ふらり一人旅 ~ 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編㉕ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

さて、せっかく近くまで来たのだからとスカイツリーの展望台に入るつもりでしたが、思いがけず1時間以上もの待ち時間が生じたため、息子に「どうする?」と聞いたところ、「別にいい。」とのこと。
本音なのかな、パパに気をつかってないかな、と思うと同時に、わたし自身ここまで来てちょっともったいない気もしましたが、この後新宿でかなりの時間を費やす見込みなので、あきらめて先を急ぐことにしました。

隣接する商業施設内のフロアを一巡りした後、エスカレーターで4~5フロア分ほど地下へ下り、押上駅から地下鉄に乗ります。
どこでどう乗り継いだのか記憶が残っておりませんが、やがて後回しにしていた新宿に到着。
地上に出て、まずは京王百貨店を目指します。
少しだけ迷いましたが到着、ここでの目的は地下1階で開催されている『キン肉マンFESTIVAL』にてキン肉マンに会うことです。

さっそく会場を探しに地下へ行きますが、どこを探しても食品売り場しかありません。
肉まんとかミートとか牛丼とかゆでたまごとか、キン肉マンに関係ありそうな食品の店舗に併設されている可能性も考慮しつつ歩き回りますが、肉まんやミートはともかく、牛丼売り場やゆでたまご売り場はそもそも存在してなさそう。
ていうか、このフロアには絶対ないよね、と1階に戻ってどこかにそれらしい案内が出ていないものか探しますが、どこにも見当たりません。

またもや内気・口下手・人見知りの三拍子が災いして、人に頼らずに見つけようと時間が経つばかりでしたが、にっちもさっちもいかなくなったため、ようやく受付のお姉さんにおずおずと尋ねたところ、当フロアの化粧品コーナーの中にあるエスカレーターを降りたところで開催されているとのこと。
これは盲点、化粧品売り場など嫁さんや娘について行く時しか縁がないため、寄り付きもしませんでした。
お姉さんにお礼を言ってから化粧品コーナーへ、ついでにショップの美人お姉さんたちをゆっくり観察して癒しを求めたいところですが、そんな時間的余裕はないためチラチラ見つつも早足でエスカレーターまで一直線。

地下1階に到着すると、すぐに会場が見つかりました。
すると、特設リングにキン肉マンさんが仁王立ち!
へのつっぱりはいらんですよ、と言わんばかりのその雄姿を見ると、わざわざロビンマスクファンであることを告げるのは野暮なことに思えてきました。
とりあえず息子とツーショットの写真撮影をお願いしたところ、無言の了承をいただきましたのでパシャっ。

 



キン肉星の大王様に対して、地球の一庶民にすぎぬわたくしごときのぶしつけなお願いにもかかわらず、いやな顔一つせずにご対応いただきありがとうございます、さすがスーパースターは違いますね。
7月から放送開始のアニメ最新作『完璧超人始祖編』でのさらなるご活躍を楽しみに待っています。
ではさようなら。

キン肉スグル殿と別れた後、フェスティバル会場を一回りしたところ、あるわあるわ、魅力的なグッズが盛りだくさん。
フィギュア、マグネット、Tシャツ、モナカ、などなど。
しかしながら、キン肉星の物価は貧乏人のわたしくが手を出せるようなものではなく、潔く購入をあきらめました。
ロビンマスクに会えそうにもないし、ここはもういいや。

目的②を達成し次は目的③、これまた日本が誇るあのスーパースターに再会すべく、歌舞伎町へ向かいます。
2017年12月に初めてお目にかかった際は、脳内ナビが謎の不具合を起こしたため迷いに迷ってようやくご住居にたどり着いたのですが、今回は新宿駅構内の自由通路を利用しアルタ方面へ出ると、スムーズに到着することができました。
続きは次回で。