ふらり一人旅 ~ 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編⑱ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

さて、目の前に広がる待望の夜景に、感嘆の声をあげるつちファミリー一行。
一方、同じフロアでは男性アイドルグループらしき集団のイベントも行われているようで、辺りに若いギャルが多くいたのはそのためでしょうか。
世情に疎いわたしには彼らがどのような存在なのか見当もつきませんでしたが、K-POP大好きな娘が反応を示さなかったことから、少なくとも韓国系アイドルではなさそうです。

それはともかく、「ライトアップされた東京タワーを中心とした美しい夜景+愛する家族=私的に世界最高の一枚」をカメラに収めようと、夜景をバックに家族をパシャっと撮影し、さっそく出来栄えを確認して自己満足に浸ろうとしたところ、ガラスに余計なものが写りこんでいるではありませんか。
ん? よく見ると人の顔がたくさん!?
どっひゃー、最高の一枚のはずが最恐の心霊写真かいっ!!

ホラー大好きなので、これはこれで貴重な一枚と言えないこともないですが、冷静に考えると展望台にはたくさんの人がいるため、たまたま背後霊のように後ろに立っていた人たちの顔が写ったのではないか。
ならば背後を確認して、誰もいない隙に再度撮影しようと振り向いたところ、そこには例のアイドルグループのイベントスペースがあり、メンバーの顔写真が写ったボードのようなものがたくさんぶら下がっておりました。
ははーん、これらが写りこんだわけね・・・。

心霊写真の正体は判明しましたが、さりとてこれらの展示物を勝手に除去するわけにもいかないため、腹立たしい思いを抱えながら撮影をあきらめました。
ならば脳裏に焼き付けようと、しばらく東京タワー周辺の夜景を眺めてから奥の方に移動したところ、そこにはこれまた絶景が。

 



こちらは西側のようで、正面には夕焼けにそびえ立つ富士山、眼下には首都高速と思われる道路を走る車の列や高層ビルの光が織りなす幻想的な世界。
今調べたら、首都高の奥にそびえる高層ビルのどれかは、ひょっとして行くことが叶わなかった渋谷スカイ?
画像だとイマイチ伝わらないかもしれませんが、実際に目にすると本当に綺麗でした。
嫁さんや子供たちも大満足の様子。

美しい夜景に心が洗われたところで、お次は食欲を満たす番です。
前日の夜に続き、この日も行きたいラーメン屋さんがあるわたし、目指すは東京駅。
森タワーを出て六本木駅へ向かっていたところ、右手側に東京タワーが見えました。
うわー、めっちゃ綺麗。
しかし、意識がすでに「綺麗なもの < 美味しいもの」に切り替わっていたためか、写真を撮るどころか立ち止まりさえせずに、3基エスカレーターに乗り地上の景色にオサラバしました。

ここから、まず日比谷線で霞ヶ関まで行き、丸ノ内線に乗り換え東京駅に到着。
わたし以外の3人はラーメンの気分ではないとのことなので、途中のグルメ街入り口で別れ、前日に続き一人で目的のラーメン屋『そらのいろNIPPON』へ向かいます。
ラーメンストリートに入ったところ、すぐにお店は見つかりましたが時刻は19時半前で晩御飯時、当然のように行列ができておりました。
普段は行列が大の苦手なわたしですが、こちらのお店の『特製キノコベジソバ』を是が非でも食べたかったので苦にならず。

並んでいる間に店員さんから声をかけられたら食券を購入する、というシステムのようで、特製キノコベジソバが売り切れないことを祈りながら自分の番が来るのを待ちます。
やがて店員さんから食券購入を促されたので券売機前に移動したところ、まだ売り切れていませんでした、わーい、やったー。
食券を購入し列に戻ってしばらく待ったところ、ほどなく店内へ案内されました。
続きは次回で。