KAWAI P-42 改造 | 露久左庵音楽出版 Rockza Music Edition

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「音楽で癒しを」なんてクソくらえ!
そんなことはどうでもいい。
主にピアノのレパートリーで、今までになかった新しい編曲作品やオリジナル作品の楽譜をどんどん増やしていきます。
古い記事はどんどん削除していますこと、どうかご了承ください。

記録のために別に掲載した内容を転記しておきます。

 

【KAWAI改造 - 1】

 

さて!

 

今日中に終わらないのは当たり前で練習もしなきゃならんのでこればかりはしてませんけど。

今日はKAWAIの改造日です。

新しい鍵盤ハンマーアクションも届く予定だし。

 

 

大きいほうが旧モデルで、新モデルとはハンマーや音源パイプの高さが違うので、参考にすべく新モデルも横に置いて比較しながら手を入れていきます。

天板の支柱が作業の邪魔になるので外して。

 

 

これで気づきましたけど。

隠れたとこは今と同様にアルミネジなどを使ってるんですが、旧モデルは少しでも目に触れるところ、たとえばこの支柱の留めネジ、こういったものは真鍮でできてますねぇ。

「金と同じと書いて銅」というように胴の含有率の高い真鍮は磨けば金みたいな輝きがありますからね。

とは言ってもこんなちっちぇ~ネジ、アルミだろうが真鍮だろうが誰にも見えねぇって、ね。

 

 

パイプ音源も現在の物は楕円形で旧モデルは真円。

チューニングの精度は新モデルの方がいい。

 

でも。

これも新モデルが手元に来て弾いているうちに旧モデルの音も捨てがたいのがわかってきました。

 

 

そして支柱でわかりましたけど。

素材が違う。

旧モデルはすべて木材。

でも。

新モデルは素材を安くするために、これは木材ではないですね。

紙ごみをリサイクル素材とした圧縮したヤツ、「なんちゃって木材」です。

 

【KAWAI改造 - 2】

 

新モデルの支柱が木材ではなく圧縮紙素材を使っているってことで。

実はボディ全体がそうなっているだろうということは先週の日曜の新宿から帰ってきてわかっていたのです。

こういう楽器をいくらブランケットで包んで運んでもどんどん傷ついてボロボロになっていきますから。

 

 

新宿では新モデルを持っていきました。

そして。

運搬のため、すでにボディの角が傷ついて塗装が剥げてしまっているところがあるのですけど。

それでわかったこと、素材は木材ではない。

今の時代、こうやって企業努力がされているんでしょうね。

「紙」と言ってもかなりな圧力で「板」にされていますので、塗装がされていれば重量感や手触りは普通の木材と変わらないのです。

これは業界で安く売られているすべての楽器に言えるようですよ。

KORGも脚を付け替えようとして気づきました。

ムリに脚を付け替えても土台が木製ではなく紙なので、ネジ穴ごと捥げてしまうので付け替えたら楽器が崩壊してしまうのです。

 

こう言ったところにも「安くするため」のいろいろがあるんですね。

安くなるのはいいことだけど、これは長もちしませんし。

管理の悪い一般家庭の知恵足らずの親がこういった楽器をガキに買い与えた時、カビだらけになってたぶんボディは湿気で腐っていくでしょうね。

いくらチープと言ってもイノウエのべニアボディの楽器が今でもオークションで流通できるのは「腐っても鯛」「クズ素材でもちゃんと木製」だからでしょうね。

 

それにこういったものは日光が当たるとこに置いちゃいけない。

紫外線で塗料が?

いえいえ、塗料なんてど~でもいい。

鍵盤がプラスチックだから、です。

プラスチックは紫外線でどんどん劣化崩壊していきます。

「石油製品は100年経っても腐らない」と言いますけど、そりゃ専門家がバカぞろいだから言うことです。

何の素材でも紫外線に当て続ければどんどん劣化します。

日本人は洗濯物や布団を日光乾燥させるのが好きですが、だから長もちしないんですよ。

うちなんて一人暮らし初めて数十年、ずっと部屋干し。

部屋干しで臭くなるなんていうのはそれをしている人間がだらしないからです、臭くなんてならねぇって。

日光に当てて乾燥させた下着は1年2年も使えないけど、自分のはいてるパンツなんて10年20年ずっとダイジョブです。

「パンツのゴムが伸びてダメになる」って言いますが、ゴムも日光乾燥させてなきゃダイジョブ、ちゃんとした製品なら10年でも20年でももちますよ。

逆に、半年一年で捨てるつもりで買ったのに全然捨てらんねぇ。(笑)

だから。

トイピも同じ。

鍵盤がプラスチックですからね。

いつもは日当たりのいいとこなんかに置いちゃだめです。

 

