ふらり一人旅 ~ 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編㉗ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

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つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

『ゴジラVSモスラ パンケーキ島の決戦』、間もなく開戦!
というわけで続きです。

どんな壮絶なバトルが繰り広げられるのかと心待ちにしていたのが、こちら。

 


へのへの顔は息子です、素顔はイケメンなのですよー。
肝心のゴジモスがちょっとわかりづらいので、拡大します。

 



ゴジラにもたれるモスラはすでにグロッキーのような気がしますが、勝敗を決めるのは二大怪獣自身ではなく、怪獣にとってはちっぽけな存在にすぎない人間を代表して、つち父子であります。
とりあえず息子に先制攻撃を促したところ、モスラ(クッキー)の羽をちょびっとかじっただけで、もう食べないとのこと。
むむぅ、地球の命運は人類の中でもザコ中のザコであるわたしの双肩にかかっているというわけか、これは責任重大だわい。

そこで、まずは足元から崩していこうと、パンケーキ島(当然ながらパンケーキ)を削っていきました。
モスラに体力が残っていれば、狭くなった足場から上空に逃れるに違いありませんが、羽ばたくそぶりすら見せないため、やはりグロッキーのようす。
もうゴジラに立ち向かう気力はないでしょうから、誠に残念ながらモスラをパクっといっちゃいました。

残るはゴジラ(チョコレート)、目の前でライバルが人間ごときにあっさり葬り去られ、愕然としているであろうその隙に頭からガブリ。
するとどうでしょう、皮膚が硬すぎて文字通り歯が立ちません。
さては正体はゴジラの皮を被ったメカゴジラか、と一瞬怯みましたが、ゴジラ撃退を人類に託してあの世へ旅立ったモスラのためにも、ここで引き下がるわけにはいきません。

手はヌルヌルになり、歯が欠けそうになり、顎が外れそうになりながら、かじっては逃げ、かじっては逃げを繰り返しあきらめずに攻撃し続けたところ、ついにゴジラをやっつけました。
わーいわーい、人類の勝利だー。
とはいえ、さすがは怪獣王ゴジラです、簡単には勝たせてくれなかったうえに、チョコレートを二度と食べたくなくなるほどのダメージを残すという、ただでは死なない精神を見せてくれました。

大変苦労しましたが、これにて目的③達成です。
ゴジラさんの後頭部に別れを告げて支払いを済ませると、息子がおしっこをしたいと言いますので、同じフロアのトイレへ。
息子と入れ替わりでわたしも放尿しようとしたところ、背の高い外国人の方が隣の小便器で放尿を始めました。
上から覗き込まれてサイズの違いを失笑されるのではないかと思うと気が気でなく、出し終えるとそそくさとジュニアをしまい込み、トイレを後にします。

時刻は15時半、2時間近く滞在した新宿における目的はこれにて完遂ですので、次は目的④達成のために新宿駅から地下鉄で赤羽橋駅へ向かいます。
途中、電車内にスマホで通話する中華系の女性がおられました。
コンニャロー、たまには勇気を振り絞って注意したろうか、と思いつつ、「ニホンゴワカラナイアルネー。」などとあしらわれたらそれまでだなー、と考えていたところ、息子が言うには、横に立っていた西洋人の男性が「通話禁止」の掲示を指さして注意していたとのこと。
なるほど、言葉が通じない場合はそのような方法があるのか。
一応覚えとこうっと、たぶん一生使うことはないだろうけど。

やがて、赤羽橋駅に到着しました。
地上に出て少し歩くと、目的地である赤羽橋南交差点に到着です。
おー、東京タワーがバッチリ見える。
交差点でいったい何をするのかといいますと、実はこの赤羽橋南交差点、ジェイ・チョウの曲『說好不哭』のMVの中で、三吉彩花が彼氏と再会するシーンに登場します。
ん?
この言いまわし、タワービュー通りの時にも使ったような・・・。

で、具体的に何をしたいのか?
それは次回で。