人から悩みを相談されたとき
「だいじょうぶ!」
と答えることがありますが
「だいじょうぶ!」は答える人によって
相手への伝わり方が大きく異なります。
何かを相談されると誰に対しても
「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」
と軽く答える人がいますが、
そもそもそういう人は
相手の相談事なんて真剣に聞いていません。
”だいじょうぶと言っておけば
相手が安心するし励ますことにもなる”と
誰かの本ででも読んだのでしょうが
言われた相手は
「だいじょうぶ!」とは少しも思えません。
昨日、しーくん(椎原崇さん)@shiihara.takashi の
メルマガ読者の集いin Tokyoへ参加させていただきました。
その時のしーくんの話がとても興味深かったです。
彼は20代前半に大きな借金があったそうですが
何とか人に助けられながら返済したそうです。
そんな彼がある人から
「今月の家賃が払えなくて大変なんだ」
と相談されたそうですが、
「大したことじゃないからだいじょうぶ。なんとかなるよ」
と彼は答えたそうです。
彼にしてみれば
「ボクが抱えていた借金に比べたら
家賃なんて大したことなくねー」
と本気で思えたのでそう答えたそうです。
「なんとかなる」というのが
彼の心の根底にあるので
自信を持ってそう答えたのでしょう。
そう信じている人から真剣に
「だいじょうぶ!」と言われれば
「本当にだいじょうぶかも知れない」と
信じてしまうでしょう。
「だいじょうぶ!」という言葉は
その言葉の意味を分かっている人が
使っていい言葉なんですよね。
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