で。

改造のため新旧どちらのモデルも解体して並べて置いてみて気づいたことですが。

音源パイプの長さが違うのです。

「低い音まであるから、旧モデルの方が長いのは当たり前だろ」と思いますよね。

違うのです、それが。

 

 

2枚目の画像、重ねて撮影しましたが。

これ、同じ音の高さのパーツ部分を同じ横位置になるように重ねてみたのです。

新モデルの一番下のFの音を比較しても60mmも違う。

アルミの質が違うのでしょうね。

硬度が違うとか、アルミ素材の含有率が違うとか、あるいは楕円形にしている形状も絡んでくるんでしょうか。

新モデルは短くすることでボディ全体をよりコンパクトにすることに成功した、ということなのでしょう。

 

が。

ここでも「なるほど」と思うのです。

新モデルは「音がクリアになった」という表現をするのですが。

たしかに最初に聞いたときは「音がハッキリした」と思ったのです。

でも、しばらくして旧モデルを弾いてみると「古いモデルは音がまろやか」という表現もできるのです。

音源が長ければ長いほど響きは深くなりますし。

それに「キンキン感」も低減できる。

 

新モデルの最低音Fより、旧モデルはもうちょっと下のCまで音域があるから「旧モデルは落ち着いた音」と思っていたのですが、これは勘違いだったようです。

たった数音の違いですから。

音域が広いからじゃないですね、もちろんそれも若干は原因にあるんでしょうが。

音源が長い、ボディが大きい、従って音が深く響きがいい、だから旧モデルの方が自分にとって捨てがたい気持ちになるのだということなんでしょう。

 

やはりこのP42というモデルを改造して使うしかないっすね。

それが今後の演奏に一番役立つ。

銚子・蓼科・東御での演奏に間に合うように改造したいものです。

 

【KAWAI改造 - 3】

 

さて。

パーツが届きました。

 

 

鍵盤を入れ替えるべくはずし始めたのですが。

 

 

ここんとこイノウエの解体ばかりして、イノウエの簡易鍵盤に慣れちゃってましたけど。

2枚目の画像は普通のピアノの鍵盤なんですけどね。

黒鍵はどれも一緒になるように設計されています。

まぁ見えない部分が違うものがある場合もありますけどね、少なくとも見えている部分は同じ。

 

なんですが。

白鍵は1オクターブ内全て形状が違うのですねぇぇ。

改めて思い出しました。

イノウエは設計方法が違いますよ。

ドの音とファの音は同じ形状、同様にミの音とシの音が同じ形状になるように形を切り揃えられているのです。

 

 

が。

普通のちゃんとした鍵盤楽器の白鍵は、ドとファは形状が違うのです。

もちろんミとシの音の鍵盤も形状が異なる。

だから、ちがうとこに違う鍵盤は嵌め込めないので、それを間違わないようにしないといけない。

 

でも、これはちゃんと鍵盤にアルファベットがふってあるのでわかるようになってます。

これは普通の鍵盤楽器の場合は普通の工房ならすべて手作業で作るので、全部の鍵盤がほんの僅かずつ違ったりして、だから全ての鍵盤の見えない部分に番号がふってあるんですけどね。

とにかくKAWAIのトイピはかなりこだわって作られているのです。

 

で。

黒鍵はおんなじ〜と思いながらはずしていると。

 

 

ぎょ!

5枚目の画像、見えますか?

 

 

なんてことだ!

番号がふってあるでわないかぁ!

 

が〜ん!

 

・・・でもダイジョブでしたぁ。

これはただの番号で、黒鍵はやっぱり形状は同じで番号は気にしなくていいらしい。

よかった〜。

 

(● ̄▽ ̄●)

 

筬を外しました。

旧モデルが黒い筬、新しいやつは白い筬になります。

 

この新しいモデルの白い筬を当て嵌めていくのが厄介なんですよね。

自分の持っている旧モデルは、もともと特別に作られたモデルらしく。

昔からあった一般的なモデルは37鍵だったらしいのですが。

自分のP42という42鍵のモデルで、通常の部品の筬が使用できない。

しかも普通の一般的な37鍵の物は最低音がFから始まるのに対し、自分のはCから。

一般的なモデルの最高音がCなのに対して、自分のはF。

 

鍵盤の形状はKAWAIの場合すべて異なるので適当に切り嵌めて使うことができないのです。

鍵盤はアルファベットで呼びますよね。

ドレミをそれぞれ、C・D・E・F・G・A・Bと呼びます。

で、鍵盤楽器の最高音がFかCで作る場合、そこだけ黒鍵の切込み形状がない形の鍵盤になるので、そこを鍵盤楽器製作者はMCと呼ぶらしいのです。

 

KAWAIから譲ってもらった筬は2セットあって、F-MCの2.5オクターブタイプ。

だからそのまんまは使えない。

1セット分の筬のうち、最低音のF-Bは切り離して捨て、最高音MCも切り離してこれはこれから改造する最高音FにMCとして使い、残ったC-Bの2オクターブ分をまず使用するってことになるんでしょかね。

そしてあと1セット分の筬はC-Bと1オクターブ分とC-Eのちょっとが欲しいので。

やはり下のF-Bを切り離して捨て、そこからC-B-Eの1オクターブちょっとを使うことになるのかと。

 

ん~、パズルですねぇ。

切り刻む前にこうやって投稿のために書いていて良かったです。

頭が整理できました!

