名曲百選第七章(29)情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

日々の生活(くらし)に音楽を♪

俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

早いもので 5月も最期の更新です。

先日 撮ってきた写真です。

 

前回に続き新緑の公園。

 

 

満開のタニウツギ。

 

 

口を大きく開けて けたたましい声で鳴いているオオヨシキリ。

川沿いの散歩道は オオヨシキリの大合唱です。

 

 

黄色のバラ。

 

 

深紅のバラ。

 

 

--------------------------------------------------------------

 

バラの花と言えば、私が一番に思い出すのは この曲です。      

 

情熱の薔薇/ザ・ブルーハーツ

 

1990年にリリースされ、オリコン1位になった曲です。

ブルーハーツの代表的な名曲であり、私も大好きで、カラオケでよく歌わせてもらいました。

ヒロトさんのパフォーマンス、ジョニー・ロットンしてますね。

 

溜めて溜めて溜めて、最後の最後に一度だけどーんとサビを持ってくる曲の構成も面白いと思いますし、 技巧的ではなく、心の中の思いを真っ直ぐにストレートに表現したような歌詞が物事の本質をしっかり見据えているような気がします。

 

見てきた物や聞いた事 今まで覚えた全部

でたらめだったら面白い

そんな気持ちわかるでしょう

 

いわゆる一般的な常識とか通説は、果たしてそれは全て正しい事なのか?

時々、おかしいと思うような常識や通説に遭遇する事もありますが、そういう既成のものに疑問の目を向けてみるのも本当は必要なのかもしれません。

 

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方

涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

 

涙というのは、自分の真の気持ちを隠せずに流れてくるのもです。

そんな涙の元になっている心のずっと奥に問いかければ、答えがみつかるという事しょうね。

 

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ

なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう

 

このフレーズもいいですね。

小さな幸せと小さな不幸せの両方を集める・・・

普通は幸せだけを求めてしまいますが、幸せと不幸せの両方があるのが人生であり、それでバランスも取れますし、不幸せがあるからこそ、幸せが一際輝くんですよね。

「小さな」と付けている所も謙虚でいいですね。

 

情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう

花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方

 

幾つになっても色んな事に興味を持ち、刺激を受け、心の奥に情熱というの名の一輪の赤い薔薇を咲かせていたいものです。

 

この曲は、CMで有村架純さんが歌われていました。

動画があったので 載せたいと思います。

 

 

有村架純さんの柔らかく優しい歌声もいいですね。

名曲は誰が歌っても素晴らしい。

素敵なCMです。

 

 

 

情熱の薔薇

 

作詞 甲本ヒロト

作曲 甲本ヒロト

 

永遠なのか本当か 時の流れは続くのか

いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか

 

見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部

でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方

涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

 

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ

なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方

涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方

 

情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう

花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方

 

今回は、ブルーハーツの『情熱の薔薇』をお届けいたしました。

 

作家の吉本ばななさんが、「自分達にしか絶対に作れないものを、とにかく自分達でまっすぐやっているものは、聴いていてとにかく気持ちがいい」と言っていたのを思い出します。

 

にほんブログ村 音楽ブログ 好きな曲・好きなアルバムへ