【発達障害の特質 食べ物へのコダワリ】 | jijiのメンタルコーチング♪

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ASD・ADHDで心理カウンセラーの私が、今までの経験から「どうすれば自分らしく楽しく生きられるか」をお話します。
メンタルコーチングは誰にでも必要です。

「好きな物は先に食べる?
 それとも後に取っておいて食べる?」
と聞かれることがありますよね。

好物は最後まで取っておいて
後で大事に食べる人。

最初に好きな物を食べてから
他のものを食べる人。

これって
育った環境が結構影響しているものです。

兄弟姉妹が多かった人は
好きな物を最初に食べる人が案外多いです。

好きな物は最後まで取っておいて
ゆっくり味わうタイプの人は
一人っ子でのんびり屋さんに多いですね。

発達に課題のある人は
少し違っていて
好物だけ食べて後は何も食べない。

つまり
「好きな物しか食べない」のが特質。

毎日同じ物を食べ続けても平気です。

食べ物へのコダワリが強く
偏食のチャンピオンですね。

例えば
「白いものしか食べない」とか
「味のない物だけ食べる」は
発達障害の特質そのものです。

もちろん理由は嗅覚過敏など色々です。

逆に
食に全く興味を示さないタイプもいて
何を食べても反応は一緒。

「美味しい」とか「美味しくない」
という感覚を持たないタイプです。

ボクは子どものころに
「ふりかけご飯」
しか食べられない時期がありました。

その次が「玉子かけご飯」だけ。

その後トレーニングでようやく
普通にオカズとご飯を
食べられるようになりましたが
大学生の頃からお米が食べられなくなり(ある理由で)
毎食イギリスパンのトースト(バターといちごジャム)
の生活が2年くらい続きました。

自分自身でコダワリを外してからは
大抵なんでも食べるようになりました。

しかし今でも、
同じ物が毎日続いたとしても
毎回美味しく食べられます。

発達障害の特質って
治るものではないので
上手に付き合っていくことが大事なんですね。



ボクが書いた、絵本「魔法の言葉」をたくさんの人に読んでもらっていてとても嬉しいです。
ありがとうございます。

1枚の絵と1つの言葉に心を込めて作った絵本です。

是非1度読んでみてください。

また、応援とシェアもよろしくお願いいたします。

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