イギリスの総選挙がありました。
結果は現政権が負け、労働党が圧勝してスターマー党首が新たな首相に就任するようです。
14年続いた保守党の時代が終わったのです。
フランスの下院選挙で極右政党が強いとみなされましたが、過半数は獲得できないようです。
今年はアメリカ大統領選もあり、選挙の年といわれていました。
これまでの政権が代わるような動きが多いようですが、どちらの国民もどんな変化を求めているのでしょう。
大きなファクターとして移民があります。
日本は円安で今のところ移民は多くありませんが、欧米では仕事や社会保障を求め多くの人達が押し寄せます。
そこにいる国民にすれば当然負担は多くなり、自分の仕事も奪われてしまう。
戦争から逃れる人々に対して、人道的には猶予できてもこうなってしまっては限界がきているのでしょう。
とはいえ、新政権が何かうまい手を打てるかは未知数です。