 

切るのには小型鋸を使って。

断面がきたなくバリが残るでしょうから、ハンダゴテとか爪ヤスリで整えればいいでしょかね。

 

【KAWAI改造 - 4】

 

で。

筬を外しました。

旧モデルが黒い筬、新しいやつは白い筬になります。

 

 

この新しいモデルの白い筬を当て嵌めていくのが厄介なんですよね。

自分の持っている旧モデルは、もともと特別に作られたモデルらしく。

昔からあった一般的なモデルは37鍵だったらしいのですが。

自分のP42という42鍵のモデルで、通常の部品の筬が使用できない。

しかも普通の一般的な37鍵の物は最低音がFから始まるのに対し、自分のはCから。

一般的なモデルの最高音がCなのに対して、自分のはF。

 

 

鍵盤の形状はKAWAIの場合すべて異なるので適当に切り嵌めて使うことができないのです。

鍵盤はアルファベットで呼びますよね。

 

 

ドレミをそれぞれ、C・D・E・F・G・A・Bと呼びます。

で、鍵盤楽器の最高音がFかCで作る場合、そこだけ黒鍵の切込み形状がない形の鍵盤になるので、そこを鍵盤楽器製作者はMCと呼ぶらしいのです。

 

 

KAWAIから譲ってもらった筬は2セットあって、F-MCの2.5オクターブタイプ。

だからそのまんまは使えない。

1セット分の筬のうち、最低音のF-Bは切り離して捨て、最高音MCも切り離してこれはこれから改造する最高音FにMCとして使い、残ったC-Bの2オクターブ分をまず使用するってことになるんでしょかね。

そしてあと1セット分の筬はC-Bと1オクターブ分とC-Eのちょっとが欲しいので。

やはり下のF-Bを切り離して捨て、そこからC-B-Eの1オクターブちょっとを使うことになるのかと。

 

ん~、パズルですねぇ。

切り刻む前にこうやって投稿のために書いていて良かったです。

頭が整理できました!

 

 

切るのには小型鋸を使って。

断面がきたなくバリが残るでしょうから、ハンダゴテとか爪ヤスリで整えればいいでしょかね。

 

(● ̄▽ ̄●)

 

【KAWAI改造 - 5】

 

やっぱオレって天才だぁね。

みなさん、惜しみない称賛を浴びせてやってくださいな。

 

 

筬の改造、セット、入れ替え、鍵盤ハンマーアクションセット、そこまで終わりましただよ。

すげ~ね、オレって。

これ、やっぱふつ~はできね~なと自分でも思いますもん。

これまでさんざんイノウエとかの解体やってたおかげもありますやね。

 

 

で。

ほぼ完成に見えるでしょぉ?

まだダメです。

 

 

新モデルと旧モデルは、音源体の高さ位置が違うのです。

音源体の枠の厚さも違う。

 

 

4枚目の画像、ひとつ鍵盤を押してます。

そうするとハンマーが音源体の下にある枠を叩いてしまう。

これは最初からわかっていました。

だからこの枠を6mmほど削って薄くしてやらないといけない。

更に音源体全体の高さも高すぎて、このままではハンマーが音源体に届かないのです。

これも10mmほど低くしてやらないといけない。

 

削るほうはなんとかなるかな~と思うんですよね。

3mmほどの合板を重ねてできた枠板ですので、その合板の層を2層ほど剥ぎ取ってやればいいかなと。

高さの方がちょっと厄介。

音源体のフレームをボディの横につけた腕木に乗っけているので、その腕木自体を10mm下げないといけないんですけど、一旦腕木を剥ぎ取るとボディが割れそうで。

 

・・・ん!

なんとかなるか!

腕木自体は壊れていいからボディを割らないように腕木を取ってしまって。

代わりにダイソーなどのちっちゃい木工パーツをボディの床から立てて、そこに音源フレームを乗っけて固定すれば。

 

 

ま、今日はここまでですね。

その作業は明日やりましょう。

練習しないと。

編曲仕事も進めないと。

 

【KAWAI改造 - 6】

 

ふぅ。

むりくりやったんでちょっとだけ調子が悪いとこもありますけど。

 

 

改造、とりあえず終了!

やっぱ音の鳴りが随分と良くなりました。

明日録画してみます。

今日はクタクタ。

 

(● ̄▽ ̄●)