夏休み特集】

《小さなお子さんの宿題に、ボケ防止?に、どこまで本物に近付けられるか試して下さい》

(カブト虫、雄)

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(その1)

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(ここまでは鶴を折るのと同じ)

(その2)

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(羽の部分を前後に倒して揃える)

《カブト虫らしさを表現する上で折り曲げライン(矢印)が重要なポイントになります》

(その3)

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(裏返しして(左右3本ずつ)脚が6本になるように切り込んで外側に倒して下さい)

(その4)

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(再び起こして上から見るとこのようになります)

 この先に決まりはありません。折るなり、爪で詰めるなりして、カブト虫の写真を見ながら形を整えていって下さい。牡の場合は角の部分を切り出す必要がありますが、牝ならそのままで作ることが出来ます。

 自分でも都度、やや違うものが出来上がりますが、それはそれで味わいがあるものです。(2)さえ厳守すれば、何方にでも簡単に作れますので、是非試して下さい。

(その5)

(雄雌一体)

(照明を受けると尚一層リアルになります)

 ズボラな愚生でも、少しはカブト虫に見えますので、感性豊かな皆様ならもっとリアルに出来ると思います。

(その6)

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❋因みに、100Yenショップのカラーホイル折り紙には黒い光沢紙がありません。よりリアルに表現するには『艶紙』が役立ちます。購入時の見本を掲載しましたの参考になれば何よりです。

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《《参考》》

 同じ手法で折ると・・・



『・・など様々な昆虫が出来上がります』

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《《おまけ》》

【本当は怖〜い😱浦島太郎】

 「ありゃりゃ! 亀の方が先に玉手箱を開けてしまったぞ」

 「どうしよう? ストーリーをかえなくっちゃ」
 

 【新浦島太郎物語り】

 「昔々、玉手箱を開けた亀は瞬く間にお爺ちゃんカメになってしもうでな」

 「浦島太郎に背負われて、やっとのことで竜宮城に辿り着いたそーな」

 「や〜めた!!😩」

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《《別記》》

【日本列島も他人事ではないカムチャツカ半島の巨大地震】

 先日、カムチャツカ半島(の南部)を震源に大きな地震があった。規模はM8.8に達した。これは東日本大震災(M9.0)にも匹敵する巨大地震である。日本列島の太平洋側には津波警報が発令された。幸い大きな被害は免れたものの、これだけ広範囲に出たのは311以来であることから、さぞかし驚かれた方も多いのではなかろうか。

 こうした中では特徴的なことがある。連鎖を否定することだ。今回も直後に半島東部にあるクルチェフスコイ火山が噴火しているにも拘わらず「関連性は不明」とか。地震などは最たるもので「この地域の鳴動が遠方の地震を誘発することはない。だから日本列島には影響しない」の一点張りなのである。だがそうだろうか。下図を見て頂きたい。

〈カムチャツカ半島から日本列島に至るプレート〉
(画像は東京新聞から借用)

(画像は気象庁より)

 オホーツクプレートはフィリピン海プレートの延長線上にある。そう『南海トラフ』や『相模トラフ』とも繋がっているのだ。なのにどうして否定出来ようか。そこで過去に発生した『カムチャツカ半島』と『日本列島』での巨大地震を重ねてみると恐ろしい事実が浮かび上がる。下記の如く発生時期までが重なっているのだ。

◆カムチャツカ半島での巨大地震
日本列島での(巨)大地震

◆1792年08月23日カムチャツカで地震 M8.5
1793年02月17日、寛政地震 M8.4

◆1841年05月18日カムチャツカで地震 M8.6
1843年04月25日、天保十勝沖地震 M8.0

◆1923年02月03日カムチャツカで地震 M8.5
1923年09月01日、関東大震災 M7.9

◆1952年11月04日カムチャツカで地震 M9.0
1952年03月04日、十勝沖地震 M8.2

◆2025年07月30日カムチャツカで地震 M8.8
20××年××月××日 ○○○○○

 このように(1841年を除き)見事なまでに時を同じくしていることが分かる。それも数カ月以内ではないか。巨大地震の発生は10年に1〜2回とされる。それが過去4回のうち3回が数カ月の中で発生しているのだ。1843年の天保十勝沖地震であれ誤差の範疇に過ぎない。これがどれだけ異例なことか。

〈参考/過去記事〉
 因みに、インドネシア(レウォトビ火山)で、また大きな火山噴火があった。どうやら地球全体が活動期に入ったようだ。この地域の鳴動も日本列島に深く関わる。遠方とはいえ決して他人事ではないのだ。天災は“忘れた頃”だけではない。地球規模での連動にも注意を払うべきかと思うが。