ふらり一人旅 ~ 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編⑳ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

では続きを。
時刻は20時30分過ぎ、娘が「ここで待ってるよ」と送ってくれた画像を見ると、『黒塀横丁』と表示されておりました。
さっき別れた場所もここだったような・・・。
ということは、地上に出た側から構内に入るほうが迷わずに着くのではなかろうか、と思ったものの、迷った場合は京葉線の改札で待ち合わせればよいと思い直し、丸の内側から黒塀横丁を目指します。
すると、思いのほかあっさりと家族の姿を発見。

無事に合流すると、京葉線の改札に向かいます。
改札を抜けてホームに着くと、「君津行き」と表示された車両が待機していました。
これに乗ればいいのかな、と思いつつも、スマホで京葉線路線図を調べたところ、どこにも『君津駅』が見当たりません。
そこでまたしても嫁さんの出番、車内にいるご婦人に「この列車は海浜幕張駅に行きますか?」と尋ねたところ、ご婦人もわからないとのこと。

ホームにある電光掲示板によると、もう少し待てば海浜幕張駅の先にある蘇我駅行きの列車があるようですので、そちらを待つつもりでホームにとどまっていたところ、先ほどのご婦人が「海浜幕張駅に行くそうですよ。」と、別の乗客にわざわざ聞いてくださったようです。
お礼を言いながら車両に乗り込みますが、すでに座席は埋まっておりました。
随分歩いたので腰が痛く、海浜幕張駅までのおよそ40分間立ちっぱなしはしんどいため、途中で座席を立つ人がいたらすぐに座れるよう、脳内で椅子取りゲームのイメージトレーニングをしつつ発車を待ちます。

21時3分に発車後、なかなか座席が空かないどころか発車時点より乗客が増えた中、21時20分頃に舞浜駅に差し掛かったところで、驚愕の光景が目に飛び込んできました。
ぶっひゃー、なんじゃこりゃー!
舞浜駅ホームには、ディズニー帰りと思われるハンパない人だかりが。
この集団がこの列車に乗ろうとして待っているのかと思うと血の気が引きましたが、さすがに大半の人は乗れませんでした。
この有様じゃ、ディズニーには一生来ないかもしれないなぁ・・・。


それにしても、さらにぎゅうぎゅう詰めとなりますます腰が痛くなったうえに、ずっと調子の悪かった腹にガスが充満して苦しいのなんの。
結局、椅子取りゲームのイメトレを実践に移すこともなく海浜幕張駅に到着し、疲労困憊の状態でホームに降り立ちました。
腰をさすったりトントン叩いたりしながら改札方面へ歩いていると、改札手前に『NewDays』というコンビニがありましたので、夜食&翌日の朝ごはんでも買おうと立ち寄ることに。

各自それぞれランチパックとかサンドイッチとかを選んでいましたが、わたしは翌日の朝ごはんを『ワールド・ブレックファスト・オールデイ』で食べることを前提に、夜食用のカップ麺を一つだけ購入しました。
ここからもうひと踏ん張り、足腰に気合を入れ、ホテルへ向かってまた歩き出します。

10時20分頃にホテルに到着、まずはお腹にたまったものを絞り出してからお風呂へ。
疲れが取れたところで、さっそくカップ麺をいただきました。
それにしても、3時間前くらいにラーメン食べたばかりだし、昨日もラーメン食べたし、明日も絶対に行きたいラーメン屋があるし、これは塩分取りすぎだぞ。
おにぎりかサンドイッチにしとけばよかった、と後悔しました。

いや、今は後悔している場合ではない、明日を充実した一日にするための計画を立てねば。
紅茶を飲みながら翌日の計画を立てたところ、いい感じに練りあがりました。
これは朝から大忙しだぞー。
絵に描いた餅にならぬよう、ゲームに没頭していた息子を促し、12時半前には就寝となりました。

では、次回から3日目の出来事をお届けします。