中国企業は世界の時価総額ベスト10に5社!  | 路上文化遺産と消火栓

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町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

みなさん、こんばんは。

 

定期的に「馬明の中国株で資産大膨張」をご訪問いただきまして、大変有り難うございます。


 

今日は中国企業が世界の時価総額ベスト10から見た位置付けを、話題として取り上げました。

 

1 世界の時価総額ベスト10
  時価総額の算出方法は、時価総額=株価×発行済株式数で求められ、企業の規模を示す指標として使われています。
下記に示す図は、ブルームバーグが10月30日時点で調べた、 データ をまとめた世界の時価総額ベスト10を、10月31日付けのFujiSankei Business iの記事から引用させていただきました。  
世界の時価総額ベスト10を下記に示します。
イメージ 1

この図からも明らかなとおり、世界の時価総額ベスト10企業の国別内訳は、米国3社、中国5社、オランダ1社、ロシア1社であり、国別では中国の企業が全体の半分を占めていました。
参考の1社は日本が世界に誇るトヨタで時価総額は22位と大きくありません。

 

ここで注目したのは、中国石油天然気すなわちペトロチャイナです。ペトロチャイナの時価総額は4,532億USDと、世界第2位の時価総額規模でした。

 

世界第1位はエクソン・モービルの5,114億USDですが、ペトロチャイナはA株市場へ11月5日に上場したときの調達額は93.4億USDでした。
ペトロチャイナの株式のほとんどを親会社が保有しており、ロイター通信によれば時価総額は1兆1000億USDと言われています。

 

非流通株の多いペトロチャイナと、流通株であるエクソン・モービルとは、単純には比較できませんが、ペトロチャイナの時価総額は、図のとおり10月30日時点で世界第1位の時価総額であったエクソン・モービルを上回って、第1位にランクインされます。

 

この結果から、世界の時価総額は資源、金融、通信セクターが高いのがわかります。

 

みなさん、21世紀は中国の時代と言われていますように、世界の時価総額ベスト10で占める中国企業が5社ある位置付けからも、そのことを証明しています。中国株投資の将来性については、どのようにお考えでしょうか?

 

※ 株式投資は自己責任です。