あるホテルでの出来事

20代半ばに、あるホテルに泊まりました。

女友達と、たまにはゆっくりしようぜ！と

大阪市内のホテルに泊まり、本当に何もせずに

ただただ、グダグダしていました。

今のようなホカンスのような豪華な事ではなくて

ホテルもシティホテルではなく、利便性を考えて

普通のホテルで、ツインベッドの部屋でしたが

割と広くて、ソファとセパレートになっていて

快適な時間を過ごせて満足していました。

翌日、チェックアウトまで、時間があったので

お茶でも飲みましょうと、バーカウンターに行くと

カウンターの上にシミがある事に気がつきました。

あれ？こんなシミ、あったっけ？と不思議に思いながら

何気なく、真下のカーペットを見たら、無数のシミが

ありました。

えっ！これなに??と驚いて、振り返って部屋を見てみたら

昨日までというか、さっきまで何もなかったはずなのに

部屋中、至る所がシミだらけになっていました。

見渡せば、見渡す程、飛び散ったようなシミや

何かが、滴り落ちたようなシミが、カーペットだけでなく

壁にまで、広がっていましたが、一緒にいた友達には

何も見えていないようで、お茶を飲みながら普通に

テレビを見てゲラゲラと笑っていました。

視界に広がっている、シミだらけの部屋に気がついてからは

どこを見ても、尋常ではない量のどす黒いシミしか目に入らず

一体、この部屋で何があったんだろう？と少し冷静になっている

自分がいた事を覚えています。

ただ、人影は何もなく、部屋中の隅から隅までシミが広がっていました。

一緒にいた彼女には、この光景が見えていないんだと、解ったので

このシミだらけの部屋の事を言ったら、間違いなく怖がるなと

思ったので、私は何も言わずに、早くチェックアウトしようと

急かさずに、平常心を装って、ホテルを出ました。

フロントの方にも何も言わずに、鍵だけを返しましたが

今の私なら、クレームではなく、何か言ったかも？と

思いますが、当時はまだ自分の事も解っていなかったし

シミだらけの部屋が見えていなかった友達には

この先にも、ずっと楽しい思い出にしてほしかったので

何も言わずにホテルを出ました。

色々な方々が、出入りするホテルでは何があっても

不思議ではなく、過去に何かあったら、当然リメイクや

リカバリーもされているので、チェックインした時は

確かに綺麗なお部屋でした。

あの時にバーカウンターに立ったと同時に、パンッと

スイッチが入ったのか、周波数が合ってしまったのか

私だけに見えた光景だったと思います。

もしかしたら、私がバーカウンターに立った、タイミングで

何かが起きて、シンクロしたかな？とも思いました。

とても不思議で、不気味な経験をしましたが、過去に

何かがあった事を知って欲しかった方がいらしたかも

知れません。

今なら、ネットなどで、調べれば解る事だと思いますが

これ以上知らない方が良い気がしています。

私の中では忘れたくても、忘れられない強烈な思い出ですが

友達が楽しい思い出として、たまに楽しそうに話してくれるのが

何よりの救いになっております

それと、不思議なのは、そのホテルの名前が全く思い出せません

これは忘れていいってことか

それなら、全部忘れさせてくれぃ

べっぴんさんは何処へ？

先日、次のお仕事まで少し時間があったので

軽く食事をしようと、あるカフェに入りました。

向かいのテーブル席に、先にお2人の女性が座っていて

私と対面になる席にいらした女性が綺麗な方でした。

わあ、上品で綺麗な方だなと思いながら、私も食事をしたり

本を読んだりしていましたが、何やら、その綺麗な女性は

お向かいにいる女性に、どなたかの愚痴というか文句を

聞いて頂いているようでした。

私も、また聞くとは無しに聞こえてきた感じでは

どうやら、恋人かご主人に隠し事をされていたようで

裏切られた的に、中々の怒り心頭な感じの口調で

女性の方に聞いて頂いている感じでした。

