発達障害の特質は
マイナス面だけが強調されていて
それをどう克服するかが課題になっています。
しかし、見方を変えれば
プラスの特質として役立つことがたくさんあります。
発達障害の特質でマイナスとされることと、
それが実際にプラスに働く例を書いてみます。
1.集中力の欠如:
・マイナス:長い時間、1つのことに集中するのが難しい。
・プラス :いろんなことに興味があって、いろんなアイデアが浮かんでくることがある。
2.社会的なコミュニケーションの困難さ:
・マイナス:友達や同僚と話すのが苦手な時がある。
・プラス :自分の考えや感じていることを、個性的なやり方で表現することができる。
3.ルーチンの変化への適応困難:
・マイナス:突然の変化や予想外の出来事に戸惑うことがある。
・プラス :変わった状況でも、柔軟に対応して新しいことを考え出すことができ。
4.細部へのこだわり:
・マイナス:全体が見えなくて大事なことを見落としてしまうことがある。
・プラス :細かいところに気を配ることで、物事をしっかりと完成させることができる。
5.感覚過敏:
・マイナス:刺激に敏感で、うるさい音や明るい光が苦手な時がある。
・プラス :ちょっとした変化にも気づくことができるし、芸術や音楽などの才能があることがある。
6.衝動性:
・マイナス:急に思いつきで行動して、後で後悔することがある。
・プラス :思いついたことをすぐに実行することで、新しいことを発見するチャンスが増える。
実際に自分の特質をプラスに活かし
多方面の世界で活躍している人がいます。
大切なのは、自分の特質を理解して
どう受け止めるかです。
発達障害の人だけでなく
自分で欠点だと思っていることが
実は長所になる事実も
覚えておいてくださいね。
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