ABO式血液型分類に乗っ取り、血液型と人の性格との間に特定の関連性を見出し性格を分類する。
そうすると、世の中には老若男女、国籍問わず、4種類の人間しか存在しないということになる。
そんな楽なことは無いだろう。
もしそうだとしたら、
4種類の人間のタイプを分析・研究をするにあたって、
一つの血液型につき大体、1ヶ月の時間を投資したって、
半年も掛からずに完了してしまう。
そのテンプレートを使っていけば、
人間関係を掌握するのなど容易く、
そのうち、会話や心理の裏をかくことにしか興味が沸かなくなってしまい、
我々は誰も、本音で物を話す機会を永遠に失うことになるでしょう。
私は、この考え方については完全に否定派です。
人間はそんな単純でシンプルな生き物ではございやせん。
にも関わらず、人との初対面時で必ず聞かれることの代名詞に君臨しているし、
職場、学校のクラス等で必ず盛り上がってしまう話題であることに違和感を感じます。
そこで、私は、初の試みとして、
某サイトの血液型分類結果を実際に用いて、
如何に現実と違った形であるかを綴っていきたいと思う。
「某サイトの血液型分類 男性O型の場合 より転載」
・鷹揚でゆったりして楽天的な性格で、
人に好かれやすいため、人間関係は浅く広いという得な性格です。
衣食住関係とか流行などには、とても敏感に反応します。
鷹揚、とありますが、育ちが良い悪いというものは環境なので、
血液型によって環境や家庭環境、両親は選択することが出来ません。
周りにどんな人間が生息していたのかによって、性格は変わってしまいます。
せっかく裕福な家庭に育ち、品行の良い教育を受けてきたとしても、
周りの人間によって堕落せしめることなど有り兼ねない。
競争心や懐疑心が無ければ、この世界は無機質極まりない味気ないものになります。
この歳になっても、衣食住にあまり興味がありません。
もっと他のことに興味を持っているせいだけなのかもしれませんが。
・社会的順応性は高いので、どのような環境におかれてもうまく対応していけるのも特徴で、
考え方は常に前向きです。
新しい環境というのは非常に厄介です。
今までの自分をリセットしなければならない時もありますし、
これから起こる全てのことをインプットしていくことと共に、
必ず起きてしまうミスを覚悟していなければならない緊張状態に置かれます。
作業効率は非常に悪い上に、ストレスが非常に掛かります。
そうしていく内に、自分は駄目な人間だ、使えない奴なんだと、
自己嫌悪を繰り返していきます。
何らかの捌け口が見つからなければ、いずれ心は壊れてしまいます。
・社交上手でにぎやかなところを好み、その上、器用で要領の良い生き方のできるタイプです。
賑やかかどうかはともかく、
人が沢山密集しているところは大嫌いです。
ただ、ある空間の中で、自分が見知っている人間しか居ないということならば、
それは結構好きなのかもしれません。
他人が他人である以上、踏み込めない領域が敷かれていて、
街を歩いていく、人は皆知らぬふり。
私は筋金入りの不器用人間であります。
玉止めが出来なかったし、ハンダ鏝も完成出来ませんでした。
手先の不器用さもともかく、性格的にも、人間的にも不器用であります。
瞬間に大事な決断が行えない為、後になって後悔してしまうことが殆どです。
その後悔している時間もどんどん無駄になっていき、また後悔してしまう、という悪循環。
実践はともかく、要領の良い生き方に憧れている、というのは正解です。
・B型と同様、考えたことを簡単に口にするため失敗も多いですが、
失敗したことすらあまり深く考えないため、
本人的にはまったく気にしていないので悩みはほとんどないです。
良いところは、そういうところがあっても、人に嫌われにくい人が多いのも特徴です。
考えたことをすぐに口に出す時と、
少しの間、脳の中で委員会を開いたり、熟孝したりして出す時が見受けられます。
失敗は非常に多いのですが、
「失敗学のすすめ」という本が在るように、失敗から学ぶ様にはしていると思います。
ただ、失敗した自分に対して激しく自己嫌悪してしまう時があります。
悩んで悩み過ぎてしまった結果、
まるで薄暗い印象をイメージさせる性格を形成してしまったのだと言えます。
自分自身がよく分からないのです。
明るいのか、暗いのか、好かれているのか、嫌われているのか。
悩みはコンプレックスの数だけ挙げられますし、
明日もまた、違う悩みが発生することでしょう。
・気分屋さんのところがありますので、嫌なことがあるとへそを曲げやすい人ですが、
基本的にさっぱりとした性格であるため、小さいことにこだわらないので後をひきません。
気分屋。
私は気分屋を好きになれない気持ちが在ります。
その人の気分によって私の気分が左右されるのというのは、
まるで人生を操作されているような気分になってしまい、とても不愉快だからです。
そんな私自身が気分屋である、と指摘されることは心外と感じ腹が立ちます。が、
嫌なことは嫌なのです。当たり前なのですが。
そんなこと、血液型は関係ないと思われますが。
人が忘れてしまいそうなほんの些細な切れ端のことでも、
私に関することであれば、小さなメモ用紙に断片を記して記録したりします。
思うに、そういった些細な瞬間を切り取っていくことが、
凡庸な視点から逃れる第一歩なのではないでしょうか。
こだわるのではなくして、確認するのであります。
・元来明るい朗らかな性格なので、周囲の人を明るい雰囲気で包むこみ
人との付き合いは良いため、幅広くいろいろな人とつきあっていく事ができます。
そうなっていけたら、良いと思っています。