聞き手に回っている女性が、でもそういう事もあるし

深刻に考え過ぎないでいいよ、相手も反省しているから

これからは大丈夫よと、お話しをされていましたが

その後から、この綺麗な女性の方の口調に凄みを

増してきました。

『何を言ってるのよ！そういう問題ではないし、解決もしないし

あの人は私を裏切ったんやからね！』とエキサイトしていました。

聞き手の女性は、この方のお気持ちを和ませるように

仰っていたと思いますが、完全に火に油を注ぐ形になっていた

ようでした。

あまりの怒りの口調に、思わず私は本から目を離して

顔を上げたら、先ほどの綺麗な女性が違う人相に変わっていて

違う人が座っているかと思うくらい般若の如くのお顔でした。

えっ！ちょっと待って、さっきお向かいに座っていた綺麗な女性は

どこかに行ったの？とテーブルの下や、椅子の周辺を見ましたが

そんな所にいらっしゃるはずもなく、正しく前のテーブルにいる

女性は同じ方でした。

人間て、喜怒哀楽や怨恨などの感情が表面に出ると

こんなに綺麗な女性の人相まで変えてしまう力があるんだなと

そのパワーの強さを解っていたつもりでしたが、ほんの数分の

間の出来事に怖さと驚きを感じましたが、ご本人も相当、

辛い思いをされていて、大爆発されたんだなと思います。

関西弁で言う、べっぴんさんは瞬時でべっぴんさんでは無くなり

感情剝き出しの、怖いお顔になっていて残念に思いましたが、

沢山吐き出して、また元のべっぴんさんに戻ってくれたらなぁと

、たまたま居合わせた赤の他人の私は心の中で応援しながら

先にカフェを出ました。

色々な許せない事や、悔しい事もあると思います。

お前ら～ええ加減にせえよふざけんなよと

暴れたくなる、お気持ちも、よくよく理解いたしますが

お願いだから、べっぴんさんは、べっぴんさんのままで

いて下さい

いなくなると探すのが大変なので、切にお願い申し上げますm(__)m

綺麗な世界ではないから武器は必要です

カウンセラーというのを占いの館で鑑定師から

スタートして、現在、ほぼ10年くらいになりますが

色々な事を見てきて思うのは、この世界はそんなに

綺麗ではないと感じています。

常に人と関わりながら、内面にも外面にも触れていく

世界なので、綺麗事だけではありませんが、その他にも

単純に、鑑定だけをしていれば良い訳ではないです。

占いの館のように、沢山の先生方と関わっていくと

そこには、少なからず弱肉強食の世界も垣間見えるし

お客様を取った取られたのという醜い場面にも

出くわす事もあります。

人の役に立ちたいと思っていた鑑定師の先生方が

鑑定から外れた所で、ドンパチしているのを

遠目で見ていると、この人達、何でここにいるの？と

素朴に疑問に思う事も沢山ありました。

それに色々なタイプのお客様がいらっしゃるので

柔軟性も求められるし、受け入れる能力も必要ですが

それよりも求められるのは、精神力の強さと鋼の

図太さだと知りました。

当然、先生方も人間なので、いつも元気ハツラツでは

ありませんが、本当に精神力の整っている先生は

いつも変わらずに、お客様と接していらっしゃるので

一定に変わらない態度に安心されていて人気があると

思います。

私も何人か、鑑定師に向いていると勧めた方がいますが

鑑定の能力は高くても、メンタル的についていけずに

辞められていますので、やはり、優しいだけではダメで

どこか図太さも身を守る為に必要不可欠だと思いました。

こう書くと、10年近く続けている私は、どうなんだと

なりますが、想像通りに図太いし、想像以上の鬼👹の

メンタルのおかげで身を守って、現在に至ります

この世界に入るご予定の方は、セラミック並のメンタルと

鋼の図太さを忘れずに、ご持参くださいませ_(_^_)_

それが最大の武器になぅてあなたを守ってくれますよ

久しぶりに夜中に起こされた

昨夜というか夜中の2時か3時頃に誰かの気持ちを

