを図に示しました。
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この図を見ると、先進国は2009年からマイナス成長に陥り、2010年になって少し回復するが、依然として弱含みのプラス成長に入る見通しでした。

一方、途上国のGDP予測は、①で図の数値を記載したとおり、2009年のGDPは前年よりも下回ったもののまだプラス成長にあり、2010年に入ると2008年GDPの70%近くまで回復する予測でした。

① IMFが予測した地域別GDPの2008年実績と見通し
先進国  2008年0.9%、2009年-3.8%、2010年0%
ユーロ圏 2008年0.9%、2009年-4.2%、2010年0.4%
途上国  2008年6.1%、2009年1.6%、2010年4.0%
アジア  2008年7.7%、2009年4.8%、2010年6.1%
中東   2008年5.9%、2009年2.5%、2010年3.5%
アフリカ 2008年5.2%、2009年2.0%、2010年3.9%

② IMFが予測した国別GDPの2008年実績と見通し
日本   2008年-0.6%、2009年-6.2%、2010年0.5%
米国   2008年1.1%、2009年-2.8%、2010年0%
英国   2008年0.7%、2009年-4.1%、2010年-0.4%
ブラジル 2008年5.1%、2009年-1.3%、2010年2.2%
ロシア  2008年5.6%、2009年-6.0%、2010年0.5%
インド  2008年7.3%、2009年4.5%、2010年5.6%
中国   2008年9.0%、2009年6.5%、2010年7.5%
上記の数値からも、中国はIMFの経済成長率の見通しが先進国及びBRICsの中でも一番顕著に良く、景気が回復する速度が早いことが予測されています。

2 外資系証券会社等が予測した中国のGDP見通し
まとめた結果を図に示します。
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この図からわかるとおり、先の図とは反対に外資系証券会社の評価では、2009年と2010年のいずれもGDP予測値が上方修正されていました。 

これらは中国政府の4兆元の景気対策による支援効果が上向いたことを大きく評価したためと考えられます。
この裏づけの一つに中国国務院発展研究センターの張立群氏が、4兆元の景気刺激策で中国の2009年のGDP成長率は2%上昇する見解を新華社が伝えました。

一方、IMFや中国の政府機関が予測したGDP見通では、下方修正する傾向が多いようでした。
外資系証券会社の評価を信じるかは別としても、2010年には景気が回復することに間違いはありません。 


みなさん、中国は4兆元の景気刺激策で世界で最初に景気回復すると予測されますが、如何でしょう?

※ 株式投資は自己責任です。