私は、始発電車に何回か乗車したことがあります。
記憶しているのは高校の頃の、とても寒い冬の時期でした。
ちょっとしたイベントで、ギターを弾かなければならなかったので、
私は練習をする為に、早く学校に行きたかったのです。
家にいても、あまり練習しないのは今と当時とあまり変わりません。
スターバックスコーヒーで勉強している人の気持ちが分かってきました。
始発電車は、人があまり乗っていないので、
なんとなく、貸し切り状態な気持ちが味わえます。
それで、少なからず一緒に乗っている人に、同じ始発電車族としての指命を背負った者として、
何だか一体感を覚えるような気がします。
私、多分変な人ですね。
そんな非日常な気持ちが少し味わえる、「始発電車」は結構好きなのかもしれません。
朝起きるのはきついですけどね。
ところが、「最終電車」はそうもいきません。
大体において、「最終電車」に乗りたいから乗っている人、ていうのは存在しないでしょう。
やむを得ず、とか仕方なく、最終電車通称終電に乗ってしまった人が多いと思うので、
大抵の人は疲れ切ってしまっていて、機嫌が悪いです。
人によっては酩酊していますので、こちらは機嫌が良いパターンも御座います。
私も大体酩酊しているので、他人様のことを書く資格等御座いません。
この終電の中にいると、何だか現代社会のストレスや重荷を背負って疲れ切ってしまった、
経済大国日本の裏の姿が垣間見れるような感じになって、何だか切なくなります。
まあ世知辛い世の中だからこそ、お酒を呑んだりして気を紛らわして繰り返すのです。
「最終電車」の乗り方を提案します。
・座ってはいけない(なるべく)
大体、この時間になると疲れているので、
座ってしまうと眠ってしまって、目的地の駅であたふたしてしまいます。
酔っぱらっている時は、まず寝てしまったらアウトです。(私の場合)
・疲れ切った顔をしてはいけない
自分の疲れきった顔を見た人が疲れ切って、その人を見た人が疲れ切って、その人を..という
悪循環を防止します。
みんな明日への人生の希望に満ち溢れた顔していれば、
良い気分で明日の朝を迎えられるのです。
そういう人も少ないですが、たまに見かけます。
・歌ったり、騒いだりしてはいけない
たまにスピーカーが外れたように馬鹿でかい音量で喋っている人が居ます。
深夜ですので、騒音は慎んでおきましょう。
歌はわけの分からない歌謡曲を歌ってはいけません。
きちんと音程や強弱がとれていて、尚且つ物真似では無い個性を表現できる歌声なら良いです。
リクエストには応えること。
その時、誰も歌い手さんが乗車していなかった場合は、車内でジャズかブルースを流すこと。
静かにしていれば、聴こえます。
もし自分がそうなっていたら、頭を思い切りぶっ叩いて下さい。