名曲百選第七章(11)たったひとりの歌声が暗闇に響きわたる・・・歌声の持つパワー | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

一月も最期の更新です。

久しぶりにまとまった雪が降り、すっかり雪景色になりました。

橋の上から撮った一枚です。

 

 

コゲラです。

日本で一番小さなキツツキ。

枝にしがみついているような感じで可愛いですよね。

シジュウカラの群に混ざっていました。

 

 

杉の実を食べるシジュウカラ。

 

 

ふっくらジョビコちゃん。

ジョウビタキというのは面白い鳥で、カメラを持って

近づくと数メートル移動し、また近づくと数メートル移動し、また近づくと数メートル移動するという、

人と追いかけっこをして遊んでいるようなところのある鳥です。

 

 

この日は冷え込んだので公園の川も凍っていました。

 

 

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寒さが厳しい時期ですし、今月は大きな地震もあったりしたので、今月の最後は心が温まり力を貰えるような曲を載せたいと思います。

 

ワン・ヴォイス/バリー・マニロウ

 

1979年にリリースされた名盤『One Voice』の

タイトルチューンです。

バリー・マニロウも高齢になられましたが、歌声は変わらず素晴らしいですし、この曲の歌詞そのままに進行されるようなこの動画も本当に素敵だと思います。

 

この曲を聴くと、昔 ラジオ番組の「アメリカントップ40」で、湯川れい子さんが この曲の訳詞を読み上げ、この曲をかけられたのを思い出します。

作詞作曲共 バリー・マニロウによるもので、

素晴らしい歌詞です。

 

たったひとりの歌声が

暗闇にひびきわたる

たったひとりの歌声があれば、それでいい

さあ、声を張りあげ、広く鳴りひびかせよう

そう、たったひとりの歌声があれば、それでいい

ひとりが歌い出せば

誰も彼も、みな歌い出す

 

歌い出しは たった一人でも、それにつられ他の誰かが歌い出し、さらにまた他の誰かが歌い出し、たくさんの大きな声になる・・・

 

人と人の繋がりの素晴らしさと大切さ、人と人とが繋がり連携し合えば、どんな闇も恐れる事はないという意味の歌詞だと思いますが、それを曲そのもので表現してるのが凄いですし 、楽曲そのものとしても美しく感動的な名曲だと思います。

 

ライブで歌われた動画も載せたいと思います。

 

ワン・ヴォイス/バリー・マニロウ

 

ライブでの歌声、バックのコーラスも素晴らしいですね。

荘厳かつ神聖な感じがします。

こういう曲を真の名曲と言うのでしょうね。

感動します。

 

 

ワン・ヴォイス

 

たったひとりの歌声が

暗闇に響きわたる

たったひとりの歌声で

人々はその者の心の内を知ることができる

そして、あたりを見まわすと

ほら、他にもたったひとりで歌っている者がいる

 

たったひとりの歌声が

暗闇にひびきわたってくる

そして君の歌声にまじって、その声が

音のひとつひとつにハーモニーをつけてくれる

今、手と手が結ばれ、人々は恐れから解放された

 

そう、たったひとりの歌声が

ひとり立ちして歌い出せば、すべてはうまくいく

未知に立ち向かうには

たったひとりの歌声があれば、それでいい

なぜばら、そのたったひとりの歌声は、けっして孤立しないから

そう、ひとりが歌い出せば、誰も彼も、みな歌い出す

 

たったひとりの歌声が

暗闇にひびきわたる

たったひとりの歌声があれば、それでいい

さあ、声を張りあげ、広く鳴りひびかせよう

そう、たったひとりの歌声があれば、それでいい

ひとりが歌い出せば

誰も彼も、みな歌い出す

 

今回は、バリー・マニロウの『ワン・ヴォイス』を

お届けいたしました。

 

音楽への深い愛情と信頼、歌声の持っているパワーを感じる曲ですね。

 

誰も声をあげなければ 何も変わりません。

しかし誰かが勇気を振り絞って声をあげれば、

一人また一人と声をあげる人が増えて行き、

多くの声となり 大きな力になるかもしれません。

 

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