感じ取ってしまい久しぶりに起こされました。

ノンレム睡眠かレム睡眠のタイミングで

気持ちが隙間に入ってきたのか覚醒してしまい

睡眠を邪魔された感じでした。

ベッドの中で、ゴロゴロとしながら

相手からの気持ちや念を分析していましたが

夜中に覚醒しているので、冴えわたっていて

受け取り方もリアルでしたが、こんな時間は

いかがでしょうかとまた眠りに就く手間を

考えてしまいました

相手は誰かは、大体の見当はついているので

驚くとか、嫌な感じはありませんでしたが

え～何～もういいよ～とあまり嬉しくも

ありませんでした。

気持ちが入ってきた時と感じた時も、不快感はなく

私を恨むとか妬むとかネガティブな感情ではなくて

どうしているかとか、気に掛けてくれているようで

ネガティブ独特のトゲトゲした感覚はありませんが

正直、もう戻らない関係なので、嬉しさよりも

私の睡眠を邪魔しないでねと先に思いました。

急に人の気持ちや念が、何の予兆もなく飛んできて

あっ！気にされてるなとか、ネガティブに妬まれたり

恨まれたりしているなと感じる時はありますが

それはタイムリーに飛んできているのか

それとも時間差で、こちらが感じているのかは

解りませんが、睡眠中の気持ちのキャッチは

こちらも無防備な上に、深夜に覚醒すると

疲れも取れない事も多いので、出来れば

寝込みは襲わないで頂きたいと切に思います

故人になっても変わらないね！

この数年、身内が亡くなる事が続いています。

年齢はそれぞれですが、みんな寿命年齢を

全うしているので、寂しさはありますが

先に上がって待っているんだと解釈しています。

4年前に叔父が1人と、最近亡くなった叔父が1人いて

2人の叔父が上で待っていてくれていますが

この最近に亡くなった叔父が、やたら私に絡んできて

時にブツブツと文句を言ってきています(^^;)

生前から、私がカウンセラーをしている事は知っていて

陰ながら応援をしてくれていましたが、ここに来て

何か気に入らない事があるのか、怒っているような感じを

感じる時がありました。

メラメラと怒りを感じるので、何かと思っていたら

どうやらカウンセリングの内容や、クライアント様との

やり取りに対して、1人でもん絶しているようでした。

カウンセリングでは、内容によっては堅苦しくないように

あえて、フランクな感じで、進めている時もありますが

そこはクライアント様との信頼関係を築いているので

お互いに同意の上でカウンセリングをさせて頂いていますが

この叔父には、ふざけているように感じるのか

『お前のカウンセリングを解っとらん』と怒っている時があり

そないに怒らんでもと思いながら笑っていましたが

今はちゃんと理解をしてくれています。

私が何故、笑ってしまうのかと言うと、生前の叔父は

中々、ヤンチャくれで、家族にも迷惑をかけていたし

とにかく短気で喧嘩っ早いと悪い事三拍子が揃っていて

叔父の生き方は好きではなかったので、今になって

真人間のように、私の事で怒っているのが不自然で

面白いと思ってしまいました。

叔父さん！あんた死んでも短気は変わらんね～と

姪だから言えるセリフを常に念じていますが

何を言っても喜んでいるように感じます

叔父や叔母からは、私は、初めての姪っ子なの

おばはんの年齢になった今も可愛がられています(^^;)

亡くなった叔父2人も可愛がってくれましたが

もう一人の叔父は、何も言わずに見守ってくれていて

この叔父は怒りをダイレクトに伝えてきてくれるので

タイプの違う叔父たちの熱い愛情を有難く思っています

それと叔父が怒っていても、根拠なく怒ってますので

クライアント様には決してご迷惑はお掛け致しませんので

ご安心くださいませ_(_^_)_

何かしたら、私が叔父を〆ますので、ご心配なくです

でも、叔父様、お2人、今も可愛がってくれて

ありがとうね～

姪っ子は嬉しいっす