名曲百選第七章(16)2月から3月、冬から春へ・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

今年は うるう年で 2月の29日に更新と言うのも

珍しいです。

先日 撮ってきた写真です。

 

星の瞳が咲いていました。

この花が咲くと春の訪れを感じます。

 

 

雪解け水の流れをスローシャッターで撮ってみました。

 

 

溶け残った雪に朝陽が当たって綺麗。

 

 

V字型になって飛んで行く 白鳥さんの群れ。

シベリアへ帰って行くのでしょう。

 

 

この冬たくさん写真を撮らせてもらったジョビコちゃんともそろそろお別れ。

また秋には元気な姿を見せてください。

 

 

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学校では卒業式の時期でもありますね。

別れの季節です。

今回はこの曲を選んでみました。

 

春なのに/中島みゆき

 

中島みゆきさんが柏原芳恵さんに提供し、ヒットしましたね。

そのセルフカバーで、1989年にリリースされたセルフカバーアルバム『回帰熱』に収録されていました。

 

哀愁を感じるアコーディオン音色が 別れの寂しさや切なさを哀し気に演出しています。

アレンジは 瀬尾一三さん。

 

春の温かい日差しのような優しく柔らかい歌い出し、そして サビの「お別れですか」と語りかけるように感情を込め歌う素晴らしい歌唱。

中島みゆきさんは、こういうしっとりとした歌から

メッセージを込めた力強い歌まで、見事に声色を使い分けしますよね。

感情を込め情感豊かに歌うこのセルフカバーは、味わい深く酷があり、作詞 作曲だけではなく、シンガーとしても優れた方だと思います。

 

卒業しても 白い喫茶店

今までどおりに会えますねと

君の話はなんだったのと

きかれるまでは 言う気でした

 

卒業しても今まで通りに会ってもらえると思い、彼にそれを聞こうとしたら、聞く前に別れの雰囲気を感じ言えなくなってしまったわけですね。

切ないドラマを感じます。

 

良い歌は 聴く人にドラマを感じさせ、そのドラマから一つの運命をも感じさせます。

 

 

ヒットした 柏原芳恵さんのバージョンをも載せたいと思います。

 

春なのに/柏原芳恵

 

1983年にリリースされ オリコン6位のヒットとなりました。

セーラー服姿で歌う柏原さんのバージョンも初々しく可愛らしく いいですね。

 

花が咲き、鳥が謳い、蝶が舞う、楽しいはずの春なのに・・・

どうして別れなくてはならないのか?

春という季節の光と影を卒業を通して描いた名曲です。

 

 

春なのに

 

作詞 中島みゆき

作曲 中島みゆき

 

卒業だけが理由でしょうか

会えなくなるねと 右手を出して

さみしくなるよ それだけですか

むこうで友だち 呼んでますね

流れる季節たちを

微笑みで送りたいけれど

 

春なのに お別れですか

春なのに 涙がこぼれます

春なのに 春なのに

ため息 またひとつ

 

卒業しても 白い喫茶店

今までどおりに会えますねと

君の話はなんだったのと

きかれるまでは 言う気でした

記念にください ボタンをひとつ

青い空に捨てます

 

春なのに お別れですか

春なのに 涙がこぼれます

春なのに 春なのに

ため息 またひとつ

 

記念にください ボタンをひとつ

青い空に捨てます

 

春なのに お別れですか

春なのに 涙がこぼれます

春なのに 春なのに

ため息 またひとつ

 

今回は 中島みゆきさんと柏原芳恵さんの

『春なのに』を お届けいたしました。

 

中島みゆきさんのセルフカバーには、ベースは美久月

千晴さん、サックスは古村敏比古さんという浜田省吾

さんのライブでもお馴染みの方が参加されています。

 

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