名曲百選第七章(41)サヨナラを繰り返し 君は大人になる・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

日々の生活(くらし)に音楽を♪

俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

今年の夏も残り少なくなってきましたね。

先日 撮ってきた写真です。

 

20日のスーパームーン。

スタージョンムーンと呼ばれているらしいですね。

綺麗に見えました。

 

 

近くのお寺の百日紅。

 

 

お寺の中からも撮らせて頂きました。

 

 

青空をバックにアップで撮ってみました。

 

 

アベリアに止まる ヒメアカタテハ。

 

 

青空を気持ち良さそうに飛んでいるダイサギ。

 

 

-------------------------------------------------------------

 

夏の終わりが近づいてくると思い出し聴きたくなる曲があります。

 

ガラス越しに消えた夏/大澤誉志幸&鈴木雅之

 

1986年に大澤誉志幸さんが 鈴木雅之さんに提供し、オリコン15位のヒットとなった曲です。

 

作曲された大澤誉志幸さんと鈴木雅之さんのデュエットの動画があったので載せてみました。

大人二人の歌声いいですね。

 

夏の終わりと一つの恋の終わりをダブらせて描いたような歌で、大澤さんの寂しいような切ないような哀愁を感じるメロディーがいいですね。

 

そして何と言ってもこの歌は、このサビのフレーズが絶品だと思います。

 

サヨナラを繰り返し 君は大人になる

ときめきと とまどいを その胸にしのばせて

 

この歌の作詞をされた松本一起さんは、元々はコピーライターで、作詞家に転向されたそうです。

このサビの歌詞の短いフレーズに想いが込められていて流石にキマッてますね。

松本一起さんは、他にもヒット曲はたくさんありますが、その中でも会心のフレーズではないかと思います。

 

人は出会いと別れを何度も何度も繰り返しながら、

歳を重ねていきます。

辛い別れを経験する度に少しずつ大人になってゆくのでしょう。

そして 新たな出会いのときめきを胸にまた歩んでゆきます。

 

猛暑でやたら暑かった2024年の夏も残り少なくなりました。       

あと何回、私は夏を向かえる事ができるのでしょう。

そう思うと猛暑で厳しかった今年の夏も愛おしく感じられます。

 

 

ガラス越しに消えた夏

作詞 松本一起
作曲 大澤誉志幸

やがて夜が明ける 今は冷めた色
次のカーブ切れば あの日 消えた夏

君は先を急ぎ
僕はふり向き過ぎていた
知らずに別の道
いつからか離れていった

サヨナラを繰り返し 君は大人になる
ときめきと とまどいを その胸にしのばせて

ツライ夜を数え 瞳くもらせた
ガラス越しの波も 今はあたたかい
君がいないだけ
今は苦しくない
二度とは帰れない
あの日が呼びもどすけれど

サヨナラを言えただけ
君は大人だったね
ときめきと とまどいを
その胸にしのばせて

君は先を急ぎ
僕はふり向き過ぎていた
知らずに別の道
いつからか離れていった

サヨナラを繰り返し 君は大人になる
ときめきと とまどいを その胸に

サヨナラを言えただけ
君は大人だったね
ときめきと とまどいを
その胸にしのばせて

 

今回は、大澤誉志幸さんと鈴木雅之さんのデュエットで、『ガラス越しに消えた夏』を お届けいたしました。

 

夏の終わりを歌った曲は沢山ありますが、その中でも

3指に入るくらい好きな曲です。

 

にほんブログ村 音楽ブログ 好きな曲・好きなアルバムへ