熱と輪郭による存在証明。
僕が君の背中に腕を回して
君が僕の背中に腕を回して
其処にある熱に安堵した。
嗚呼君が生きてる、
君が僕の輪郭をなぞって
形あることに安堵した。
嗚呼僕が生きてた。
君が僕の生きた証で
僕が君の生きた証になれたらいいのに。
君が僕の背中に腕を回して
其処にある熱に安堵した。
嗚呼君が生きてる、
君が僕の輪郭をなぞって
形あることに安堵した。
嗚呼僕が生きてた。
君が僕の生きた証で
僕が君の生きた証になれたらいいのに。
心触、深色、侵食…シンショク。
君に触れるのが
君に触れられるのが
怖かった。
僕の全てを奪われそうで。
そんなのは
遠の昔のお話で。
君に触れて
君に触れられて
君に染まって。
隣にいるのに、
物足りなくて、
繋いだ手から、
君に溶けてしまえばいいのに。
下らなくて
言えなくて
君の心音聞きたくて。
潜り込む胸
服越しの温度じゃ
足りなくて。
伝わらなくて。
愛してる、なんて
言葉が大嫌いで
口に出来なくて
容易く言葉にした君が
少し、羨ましくて。
僕の精一杯、
好きって二文字で、
情けない。
それすらも
言えない夜だってあるのに。
一人の部屋で
眠りの中、
朧気に君の声。
額にあたるのは、きっと唇。
体を縛る柵は、きっと腕。
その拘束で、確信。
此処に、君が居る。
此処に、僕が居る。
もっと触れて
もっと呼んで
もっと唱えて
もっと、
もっと、
浅ましい、
欲望が
僕を凌駕して。
君が居た、
僕が居た、
一期一会、
運命なんてロマンチック
君が求めた、
僕が求めた、
相思相愛
そうならいいな。
君が僕を侵して
僕が君を侵して
共依存
そうなら素敵。
触れて、染まって、侵して、
線引きなんて
曖昧にしてしまえ。
君が僕で
僕が君。
そんな風になれたら
どれだけ幸せだろう。
愛しさだけが、
今日も
先走り。
僕だけ今日も独り歩き。
君に触れられるのが
怖かった。
僕の全てを奪われそうで。
そんなのは
遠の昔のお話で。
君に触れて
君に触れられて
君に染まって。
隣にいるのに、
物足りなくて、
繋いだ手から、
君に溶けてしまえばいいのに。
下らなくて
言えなくて
君の心音聞きたくて。
潜り込む胸
服越しの温度じゃ
足りなくて。
伝わらなくて。
愛してる、なんて
言葉が大嫌いで
口に出来なくて
容易く言葉にした君が
少し、羨ましくて。
僕の精一杯、
好きって二文字で、
情けない。
それすらも
言えない夜だってあるのに。
一人の部屋で
眠りの中、
朧気に君の声。
額にあたるのは、きっと唇。
体を縛る柵は、きっと腕。
その拘束で、確信。
此処に、君が居る。
此処に、僕が居る。
もっと触れて
もっと呼んで
もっと唱えて
もっと、
もっと、
浅ましい、
欲望が
僕を凌駕して。
君が居た、
僕が居た、
一期一会、
運命なんてロマンチック
君が求めた、
僕が求めた、
相思相愛
そうならいいな。
君が僕を侵して
僕が君を侵して
共依存
そうなら素敵。
触れて、染まって、侵して、
線引きなんて
曖昧にしてしまえ。
君が僕で
僕が君。
そんな風になれたら
どれだけ幸せだろう。
愛しさだけが、
今日も
先走り。
僕だけ今日も独り歩き。